パイ・チェン[Pai Chan]
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「バーチャファイターの登場人物」の記事における「パイ・チェン[Pai Chan]」の解説
声:岩男潤子(VF2)、高山みなみ(VF3 - VF5FS)、松井菜桜子(アニメ)、恒松祐里(グーニャファイター) 国籍:中国。生年月日:1975年5月17日。年齢:18歳(VF1)、19歳(VF2)。アニメ版では17歳。血液型:O型。身長:166cm。体重:49kg。スリーサイズ:B84/W54/H88、後にB85/W54/H88に変更。流派:燕青拳。職業:映画俳優。趣味:ダンス。 ラウの娘。中国名は陳白(漫画版より)と陳佩(『デッド オア アライブ5』の台湾版より)。パイは父により己の分身となるよう教育され幼少より拳術の英才教育を施される。その結果、ラウと同等、あるいはそれ以上の才をもって燕青拳を修得するが、それと同じだけラウに憎しみの念を抱く。『VF2』では、病気の母を省みず修行ばかりしていた父親・ラウを憎み、初めは彼に勝つためにトーナメントに参加するが、そこでラウと戦い敗れる。自分の未熟さを実感したパイは、修行を積み新たな燕青拳の技を身につけて第2回格闘トーナメントに参加する。後に彼が不治の病であることを知り、それを止めるためへと目的が変わる。さらに『VF5』では、既にラウの死期が迫っている状態を目の当たりにし、その求道心を見届けるための目的へ変化する。『VF2』での決め台詞は「あなたには功夫(クンフー)が足らないわ」だが、それ以降は「あなたには功夫が足りないわ」(アニメ版では、「あんたには功夫が足んないのよ」)となっている。 名前の由来は後述のラウと併せて『ドラゴンボール』の桃白白(タオパイパイ)から。 アニメ版では第1話で晶に事故ながらもキスされてから晶を気にかける描写が見られるが、素直になれない性格が災いしている。キスされて以降は餃子が大のトラウマになっている。また俳優になったきっかけも描かれている。ラウを総帥とする虎燕館(こえんかん)という武術組織に狙われており、途中サラと入れ違いで誘拐・洗脳され、無理やり幹部のリュウと結婚させられそうになった。 シリーズ初期から中期にかけての製品ではやや非力な点を優れたスピードで補う戦い方を主体としていたが、『VF5』ではその非力を大幅に克服し、投げ・打撃ともに極めて強力になっている。また返し技も習得している。 同社の格闘ゲーム『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』(電撃文庫のキャラクターを中心としたゲーム)に晶専用のサポートキャラクターとして登場。家庭用版ではサポートキャラクターとしてプレイヤーも選択可能。続編では最初から使用可能。 コーエーテクモゲームスの『デッド オア アライブ5』にスペシャルゲストキャラクターとして出演している。 「デッド オア アライブ シリーズ#パイ・チェン」を参照 バンダイナムコゲームスのクロスオーバー作品『PROJECT X ZONE』シリーズでは味方キャラクターとして登場。1作目ではアキラとペアを組み、続編の『PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD』ではソロユニットとして登場。
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