下鴨家とは? わかりやすく解説

下鴨家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 03:30 UTC 版)

有頂天家族」の記事における「下鴨家」の解説

下鴨神社糺の森に暮らす名門下鴨 矢三郎 声 - 河相我聞ラジオドラマ版)/ 櫻井孝宏能登麻美子幼少期主人公。下鴨家三男。 父の残した面白きことは良きことなり!」の言葉身上勝手気まま暮らしている。父の近年まれに見る化け力を兄弟中でもっとも受け継いでおり、女子高生から達磨まで様々なものに化けることができるが、海星の前では化けの皮剥がれることに長い間気付いていなかった。普段男子大学生化けている。また、「我々のみに許されたこの力で面白おかしく世を渡って何が悪いのか」とも思っている。 かつて初恋相手弁天共謀し魔王杉の事件」を起こしたが、そのこと赤玉先生には負い目感じそれ以来なにかと身の回り世話をしている。赤玉先生や矢二郎によると四兄弟の中では父に一番買われていたらしい下鴨一郎 声 - 棚橋真典ラジオドラマ版) / 諏訪部順一 下鴨家長男生真面目性格矢三郎に負けないくらいの化け力を持っており、特に虎によく化け虎」の通り名を持つ。普段和服姿の若旦那風に化けている。また、父から受け継いだ絡繰り式の人力車を操ることができる。長男としての自覚強く亡きのような立派な狸になるべく努力してはいるが、融通利かない上に、緊急時になると慌てふためいて混乱してしまうなど土壇場に弱い。 亡き父の遺志を継ぐべく次期偽右衛門選挙出馬している。それゆえ弟たち不甲斐なさと(特に矢三郎の)奇行悩まされており、揉め事好まないが、家族侮辱される見境なく激怒する下鴨二郎 声 - 知嶋大貴(ラジオドラマ版) / 吉野裕行 下鴨家次男普段やる気見せない怠け者。現在では六道珍皇寺境内古井戸となって隠居生活しており、井戸こもってからは多く天狗悩み愚痴聞き相手となっている。そのため、引きこもりながらも情報通であり、矢三郎の知らない情報知っていることもある。 父親とは兄弟の中で一番仲が良くかつては大好物偽電気ブラン飲んで「偽叡山電車」に化け父とともに大暴れしたが、ある時酔って叡山電車化けて洛中一回りした後、自分が父を置いて先に帰宅したために父が金曜倶楽部捕らわれてしまったことに責任感じ以来化けて井戸引きこもるようになり、偽電気ブラン一度飲んでいない。父の最後の言葉思い出せずにいたが、矢四郎から偽電気ブラン飲まされ、再び偽叡山電車化けて父の言葉思い出した下鴨四郎 声 - 伊藤圭基(ラジオドラマ版) / 中原麻衣 下鴨家四男。 普段少年姿に化けているが、化け力を悉く兄に取られと言われるほど化けるのが苦手で気が弱く恐怖感じるとすぐの姿に戻ってしまう。 携帯電話充電ができるという特技を持つ。通り名は「しっぽ丸出し君」。修業のため偽電気ブラン工場働いており、そこで金閣銀閣によくいじめられているが、本人はこれも修行だと割り切っている。 母(下鴨 仙) 声 - 山下容莉枝ラジオドラマ版) / 井上喜久子 兄弟の母。 宝塚歌劇心酔し、「美青年には優雅な玉突きがふさわしい」という独自の観念から、タカラヅカ美青年変じてビリヤード場に通う。通り名は「黒服王子」。を非常に苦手としている。息子たち心から愛しており、立派なであると信じて疑わない。 父(下鴨 総一郎) 声 - 鈴木林蔵ラジオドラマ版) / 石原凡 兄弟の父。 山に化けることができるほどの非凡化け力を持っており、赤玉先生をして「にしておくには惜し人物」と言わしめた。 その化け力と器の大きさからのみならず天狗からも一目置かれるであり、長年京都界の頭領偽右衛門」(にせ・えもん)として界を束ねた偉大なであったが、なぜか弁天を見ると化けの皮がはがれ戻ってしまう。矢三郎には「阿呆さ」、矢一郎には「責任感」、矢次郎には「呑気さ」、矢四郎には「純真さ」を多く受け継いだとされている。数年前金曜倶楽部によって鍋にされて急逝した

※この「下鴨家」の解説は、「有頂天家族」の解説の一部です。
「下鴨家」を含む「有頂天家族」の記事については、「有頂天家族」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「下鴨家」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「下鴨家」の関連用語

下鴨家のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



下鴨家のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの有頂天家族 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS