ロボットガールズ チーム號
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 02:04 UTC 版)
「ロボットガールズZ」の記事における「ロボットガールズ チーム號」の解説
『ONLINE』及び『Zプラス』に登場する『ゲッターロボ號』の登場ロボットで構成されているチーム。ゲッちゃんにお暇を出されたハヤトが「打倒新生チームG」を旗印に掲げ結成した(同時に光子力町内にアンテナショップ「NISAR(ネイサー)」を出店、ハヤト自身はその店長になった)、ハヤトの地元の瀬戸内海出身のご当地アイドル。チームのキャッチフレーズは「心を一つに重ね合って"ともだちになりたい"。」。ゲームにおいてはGアームライザーが量産され、翔ちゃん・剴の嬢にも原典であるTVアニメ『ゲッターロボ號』では叶わなかった強化【Gアームライザーのプロテクター装着】が設定された。 號ちゃん(ゲッター號) 声 - 三上枝織 チーム號のリーダーで、一人称が「俺」な漁師の娘(「美少女すぎる漁師」として話題になったこともある)。地元特産品の委託販売を承諾してくれた「角の八百屋」が特産品諸共吹き飛ばされたという出来事が元でチームZ、特にZちゃんにはよい感情を抱いていないが、本来は人当たりが良く誰とでも仲良くなれる性格なので、ライバル関係のゲッちゃんたちとも仲が良い。なお、ゲーム中では剣類を入手・開発すれば得物として聖剣ソードトマホークが使える。将来の夢は学校の先生。 「ロボットガールズ選抜総選挙」では第2位。スーパー號ちゃん(スーパーゲッター號) 「Gアームライザー」を装着し、パワーアップを果たした號ちゃんの姿。聖剣ソードトマホークが最初から使用可能となる。 DX號ちゃん ソードトマホークが強化され、サポートメカとしてGアームライザーを従えた號ちゃんのパワーアップバージョン。両肩にはハープーンキャノン、腕にはビームキャリアが装備されている。せとうちの自然をリゾート開発業者【蛇牙興業(ベガゾーン)】から守るためにこの姿になったが、平和主義者の號ちゃんは脅し程度でしか使いたくないと思っている。 翔ちゃん(ゲッター翔) 声 - 平山笑美 ハヤトとは歳の離れた従兄妹で、地元の代議士の娘。一人称の「ボク」は原典であるアニメ版『ゲッターロボ號』の橘翔から。後を継がせようとした父親の意思で、幼い頃から男子として育てられた反動からか、無口で引っ込み思案のおとなしい性格となってしまった。女の子として振舞うのも未だ恥ずかしいのに、チームで一番発育が良いのが逆にコンプレックスで、ハヤトから親しみを込めてとはいえ「ボインちゃん」と呼ばれるのを嫌がっている。(なお翔ちゃんはハヤトの事を「ハヤト兄ちゃん」と呼んでいる。)號ちゃん、剴の嬢とは幼なじみ。機械いじりが趣味でメカに強い。スーパー翔ちゃん 『ONLINE』に登場する、ハヤトが量産したGアームライザーで強化した翔ちゃんのパワーアップバージョン。翔ちゃん自身は胸部装甲増強で胸の大きさがより強調されるこの姿になることはあまり好きではないが、號ちゃんや剴の嬢の役に立ちたくて恥ずかしさを我慢して身に着けている。実は居合術の達人であるためにソードトマホークを一番巧く扱えるはずなのだが、争いが嫌いなためにその実力が発揮される事はほとんどない。サポートメカは翔ちゃんのみGアームライザーモチーフではなくゲッターマシン2号機。 剴の嬢(ゲッター剴) 声 - 小澤亜李 船会社の社長令嬢で、奥ゆかしくておっとりとした気立ての良いお嬢様。一方でお転婆な一面もあり、子供の頃は幼馴染の號ちゃんや翔ちゃんと外を駆け回っていた仲。男くさい船乗りたちに囲まれて育ったためか、男性の趣味がちょっと変わっている。ショックを受けると白目を剥いてしまう特徴がある。スーパー剴の嬢 『ONLINE』に登場する、ハヤトが量産したGアームライザーで強化された剴の嬢のパワーアップバージョン。玩具のみの仕様である、パワーショベルを前部に装着したGアームライザーを、サポートメカとして用いる。二人よりも露出度が高い装備は、「効率を考えた上での運動性の向上を目的として」のデザインとされる。また「気合を入れるために下着はふんどしタイプを履いていると噂されている」という設定もある。Gアームライザーのプロテクターを装着しているためソードトマホークも扱えるが、争いを好まないため、もっぱら護身術として身につけた合気道などを使う。
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