上の世界と下の世界の人たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 05:37 UTC 版)
「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」の記事における「上の世界と下の世界の人たち」の解説
カンダタ 声 - 神谷明(CDシアター版) / 藤原啓治(ライバルズ) 複数の子分(カンダタこぶん)を従えた大盗賊。ロマリア王から金の冠を奪い、その後、バハラタのタニアとグプタをアジトの牢獄に閉じ込める。シャンパーニの塔、バハラタ東の人さらいのアジトでの計2回にわたる勇者たちとの戦いを経て改心し、後にラダトームで勇者たちと再会することになる。シャンパーニの塔と人さらいのアジトとでは配色が異なる(後者では雑魚敵「デスストーカー」と同じ配色である)。GBC版では、カンダタとその子分が雑魚敵として再登場する(カンダタについては、2種類とも雑魚敵として再登場する)。後の『ドラゴンクエスト モンスターバトルロードIIレジェンド』に合体モンスターとして登場した。『ドラゴンクエストV』や『ドラゴンクエストX』、『少年ヤンガスと不思議のダンジョン』にも同名のキャラクターが登場する。 一部の関連書籍では『ドラゴンクエストII』のデルコンダルの建国者とされる。 主人公の母 声 - 江森浩子(CDシアター版) 夫亡き後は主人公を勇敢な勇者に育て上げた。バラモスを倒すまでは家で回復することができる。FC版では一般人の女性の姿であるが、SFC・GBC版では固有の姿に変更され、へんげのつえで魔物に化けて話した場合のイベントが追加されている。 小説版およびCDシアター版では「ルシア」、ゲームブックでは「エルア」という名前が付けられている。 主人公の祖父 オルテガの父親であり、息子が亡くなったことにショックを受けていたという。孫を可愛がっている。 小説版では「ガゼル」という名前が付けられている。 アリアハン王 声 - 中博史(ライバルズエース) オルテガと主人公を支えて来た老王。しかし、バラモス打倒後に現れたゾーマの姿を目の当たりにして、すっかり意気消沈してしまう。リメイク版では一人娘の王女から「ぬけめがない」性格だと陰口を叩かれている。 ナジミの塔の老人 ナジミの塔の最上階に住む老人。アリアハンで有名だった盗賊バコタを捕え、盗賊の鍵を没収して王国に引き渡したこともある。予知夢を視る能力があるらしく、主人公が自分の元に来ることを予見していた。 アン ノアニール西の森に住むエルフの里長の娘。数年前、ノアニールの村の青年と恋仲にあったが、母である里長に反対されたことを苦にして、里の宝である「夢見るルビー」を持ち出し、南の地底湖で青年と心中した。事情を知らない里のエルフたちは、彼女が宝ごとかどわかされたと思い込み、村に呪いをかけたが、主人公が宝と彼女の遺書を持ち帰ったことから事情を知り、村を数年の呪いから解放することにした。 ノルド アッサラーム・バハラタ間のトンネルの見張りをしているホビットの中年。ポルトガ王とは友人同士らしい。 ポルトガ王 黒胡椒を欲しがっており、帆船との交換条件を主人公に提示する。 イシス女王 クレオパトラのような姿をしている女王。彼女の寝室にいのりのゆびわがある。 ヒミコ 声 - 中友子(CDシアター版) ジパングを治める女王。勇者たちがジパングに到着時には既にやまたのおろちに食い殺されている。SFC版とGBC版ではゲームクリア後、神竜の願い事で追加されるすごろく場で彼女に会うことができる。 オリビア 富豪の娘だったが、エリックの非業の死を苦にバハラタ北の岬で投身自殺を図った。しかし、死後も亡者として海峡に留まり、入り込もうとする船を押し戻しているという。これを「オリビアの呪い」と呼ばれているが、あるアイテムがあるとこの呪いは解ける。 エリック オリビアと恋仲だった青年。冤罪により奴隷船に繋がれた上、その船が魔の海で嵐に巻き込まれ溺死した。死後、その船は幽霊船となり、彼の魂も船に取り込まれてしまうが、そうなってもなお、恋人の幸せを願い続けている。 竜の女王 演 - 高橋洋子(『ライブスペクタクルツアー』) 天界に最も近いとされる地の居城に住む竜神。不治の病に冒され余命幾ばくもないが、命をかけて卵を産み落とそうとしている。一説には竜王の生母とされている。 ガライ 声 - 永井一郎(CDシアター版) アレフガルドの吟遊詩人。楽器「銀の竪琴」の持ち主である。両親はガライが放浪してばかりで家(第1作のガライの町に当たる位置)に帰らないことに困り果てている。 エジンベア王 主人公たちが田舎者であっても気遣ってくれている。マーゴッドという娘がいる。 ルビス アレフガルドの大地を創った女性。ルビスの塔の最上階で封印され石像にされている。妖精の笛で封印を解くと「聖なるまもり」を与えられる。リメイク版のスタート時点で勇者に問いかける声の主でもある。
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