ミリオンゴッド 〜神々の系譜〜ZEUS Ver.
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/10 04:39 UTC 版)
「ミリオンゴッド 〜神々の系譜〜」の記事における「ミリオンゴッド 〜神々の系譜〜ZEUS Ver.」の解説
バージョン違いとなる『ミリオンゴッド 〜神々の系譜〜ZEUS Ver.』(ミリオンゴッド かみがみのけいふ ぜうすばーじょん)は、2013年1月よりエレコが製造、ユニバーサルエンターテインメントが販売した。 基本的なゲーム性は前作とほぼ同じだが、変更点は多岐にのぼる。以下、代表的な所を挙げる。 筐体の変更。「バジリスク 〜甲賀忍法帖〜II」と同じく上部にウーハーが設けられた。ウーハーからの鳴動を伴う場合は大当たりの期待が高まる。また右側に「GODボタン」が設置され、演出中やGODを揃えた直後のリールストップ時にボタンを押下すると、画面消灯フリーズの発生やリールフラッシュが発生する。 電源ON時のいわゆる朝一液晶出目が「324(ミズホ・前作のメーカー)」から「123」に変更された。 黄7揃いの払い出し枚数が15枚から9枚に、斜め揃いは6枚に減少した。「GOD」揃いは8枚の払い出しである。払い出しの減少分を小役の成立確率を上げることで補っているが、ART中の純増枚数は約2.2枚と若干減少した。 通常時・GOD GAME時を問わず、赤7成立時の一部において「スローセブン」演出が追加された。前作からある「?」ナビの画面に似ているが、赤を基調とした暗めの明るさのものとなっており、さらには一定時間リールがゆっくりと回転しフリーズ状態となる。この時点でGOD GAME突入が確定、さらに押し順が正解すれば通常からでも直接EXTRA GAMEがスタートする。ナビが発生する場合もあり、この場合はEXTRA GAMEが確定する。 リプレイに対応した演出が「アルテミスの矢」から「アポロンの竪琴」演出に変更。アポロンの竪琴演出時にリプレイはずれが頻発した場合は、GOD GAMEのゲーム数が200ゲームスタートを選択されやすくなる。一度でも200ゲームスタートを選択されれば、その後も200ゲームスタートを選択される可能性が高い。 「天空の扉」演出は従来からの赤色扉に加えて金色扉の演出も追加された。 抽選システムが変更され、裏モードという概念がなくなった。また、天国モードはGOD GAME中にしか移行しないが、一度天国モードに上がるとGOD GAME中に転落することはない。 GOD GAMEのゲーム数が1セット100 or 200ゲームになる。 100ゲームスタート選択時のオリンポスステージのBGMが変更されたが、200ゲームスタートの際は前作のBGMが流れる。準備状態から流れればそのセットの200ゲームスタートが確定となる(他のステージのBGMは100ゲーム、200ゲーム問わず前作と同一)。 「GOD」揃いの内容がGOD GAME 5セット以上から500ゲーム+1セット以上に変更された。また液晶の出目が「777」でなくても(例えば448などバラバラな数字でも)GOD揃いが発生することがある。 GOD GAME中はセット数に加え、ゲーム数の上乗せも行われるようになった(10 - 300ゲーム)。上乗せしたゲーム数はセット数上乗せ抽選確率を示唆しており、10ゲーム上乗せなら10%でセット数上乗せが期待出来る。100ゲーム以上の上乗せはセット数の上乗せが確定する。 G-ZONEはGOD GAME終了後直ちに移行し、RT状態のまま消化する。画面上のコインがなくなった(5ゲーム消化)後、黄7揃いをとりこぼすと神殿ステージに移行するが、この間にレア役が成立した時の抽選で、コインが復活する「プレミアムG-ZONE」へ移行する事がある。GOD GAME復帰が確定する上、モードアップなどの期待が大きく高まる。 天井(GOD GAME間約1400ゲーム)直前(1200ゲームから天井までが目安となる)でGOD GAMEに当選し、なおかつ1セット(単発)で終了した場合、1/2で天井が300ゲームに短縮される救済機能を搭載した。 2014年2月から、新作『アナザーゴッドハーデス - 奪われたZEUS Ver.』が稼動している。
※この「ミリオンゴッド 〜神々の系譜〜ZEUS Ver.」の解説は、「ミリオンゴッド 〜神々の系譜〜」の解説の一部です。
「ミリオンゴッド 〜神々の系譜〜ZEUS Ver.」を含む「ミリオンゴッド 〜神々の系譜〜」の記事については、「ミリオンゴッド 〜神々の系譜〜」の概要を参照ください。
- ミリオンゴッド 〜神々の系譜〜 ZEUS Ver.のページへのリンク