ロゴマーク・包装紙について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/18 02:10 UTC 版)
「岩田屋」の記事における「ロゴマーク・包装紙について」の解説
岩田屋呉服店時代から長方形の中に“岩”の文字を入れた「角岩印」の紋章を使用していた。長い間買い物客に親しまれてきたマークだったが、1981年に岩田屋はCIを実施。“I”をモチーフに、中央から三方向に水が噴き出すのをイメージした「泉のマーク」に変更した(上記にある岩田屋久留米店にマークを確認することができる)。特撮怪獣映画『空の大怪獣ラドン』の作中では、怪獣ラドンにより岩田屋が破壊されるシーンがあるが(後述)、この「泉のマーク」があたかもラドンを意匠にしたかのように見えるため、「自社を破壊した怪獣をマークにしているデパート」と評判をとった。 「角岩印」は天神岩田屋の外壁や辞令、株券等といった公的な立場での取扱に縮小された。更に「IWaTaYa」とAのみ小文字としたアルファベットロゴの使用も開始した(なおこの書体は岩田屋関連会社の浜屋百貨店で「HaMaYa」として現在も使用)。しかし2004年、現在の本館と新館の開業に合わせ「角岩印」を復活させる。アルファベットロゴは伊勢丹と同じ書体に変更となり、現在も包装紙や紙袋などに記されている。 包装紙は1959年に製作されたものを現在でも使用している。岡田謙三によってデザインされた包装紙は白地に様々な青色の模様が施されている。ぱっと見ると何の模様かわからないが、人々が普段使用している日用品や衣類、建物などを現している。だが一時期、「Iwataya」のロゴを表示しなかったことがあり、話題になった。
※この「ロゴマーク・包装紙について」の解説は、「岩田屋」の解説の一部です。
「ロゴマーク・包装紙について」を含む「岩田屋」の記事については、「岩田屋」の概要を参照ください。
- ロゴマーク・包装紙についてのページへのリンク