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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 18:48 UTC 版)
「とある魔術の禁書目録の用語」の記事における「主なカテゴリ」の解説
カテゴリ全体を指す時は「○○系能力」と称される。 発電能力 / 電撃使い(エレクトロマスター) 総じて電気、磁力(電磁波)等を操る能力。能力者の総称は「発電能力者 / 電撃使い(エレクトロマスター)」。「発電能力(者)」と「電撃使い」の区別は不明。発火能力と並んで発現しやすい能力の一つ。発電能力の最高峰とされるのが御坂美琴の「超電磁砲(レールガン)」である。 単純に放電するだけではなく、電子機器の直接的な操作、微弱な電磁波の発散とその感知(つまりレーダー)、生体電流の操作など汎用性が高い。 発火能力(パイロキネシス) 総じて火や炎を生み出し操作する能力。能力者の総称は「発火能力者(パイロキネシスト)」。発電能力と並んで、発現しやすい能力の一つ。小萌の専攻でもある。 単純に火を出すだけではなく、その火で煙を作ったり酸素を奪うなど応用性もある。 風力使い(エアロシューター) / 風使い / 大気操作能力 総じて気体ないし風を操作する能力。複数の呼称が存在するが区別は不明。高レベルになると暴風や真空刃を生み出すことが出来る。 空間移動(テレポート) 触れた物体を離れた空間へ移転(テレポート)させる能力。能力者の総称は「空間移動能力者(テレポーター)」。比較的珍しいとされる能力で、学園都市内では58名が存在する。 3次元上の相対座標ではなく11次元上の絶対座標を介して移転させる。移転できる物体の質量が大きくなるにつれてレベルが上がり、自分自身を移転できるようになると自動的にレベル4として認定される。移転させた物体は「出現先にある空間を押しのけて」出現するため、飛ばした物質の強度とは無関係に切断、あるいは貫通などの事象を引き起こす。そのため、相手の占有している空間に武器を移転させて攻撃するなど、テレポーターの主要な攻撃手段となっている。 汎用性に優れる能力だが、11次元絶対座標の演算が複雑なため、その時の精神状態などが大きく影響する。また、同じ空間移動系能力者はAIM拡散力場が干渉しあうため移転させることはできない。特殊な演算を利用して能力が発動することから、精度の高い予知能力の結果を覆す可能性があるとされる。 肉体再生(オートリバース) 自己の肉体を治癒する能力。レベルによって治癒の速度や範囲などが異なる。 念動能力(テレキネシス) 総じて手を触れずに見えない力で離れた物体を動かす能力。対外的にはPKとも称される。低レベルだとせいぜいスプーン曲げが出来る程度だが、高レベルになると単純に動かすだけではなく、分子レベルで固定する、加重を感知するなどの応用がある。 細分化するとゼロから力を生み出し物を動かす能力の事を指すが、学派によっては空間移動や念写など物理的影響を与える能力全般を大きな枠組みで「念動力」と呼ぶ。 精神感応(テレパス) 総じて人間の精神に干渉する能力。カテゴリ全体では精神系能力とも称され、精神系能力の最高峰とされるのが食蜂操祈の「心理掌握(メンタルアウト)」である。 なお、自分の思考を相手に読み込ませる能力も同様の名称となっており、下記の念話能力に含まれる。 予知能力(ファービジョン) 総じて未来を予知する能力。結果を知る方法は様々で、念写を応用する場合もある。 透視能力(クレアボイアンス) 総じて肉眼には見えない物を透視する能力。「身体検査」では主にカードの透視が使われる。 光学操作 総じて光を操る能力。高レベルになると透明人間のように自分の姿を消す事ができ、そのような能力者は学園都市に47名が存在する。 念写能力 失せ物や行方不明者を映し出す能力。映し出す先は写真が多いが、水滴などを使う場合もあり能力者ごとに違う模様。とある企業により専用の解析ツールが開発され、アプリ化している。
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