ミイラの間
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「宝探しアドベンチャー 謎解きバトルTORE!」の記事における「ミイラの間」の解説
2012年2月13日放送分から登場。『DERO!』時代の「砂の間」のアレンジ版。『TORE!』で唯一挑戦者入場が映らず、そして自力脱出不可能な拘束が加えられるステージ。 1チームにつき1名での挑戦。四方を石壁で囲まれた薄暗い部屋に置かれた「ミイラ製造機」が時間とともに回転し、挑戦者の身体に伸縮性のある包帯を巻き付け、マミフィケーションの要領で挑戦者を拘束する。挑戦者はクイズ出題前から「ミイラ製造機」の台に据え付けられている白いギプスのような専用の靴を履いている。呼吸が出来るように顔の部分には3周程度しか包帯を巻かない配慮がされている。そのため、チャレンジ失敗になっても会話は可能。 挑戦者は制限時間60秒(初登場の2012年2月13日放送分では50秒)以内に挑戦者の趣味や造詣に関する一問多答クイズ(パスは禁止)を7つ正解すれば「ミイラ製造機」が逆回転して包帯をほどき、挑戦者は解放されて秘宝1体を獲得できる。時間切れになると全身に包帯を巻き付けられ、ファラ男型の巨大な棺のような箱の中に閉じ込められてチャレンジ失敗となる。また、この時ファラ男が「では○○さんには私の仲間になって頂きましょう」と言うのが通例(ただし、カットされたり「隠してあげましょうかね」などと婉曲表現される場合もある)。 2012年7月23日放送分では清原和博が挑戦して成功したが、自分で勝手に包帯を解こうとしたため「ミイラ製造機」の逆回転が途中で止まってしまい、かえって脱出に時間がかかるという事態を招いてしまった。「壁の間」での反則負けに続きステージの仕掛けを破壊した清原の姿を見たファラ男は、「コンセプトの練り直しだな」とぼやいた。 2012年8月6日放送分からは新ルールとして、複数人で挑戦するスタイルも行われている。解答できるのは代表者1人のみ、クリアすれば人数分の秘宝を獲得できる。それ以外のルールは、以前と同じである。2012年10月15日放送分より2人が交互に回答するルールが採用され、現在はこちらのルールに変更された。2人で挑む場合、身長差があっても高さ調整はしていなかったが、2012年10月29日放送で鈴木福と福徳秀介(ジャルジャル)が挑んだ際には高さを揃えるために足場が用意されていた。 史上初の成功者は上田晋也。最速での成功は渡部陽一の残り18秒。女性の成功者は長らく出なかったが、浅香唯が女性としては初の成功者となった。しかし、2人組での成功者は出なかった。 4チーム対抗戦スペシャルルール 通常ルール(2人版)と同じ。 2015年4月8日放送分のルール 4人での挑戦。制限時間1分30秒以内に8つ正解で秘宝4体を獲得出来る。 2015年8月21日放送分のルール 3人での挑戦。制限時間1分以内に7つ正解で秘宝3体を獲得出来る。 なお、視聴者がマネをしてケガをしてしまうのを防ぐためルール説明には、ファラ男が「よい子のみんなはマネしちゃダメだよ」と注意を喚起している。 このステージは、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の2019年末特番『絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!』に再利用されている。但し、以下の点が異なる。 制限時間2分又は3分の間に1問多答クイズが3問出題される。 足を固定する専用の靴が無い。 ファラ男型の棺がヘイポーの顔に変更されている。 失敗した瞬間に、激臭炭酸ガスを浴びせられる。
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