ホームヘルパー(訪問介護員)
資格区分 | 公的資格 |
高齢者や障害者が、自立した日常生活が送れるよう、外出、洗濯、調理などの家事援助から、食事、入浴、排泄の介助など、生活全般をサポートできる能力を認定する資格です。各都道府県指定のホームヘルパー養成研修を修了すれば資格を取得できます。 | |
3級:制限なし、2級:制限なし(自治体によっては3級を取得する必要あり)、1級:2級取得後1年以上経過した者 | |
各都道府県により異なる | |
指定の講座を修了すればほぼ資格を取得できる | |
各都道府県により異なる | |
札幌市、仙台市、東京都、名古屋市、大阪市、広島市、福岡市及び那覇市並びにこれら周辺地域 | |
各都道府県庁、指定都市の福祉課担当 財団法人長寿社会開発センター 03-5470-6755 | |
高齢者や障害者が自立した日常生活が送れるようにサポートする仕事です。単に、身の回りの世話だけでなく、介護の知識も必要とされます。また社会福祉士や介護福祉士、介護支援専門員などから指示・指導を受けることもあります。各市町村の社会福祉団体や施設、民間の介護サービス事業会社に所属し、各家庭に派遣されて働くのが一般的です。 |
ホームヘルパー
概要解説 高齢化社会の到来と共に社会福祉の方向は地域福祉・在宅福祉サービスが重視されてきました。その第一線で活躍するのがホームヘルパーです。ホームヘルパーの仕事は、国が定める「運営要綱」に基いて決められていますが、「家事援助業務」と「身体介護業務」分けられます。また、生活援助活動を通じて、利用者の心を開き、安心させるのも仕事だといえるでしょう。 必要な能力・資格など ホームヘルパーになるには、心身とも健全であること、他人に対する思いやりの心があること、介護活動に熱意のあることなどが必要とされていますが、特定の任用上の資格はありません。ただ、介護に関する国家資格である「介護福祉士」の資格を持っていると採用時に有利になると思われます。介護福祉士の資格を取るには2つ方法があり、一つは「国が(財)社会福祉振興試験センターに委託して実施する介護福祉士試験に合格する」方法ですが、3年以上の実務経験が必要になります。もう一つは、大臣が指定する介護福祉士養成施設(通常2年)を卒業して資格を取得する方法です。 関連する職業
訪問介護員
(ホームヘルパー から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/16 15:53 UTC 版)
訪問介護員(ほうもんかいごいん、英: Carer, Caregiver, Home Helper)は、介護保険法において訪問介護を行う者のこと。通称ホームヘルパーまたはヘルパー。
- ^ https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo2/siryou/03072901/003/001.htm
- ^ https://www.soumu.go.jp/main_content/000158239.pdf
- ^ 研修及び修了証明書の発行を都道府県が行うため都道府県資格と誤解されることがあるが、介護保険法施行令で規定された国家資格である。例えば、食品衛生管理者は民間団体が都道府県の登録を受けて講習を行うが、食品衛生法で規定された国家資格(必置資格)である。また、各種技能講習は民間団体が講習を実施し修了証の発行を都道府県が行うが、労働安全衛生法別表で規定された国家資格(業務独占資格)である。
- 1 訪問介護員とは
- 2 訪問介護員の概要
- 3 ヘルパーを扱ったドラマ
「ホームヘルパー」の例文・使い方・用例・文例
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