一幕見席と桟敷席とは? わかりやすく解説

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一幕見席と桟敷席

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 01:21 UTC 版)

歌舞伎座」の記事における「一幕見席と桟敷席」の解説

歌舞伎座では一部演目だけを鑑賞する幕見専用客席として、3階席の後ろ4階席に一幕見席が設けられている。手頃な価格歌舞伎鑑賞ができるので、同じ演目繰り返し観たい客や初め歌舞伎観る客のほか、外国人観光客も多い。一幕見席は全て当日券かつ自由席であり、一部立ち見である。4階席と3階席の間には仕切りがあり、劇場内の売店等を利用することはできない。なお当日券を得る場所はチケット売り場ではなく専用入り口の所なので注意が必要である。椅子席約90席、立見60席が常に用意されている。 桟敷席歌舞伎座両脇設置された席で、他の席と違い横を向いており、2人席で掘りごたつ式に足をおろすことができ、小さなテーブル設置されている。これは第一期歌舞伎座名残として設置されているもので、「現在も1階桟敷席では、この席でしか味わえない桟敷弁当(幕乃内)やお茶サービス受けられ昔ながら芝居見物のぜいたくさを満喫することができ」る。なお2階にも桟敷席があるが、2階のものは通常の1等もしくは2等席のチケットとして販売されており、桟敷弁当配達お茶サービスはない。 2階席・3階の手すりの外には屋根状の張り出しがある。このため桟敷席の上にある3階西席からは花道見えない

※この「一幕見席と桟敷席」の解説は、「歌舞伎座」の解説の一部です。
「一幕見席と桟敷席」を含む「歌舞伎座」の記事については、「歌舞伎座」の概要を参照ください。

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