ヒミズ

デジタル大辞泉

ひ‐みず【日^▽不^▽見】

読み方：ひみず

１ モグラ科の哺乳類。体形はモグラに似て小さく、体長9〜11センチ。尾は長い。日本特産で、本州以南の山林の茂み・笹やぶにすみ、地中にトンネルを掘ってミミズや昆虫を食ベ、地上にもかなり出歩く。ひみずもぐら。

２ 淡路島や佐渡で、12月13日のこと。吉凶を見る必要がない吉日とされ、正月の準備を始める。

ひ‐みず〔‐みづ〕【氷水】

読み方：ひみず

氷をとかした水。氷を入れた水。

「扇の風もぬるし、—に手をひたし」〈枕・一九二〉

ひ‐みず〔‐みづ〕【火水】

読み方：ひみず

１ 火と水。水火(すいか)。

２ ひどく仲が悪いこと。「—の仲」

３ 勢いの激しいこと。

「—の勝負を決せんと」〈浄・近江源氏〉

４ 火に焼かれ水におぼれる苦痛。

「此の場において—の拷問にかけ」〈伎・韓人漢文〉

動物名辞典

日不見

読み方：ヒミズ（ｈｉｍｉｚｕ）

モグラ科の哺乳類

地名辞典

日水

読み方：ヒミズ（ｈｉｍｉｚｕ）

所在 新潟県新潟市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

ウィキペディア

ヒミズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/11/28 17:20 UTC 版)

ヒミズ（日不見、日見ず 学名：Urotrichus talpoides）は、真無盲腸目モグラ科に分類される哺乳類。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

ヒミズ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/20 13:57 UTC 版)

名詞

ヒミズ【日不見】

1. トガリネズミ目モグラ科ヒミズ属に属するもぐらの一種。学名:Urotrichus talpoides。

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「ヒミズ」の例文・使い方・用例・文例

• モグラヒミズ
• ミミヒミズ類
• 東アジアのミミヒミズ
• アメリカヒミズ類
• 米国・カナダ産の灰色がかった黒色のミミヒミズ
• イタリアで開催された第68回ベネチア国際映画祭で，染(そめ)谷(たに)将(しょう)太(た)さんと二(に)階(かい)堂(どう)ふみさんが，映画｢ヒミズ｣での演技で，最も優秀な若い俳優や女優に贈られるマルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞した。
• ｢ヒミズ｣は園(その)子(し)温(おん)さんが監督した。