ハイラックス・サーフとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 乗り物 > > トヨタの車種 > ハイラックス・サーフの意味・解説 

ハイラックス・サーフ

英語 Hilux surf

ハイラックスとは、英語の高級なという意味のhighと、ぜいたくな豪華なという意味のluxuryとの合成語surfは磯に寄せる波の意味

初代モデルはピックアップタイプの商用車として、1968年3月デビューした。これに樹脂ボディ架装したサーブ誕生したのが84年5月のこと。このクルマ商用車範疇にあった乗用ワゴンタイプとなったのは86年8月だが、いまだハイラックス系ピックアップシャシーに後席を設けプラスチックのカバートップを設けたいわゆる改造モデルだった。エンジンガソリンOHV・2L。ミッション4速AT。駆動方式パートタイム4WDという機構採用していた。

89年5月フルモデルチェンジ。2625mmのホイールベース変わらないが、より乗用車的となり、4ドア型も追加ボディ特徴だったFRPトップ廃しスチール製の一体ルーフになったエンジンガソリン2Lとディーゼルターボ2.4Lの2タイプ駆動方式パートタイム4WD採用する2WD4WD切り替え時に必要な前輪アクスルシャフト断続自動化した

95年12月フレーム一新した3代目登場したホイールベースは2675mmに延びテールゲートははね上げ式となり、5ドアだけのボディ形態変わった樹脂オーバーフェンダー付けたワイドボディバージョンもあった。エンジンガソリンV6DOHC24バルブの3.4Lと直4DOHC16バルブ・2.7L。そしてディーゼル4気筒SOHCターボ・3L型をそろえたミッション5速MTECT4速AT。4WDシステム直4ガソリン車従来型パートタイム式V6エンジン車が新開発マルチモード式、ディーゼルターボ車が両タイプという組み合わせ2000年7月マイナーチェンジで、3Lティーゼルエンジンを従来の過流式ターボからコモンレール式直噴ターボ改め同時に内外装一部変更したフロントグリルホイール意匠変更、マルチリフレクターリヤコンビネーションランプの採用などがそれ。また、最上級グレードSSR-Gのサスペンションに、REAS相互連携ショックアブソーバーシステムと呼ぶ装置付加した2001年12月にも、新ボディ色の追加や、2.7Lガソリンエンジンクリーン化などの改良行った

2002年10月登場4代目は、前モデルよりさらに大型になったホイールベース全長が115mm延び全幅も75mm、全高も25mm拡大。当然、室内長・幅も大きくなり、5人乗りゆったりしたSUV変わったエンジンは前モデルと同じ3タイプだが、ディーゼル第2世代進化環境性能向上した新技術投入は、前後輪の単筒式ショックアブソーバー対角線連結し減衰力制御するX-REASというシステムや、新開発トルセンLSD装備センターデフ採用など。ミッション全車電子制御フレックスロックアップ付き4速AT、駆動方式FR2WD4WDがある。

ハイラックス・サーフ

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。




固有名詞の分類

このページでは「大車林」からハイラックス・サーフを検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からハイラックス・サーフを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書からハイラックス・サーフ を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ハイラックス・サーフ」の関連用語

ハイラックス・サーフのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ハイラックス・サーフのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
三栄書房三栄書房
Copyright c San-eishobo Publishing Co.,Ltd.All Rights Reserved.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS