ポップ・カルチャーでの利用
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「バタシー」の記事における「ポップ・カルチャーでの利用」の解説
「バタシー発電所のポップ・カルチャー利用」も参照 バタシーはこの地区で育ったマイケル・デ・ララベッティの本の舞台となっている。小説 "A Rose Beyond the Thames" (en) では、1940年代から1950年代にかけての、バタシーの労働者層が描かれる。「ボリブル」3部作 (The Borrible Trilogy) では空想上のバタシーが舞台となって、「ボリブル」として知られる空想のキャラクターのすみかとされている。 また、この地区はペネロピ・フィッツジェラルドが1979年にブッカー賞を獲得した小説、『テムズ河の人々(英語版)』の舞台でもある。ネル・ダン(英語版)が1963年に書いた小説 "Up the Junction" (en) では、クラパム・ジャンクション近くの労働者スラムで、当時どのような生活が営まれていたか描かれている。この作品は、後にテレビドラマ・映画として映像化されている。 1960年代にフランダーズ・アンド・スワン(英語版)というコメディ・デュオで活躍したマイケル・フランダーズ(英語版)は、しばしば相方のドナルド・スワン(英語版)がバタシーに住んでいることを笑いものにした。モリッシーは自身の曲 "You're the One for Me, Fatty" (en) の中でバタシーに言及している。ベイビーシャンブルズは、2005年にリリースしたチャリティ・アルバム "Help!: A Day in the Life" (en) に、"Bollywood to Battersea" との曲を収録している。
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ポップ・カルチャーでの利用
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「ウェストミンスター橋」の記事における「ポップ・カルチャーでの利用」の解説
2002年に英国で制作されたホラー映画『28日後...』では、昏睡状態から目覚めた主人公がロンドンの荒廃に気付き、不気味なほど人気の無いウェストミンスター橋を、生存者がいないか探しながらさまよい歩くシーンがある。 ロンドンで開かれる歴史あるランニング・レース、ブリッジズ・ハンディキャップ・レース(英語版)では、この橋がスタート・ゴール地点になる。 ウィリアム・ワーズワースは、ソネット "Composed upon Westminster Bridge, September 3, 1802" (en) に、この橋を詠んでいる。 BBCで放送されているSF・テレビシリーズ『ドクター・フー』には、この橋が何度も登場している。初登場は1964年に放送されたエピソード10 "The Dalek Invasion of Earth" (en) であり、荒廃した橋が劇中に登場する。劇中でダーレクたちは、橋や隣接するアルバート・エンバンクメント(英語版)を滑り進む。このエピソードから、2005年の『ラジオ・タイムズ』誌の表紙には、ウェストミンスター橋を疾走するダーレクがあしらわれた。2005年に放送された復活シリーズ初回の『マネキン・ウォーズ』 (Rose (Doctor Who)) では、9代目ドクター(演:クリストファー・エクルストン)とコンパニオンのローズ・タイラー(演:ビリー・パイパー)がこの橋を走り抜ける。2006年に放送された『嵐の到来』 (Army of Ghosts) では、多くのサイバーマンが橋に集結し10代目ドクター(演:デイヴィッド・テナント)の前に姿を見せる。また同シリーズの『サイバーマン襲来』 (Rise of the Cybermen) にも橋が登場しているほか、このシーズンのサウンドトラック (en) にも橋と同名のトラックが存在する。2013年に放送されたエピソード『セントジョンの鐘』 (The Bells of Saint John) では、11代目ドクター(演:マット・スミス)とクララ・オズワルド(演:ジェナ・コールマン)が反重力バイクで橋を駆け抜ける。ピーター・カパルディが12代目ドクターを演じる第8シリーズにも橋が登場しているが、これは作品の撮影が主に行われているカーディフにセットを組んだものである。 ウェストミンスター橋は、『空飛ぶモンティ・パイソン』でも用いられた。第4シリーズ第4話(通算第43話)の『ハムレット』で演じられるスケッチ、『ネイション・ワイド』に橋が登場する。これは、当時BBCで放送されていた時事番組『ネイションワイド(英語版)』のパロディである。リポーターのジョン・ダル(演:グレアム・チャップマン)は橋の上に送り込まれ、「椅子に座ったまま、何分間脚を休めていられるか」調査する。調査中のダルの元へ、マイケル・ペイリン演じる警官が現れ、椅子を没収して、道向かいにいる女性(女装したテリー・ジョーンズ)から盗んだものだろうと難癖を付ける。その後警官は、道を渡り女性の持っていた椅子を奪ってリポーターの横に座り、手近な通行人から弁当など様々なものを公然と盗み取るというスケッチである。 2000年の映画『102』では、クルエラ・ド・ヴィルがビッグ・ベンの鐘を聞いて元の悪女に戻ってしまうシーンがあり、彼女は橋の上で白地に黒い斑点の入ったもの(ダルメシアンの模様である)をいくつも見ることとなる。 映画『クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア』の最終シーンでは、ジェシー(演:マーガリート・モロー(英語版))と吸血鬼レスタト(演:スチュアート・タウンゼント)が、ビッグ・ベンに向かって橋を渡るシーンがある。 ジェームズ・ボンドシリーズ第24作の映画『007 スペクター』(2015年)では、ブロフェルド操縦するヘリコプターがこの橋に墜落し、彼はこの橋の上で確保される。
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