ロゴマーク・企業フォントとは? わかりやすく解説

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ロゴマーク・企業フォント

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 08:19 UTC 版)

日産自動車」の記事における「ロゴマーク・企業フォント」の解説

日産自動車ロゴマークはもともと「ダットサン」で使われいたもので、吉崎良造(よしざき りょうぞう)と田中三郎(たなか じょうざぶろう)がシボレーマークヒント得て赤の日の丸と太陽ベース天空モチーフとしたコバルトブルーをいれ、真ん中に白で横一文字で「DATSUNと書かれていたのが前身である。なお、1937年制定され社章=記章株券等使用していた=は、日の丸真中一本横棒挿入し周囲を“日”を抽象化したもので囲ったもので、日立日本興業銀行の社(行)章と類似していることから、発足時からの「日産日立興銀」の関係も表していた、とされている。 その後文字筆記体カタカナで「ニッサンと書き直し日産コンツェルン全体社紋として統括企業普及するが、戦後財閥解体とともに日産自動車のみの社紋としてローマ字表記の「NISSAN」に変更となった創業50周年迎えた1983年には、アメリカペンタグラム社が制作したロゴマーク及び指定フォント書体)に一新され、さらに2001年には、1999年以降ルノー傘下になってからのゴーン体制下でデザイン社内コンペ検討され立体的なものとなったロゴマーク及び指定フォント書体)に一新され2001年フルモデルチェンジしたシーマF50型)、プリメーラ(P12型)から採用されて現在に至る。ちなみに、このとき採用されロゴサンプルは現在でもゴーンオフィス飾られているという。 企業フォントはTBWA開発の「NISSAN AG(Akzidenz Groteskの日産バージョン)」とモリサワ新ゴ」の組合せ車名バッジG10ブルーバードシルフィからNE-01というフォント基本的に統一されている。 カタカナ車名ロゴは、2001年ロゴマークおよび指定フォント書体)が一新された後も、1983年創業50周年機にペンタグラム社が製作した指定フォント書体)が引き続き使用されていたが、2007年5月マイナーチェンジして発売されラフェスタB30後期型)、新規車種として発売されデュアリスJ10型)以降から、新たに製作され指定フォント書体)に一新されている。 赤・白・青トリコロールは、日産自動車コーポレートカラーとして日産ディーラーの各販売会社店頭看板レースカーボディデザインなどとして古くから親しまれている。日産自動車スポンサーとなっている横浜F・マリノスチームカラーとしても起用されている。 そのほか日産ディーラーの各販売会社大型看板NISSAN Blue Stage, NISSAN Red Stage, NISSAN Red & Blue)の「NISSAN」の指定フォント書体)は、1983年に米ペンタグラム社が製作した指定フォント引続き使用していたが、2007年から日本国内日産販売会社各店のレッド/ブルー色分け中止してからは、2001年一新されロゴマーク及び指定フォント変更されVI(ビジュアルアイデンティ)への変更順次進められ大型看板2001年以降指定フォント中央配し、赤い線を上部に、グレーの線(線内中央白文字日産ディーラーの各販売会社名を表示)を下部配した新し大型看板更新された。2020年7月CI変更に伴い大型看板販売会社名の表示無くした赤背景・白文字CI順次更新されている。

※この「ロゴマーク・企業フォント」の解説は、「日産自動車」の解説の一部です。
「ロゴマーク・企業フォント」を含む「日産自動車」の記事については、「日産自動車」の概要を参照ください。

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