一平の仲間たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 18:15 UTC 版)
田村 政春(たむら まさはる) 京橋署の刑事。32歳の独身。一平の「教育係」として、彼に刑事のイロハを教える。一平を最初は「ボンボンの息子」としか見ていなかったが、正義感に燃える姿に同調していくようになる。 2011年からの新シリーズでは一平と共に未解決事件捜査班に異動。 本部 正行(もとべ まさゆき) 京橋署のベテラン刑事。51歳。逮捕した不良の更生の面倒を見るなど、義理人情に篤く一平ら同僚に慕われていた。妻との間に12人の子供がいる。プロ野球・広島東洋カープの大ファンで、非番の日には球場へ出かけることも。 誕生日の夜に変死体で発見される。死因は「脳溢血」とされたが、不審に思った一平はその真相を突き止めようとする。捜査の過程で草加と黒田の接触を目撃し、それを目障りに思った黒田の指示で事故に見せかけて殺害されたというのが真相だった。 小宮(こみや) 警視庁本庁捜査四課(現:組織犯罪対策部)所属の刑事。暴力団への一斉捜索で京橋署と合同捜査を行なった際に一平と知り合う。 上層部からの捜査圧力に反抗し、一度は八丈島の派出所に左遷されてしまうが、島を無断で抜け出して警察を辞職、その後一平の「私設警察」の実行隊長として行動するようになった。 「本部殺し」の真相を知る暴力団組長・草加(後述)を狙ったヒットマンの銃弾を身代わりに受け、立ったまま絶命。 大川 真弓(おおかわ まゆみ) 京橋署に勤務する婦人警官。暴力団に対する一斉捜索の際に一平の説得で彼の恋人役として、強姦ショーが行なわれているラブホテルに入る。 テレビドラマ(後述)では彼女も一平と同じく刑事となっている。 坂口 四郎(さかぐち しろう) 通称「グッちゃん」。山谷のドヤ街で日雇い労働者をしていた。「情報収集能力の高さ」を一十三に見出され高額でスカウトされ「情報屋」として一平たちに協力する。それ以降、趣味の悪いタキシードを着るようになった。 神田(かんだ) 一平の上司の刑事課長。たびたび上層部から捜査圧力をかけられるが、一平たちの姿に打たれ最後はこれに反して暴力団と全面対決に持ち込む。本部とは同期。 熊野 三郎(くまの さぶろう) 本庁の捜査課長。覚せい剤取締りが専門で、麻薬に対する憎しみは強い。 土橋(どばし) 本庁の捜査一課課長。隻眼で「独眼竜」の異名を持つ。一平たちとは連続幼児誘拐事件の捜査にあたった。
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