三村監督時代とは? わかりやすく解説

三村監督時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 02:46 UTC 版)

広島東洋カープ」の記事における「三村監督時代」の解説

1994年 新任三村監督前年崩壊した投手陣再編し主に中継ぎ投手だった紀藤真琴近藤芳久先発抜擢し紀藤16勝5敗で最高勝率獲得した近藤巨人キラーとして活躍しシーズン11勝を挙げている。野手陣では控えだった金本知憲緒方孝市音重鎮等を積極的に起用一定の成果残した前年苦しんだ捕手西山秀二ゴールデングラブ賞ベストナイン獲得する活躍をみせた。一時期最下位から10連勝快進撃優勝争いに加わるものの、その後失速し3位終わったオフ川口和久巨人FA移籍北別府引退した1995年 この年ドラフト1位山内泰幸カープアカデミー出身ロビンソン・チェコ大活躍した。しかし、主軸前田序盤戦アキレス腱断裂大怪我負い抑え大野不調シーズン途中先発回り開幕投手務めた佐々岡抑えに回る等落ち着かない状況だった。チェコ15勝、山内14勝で新人王野村3割30本30盗塁最多安打タイトル取った)のトリプルスリー達成した江藤2年ぶりの本塁打王・初の打点王緒方規定打席不足ながら初の盗塁王獲得し投打目立った活躍しながら怪我人不調者が相次ぎ駒不足故に勝負どころ勝てず、一時2.5ゲーム差迫った首位ヤクルト独走許し6.0ゲーム差2位終わった1996年 チーム打率.281の打線ダイエーからテスト入団した加藤伸一5年目山﨑健大活躍で前半戦首位折り返すも、後半戦主砲江藤負傷シーズン復帰絶望エース紀藤後半6連続先発失敗前年同様勝負どころ怪我人不調者が出てしまい最大11.5ゲーム差をつけていた巨人逆転され最終的に中日にも抜かれ3位終えた江藤が最高出塁率、緒方2年連続盗塁王ルイス・ロペス打点王獲得した1997年 野手陣では江藤前年大怪我影響からか打撃守備精彩欠き、正捕手西山開幕早々怪我リタイアした緒方3年連続盗塁王ロペス2年連続打点王、他のレギュラー陣数字残した3年連続勝負どころ打てなかった。投手陣前年合計41勝した山内紀藤加藤山崎合計で9勝に終わった山崎未勝利)が、代わりにこの年ドラフト1位澤﨑俊和ドラフト2位黒田博樹3年目横山竜士8年目高橋英樹奮闘した澤崎新人王獲得横山リリーフ10勝、黒田が6勝、高橋英樹苦し8月に4勝を挙げた大野豊42歳史上最年長最優秀防御率タイトル獲得したものの順位3位ながら中日以外の4球団負け越して貯金作れず、この後貯金作ってAクラス入り2014年まで達成できなかった。 1998年 新外国人ネイサン・ミンチーこの年ドラフト4位の小林幹英活躍前田首位打者まで後少しの大接戦繰り広げるが、5月頭までは好調だったゴールデンウィークが終わる頃にはここまで支えていた投打主力選手軒並み不調怪我人出だし選手層薄さから負け込みだし、最終的には5球団全て負け越しながらも借金15で5位に終わったまた、この年神宮球場での試合10全敗終わったシーズン後三村監督退任三村後任監督達川晃豊就任したこの年限り大野正田引退した

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