一年い組
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 15:39 UTC 版)
アニメ版は12人在籍だが、下記の名前の登場する4人しか登場しない場合もある。成績優秀だが、実戦経験は乏しい。クラス全体が「敵を侮る病」にかかっている。嫌味が多く、何かにつけて一年は組に因縁をつけてくる。一人称は全員「ぼく」。 黒門 伝七(くろかど でんしち) 声 - 亀井芳子(天才丸)、佐藤ゆうこ(伝七) 双子座、B型。作法委員会所属。苗字は第39巻で判明。原作では第7巻、アニメ版では天才丸は第1期第22話Aパート、伝七は第5期第24話初登場。裏表紙のキャラ紹介では第37巻に左吉とのコンビで登場。普段は左吉と行動を共にすることが多い。名前を左吉と混同され、「伝吉」と呼ばれることがある。原作では黒髪だが、アニメ版では赤茶色に近い桃色の髪。サラサラストレートヘアーランキング第5位。 成績優秀でプライドが高くツンツンしていて自信過剰な性格。テキストに頼り過ぎる傾向があり、傲慢な言動が災いして失敗することも少なくない。実戦経験が乏しいためか、少々へタレで逆境に弱い。は組を馬鹿にしつつも、その実戦における実力は素直に認めている。兵太夫とは委員会で行動を共にしている。 アニメ第1期では「天才丸」という名前の二年生として登場し、「秀才丸」(左吉)と兄弟という設定で、第2期第103話での学園長の回想では、天才丸のままだったが、第5期での再登場と同時に一年生になった。名前の由来は陣出達朗の時代小説、「黒門町の伝七捕物帳」。 任暁 左吉(にんぎょう さきち) 声 - 永澤菜教(秀才丸)、梅田貴公美(左吉) 蠍座、A型。会計委員会所属。苗字は第39巻で判明。原作では第7巻、アニメ版では秀才丸は第1期第22話Aパート、左吉は第10期初登場。裏表紙のキャラ紹介では第37巻に伝七とのコンビで登場。普段は伝七と行動を共にすることが多い。名前を伝七と混同され、「左七」と呼ばれることがある。 成績優秀で自らを学年一と豪語している自惚れ屋。伝七同様、傲慢さが原因で失敗することが度々ある。一年は組のことをバカにしているが、は組の自由な雰囲気やチームワークの良さを羨ましがり愚痴をこぼすこともあるが、団蔵とは委員会で行動を共にしている。 アニメ第1期では「秀才丸」という名前の二年生として登場し、「天才丸」(伝七)と兄弟という設定で、第2期第103話での学園長の回想では、秀才丸のままだったが、第10期再登場と同時に一年生になった。名前の由来は横溝正史の時代小説、「人形佐七捕物帳」。 今福 彦四郎(いまふく ひこしろう) 声 - 斎賀みつき 水瓶座、B型。学級委員長委員会所属。原作では第40巻、アニメ版では第16期第19話初登場。 一年い組の学級委員長。は組に呆れたり嫌味も言うが、伝七や左吉よりは人当たりが良い。また、優柔不断かつお人好しな性格。同じ学級委員長の庄左ヱ門とはクラスに関係なく仲良しである。庄左ヱ門同様、学級委員長としての職責に思い悩むことも多く、特に自身の性格ゆえにクラスメイトの伝七・左吉・一平から「頼りない学級委員長」と言われていることについては自覚があるぶん非常に悩んでいる。 苗字は尼崎市の今福、名前は毛利元就の家臣である杉原播磨守盛重に仕えた忍び佐田彦四郎が由来。 上ノ島 一平(かみのしま いっぺい) 声 - 坂戸こまつな 蟹座、A型。生物委員会所属。彦四郎と同時期に初登場。 円らな瞳と赤い頬が特徴。一年い組の生徒では珍しく素直でおっとりとした性格だが、他のい組の面々同様キツい部分もあり、アニメ版では同じい組の彦四郎にキツく当たる場面もある。 アニメ版では孫兵のペットであるジュンコや野生のリスなど、動物に懐かれることが多い。 苗字は尼崎市の上ノ島、名前は豊臣秀吉に仕えた忍び走りの一平が由来。
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