ヴィントブルームの公務員
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/12 07:57 UTC 版)
「舞-乙HiME (漫画)の登場人物」の記事における「ヴィントブルームの公務員」の解説
ユキノ・クリサント ヴィントブルーム市警察の署長。ハルカとは幼なじみの関係にあるようで、まだ若輩者ながらキャリア組を行く警察の勝ち組。狙撃の腕は良く12mm精密狙撃レールガン「ミロワール」でスレイブGEMを撃ち抜いている。 幼馴染みのハルカとは厚い信頼関係と固い絆を持ち、彼女の無茶な行動を心配し苦労もするが、ハルカの信念に共感して共に無茶をする事も。女王即位式ではハルカと共に警備の指揮をとる。 オリジナルは菊川雪之。 ハルカ・アーミテージ ヴィントブルーム市警察の自称「警部」(正式な階級は警部補)。自称「ヴィントブルーム市警に咲く正義と規律を愛する大輪の薔薇」。秩序を望み、混沌を嫌う実直な性格で、オトメをあまり好いていない。差別感を持たずたとえ難民でも、どんな手を使っても市民を守りぬくことを自身の信念とする正義感の塊。色々な場面でマシロに助言を与え決心を固める切っ掛けを作った。現場主義。父親の形見の十手を常に持ち歩く。 漫画版ではオトメではない。かつてオトメになろうとガルデローベの門を叩いた事があったが、入学試験を受ける前に門前払いを食らってしまった(門前払いの理由は明言されていない)。 専用改造パトカーに同伴する砲撃車両に搭載された300mm粛正砲「光黙天」や連装300mm粛正砲「光黙天Mk-II」でテロリストを攻撃し、対スレイブ用粛正砲「光黙天Mk-III」でスレイブを撃ち抜き、「光黙天Mk-V」で難民の為に食糧倉庫のシャッターを破壊した。「光黙天Mk-IV」は兵器品評会で展示されていたが未使用。「光黙天Mk-VI」はマシロたちを助けたり、ガルデローベの援護に使用されていたが、HARUKAとYUKINOに破壊される(その後はバズーカを使う)。 続編『嵐』では、アルタイの横暴を訴えてきたナツキたちに対し、「宝石強盗の件で忙しい」と、すげない態度をとった。もっとも、独立自治区でありながら他国との軋轢を、これまた他国の市警に訴えるガルデローベ側にこそ問題があるのだが。それ以後も違法クラブを摘発するなど、ガルデローベ側から見て妨害者として振舞うが、生徒達には寛大に接していた。 オリジナルは珠洲城遥。愛称はやっぱりでぼちん(京都弁で額が広いこと)。 タツヒコ・ゴロビッチ・ザイツェフIV世 セルゲイの部下。アニメ版とは異なり、市民を蔑ろにする上司に戸惑うばかりの役回り。 アリカ達が深優に舞闘を挑んだ時、その司会をイリーナに変わって務めている。オトメファンでかなりのマニア。アリカの成績まで把握しており、セルゲイからも「やけに詳しいな」と言われるほど。オトメに偏った解説をし、セルゲイに睨まれた。以後は登場しない。 オリジナルは財前達彦。ただし、前作漫画版では未登場。
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