ダイナモ
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ダイナモ (dynamo) は本来は発電機の別名だ[1]が、現在では整流子を使って直流を生成する整流子発電機を意味する。[要出典]初期の産業用発電に使われたのはダイナモであり、電動機、交流発電のオルタネーター、回転変流機などの電力変換装置はすべてダイナモから派生した。現在では大規模な発電は全て交流の電力を発生させており、交流から直流への変換は半導体などを使って簡単にできるため、整流子のあるダイナモはそういった用途にはほぼ使われなくなっている。
- ^ 日本国語大辞典,デジタル大辞泉,百科事典マイペディア,日本大百科全書(ニッポニカ),世界大百科事典内言及, 精選版. “ダイナモとは? 意味や使い方”. コトバンク. 2023年12月30日閲覧。
- ^ Simon, Andrew L. (1998). Made in Hungary: Hungarian contributions to universal culture. Simon Publications. pp. 207. ISBN 0966573420
- ^ “Ányos Jedlik biography”. Hungarian Patent Office. 2009年5月10日閲覧。
- ^ Berliner Berichte. (January 1867).
- ^ Proc. Royal Society. (February 14, 1867).
- ^ Jeffrey La Favre. “The Brush Dynamo”. 2010年1月23日閲覧。
- ^ “The Brush Electric Light”. Scientific American. (1881年4月2日). オリジナルの2011年1月11日時点におけるアーカイブ。 .
- ^ “この棒が、一台8役…?驚くほど緊急事態に心強い「ダイナモラジオライト」がなかなかやるぅ~。 - iPhoneケース・カバーならAppBank Store”. AppBank Store. 2022年12月26日閲覧。
ハブダイナモ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/12 09:50 UTC 版)
「ブロンプトン・バイシクル」の記事における「ハブダイナモ」の解説
この装備は主に冬の夜が長いイギリス、ヨーロッパのマニアたちに多い。かなり高価だが非常に品質に優れているブロンプトン用のハブダイナモがドイツのシュミット・マシネンバウより発売されている。また2010年よりシマノからも専用ダイナモハブが登場。2019年からは台湾のハブメーカーであるSP(シャッタープレシジョン社)が採用されている。
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ハブダイナモ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 19:41 UTC 版)
ハブダイナモ(Hub dynamo)は、あらかじめ発電機を内蔵したハブを使用する。リムダイナモより大きなコイルを使用することができることから発電効率が高く、ペダルの重さに比較的影響が少ない利点がある。また、ハブに組み込まれているため常時回転しているが、CdSやフォトダイオード等の光センサーを用いたオートライト機能を使用し、自動スイッチによるライトの点灯・消灯を行ない作動をコントロールしている。回転していても電力消費がなければそのぶんの抵抗は発生しない(発電ブレーキ)。組み上げられた車輪の形でも販売されている。商品例としてシマノインターLがあり、古くはスターメー・アーチャーなどが製品化している。交流式である。
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