ネロス帝国・ダーク
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「スーパーヒーロー作戦」の記事における「ネロス帝国・ダーク」の解説
帝王ゴッドネロス / 桐原鋼造 演 - 藤堂新二 世界的有名な大企業「桐原コンツェルン」を隠れ蓑にして暗躍する悪の組織「ネロス帝国」の帝王。元々は剣流星の生みの親である古賀博士の助手をしていたため、ロボット工学の知識を活かして「ネロス帝国」を結成した。普段は桐原コンツェルンの会長の「桐原剛造」として陰ながら悪事を働いている。後半でTDFを占領している。最終決戦でメタルダーに追い詰められ、メタルダーのレーザーアームを浴びせられる直前、最後の力を振り切ってメタルダーと相打ちとなり、消滅した。 凱聖クールギン ネロス帝国の軍団長といえる「ヨロイ軍団」の軍団長。その強さは確かであり、一度メタルダーを倒している。TDF基地を占領した際に、桐原剛造の影武者であることが判明した。 凱聖バルスキー ネロス帝国に仕える「戦闘ロボット軍団」の軍団長。正々堂々とした一対一の戦いを好む古風で誇り高き戦士。後半、ドモンと戦いを通して友情が芽生え、TDF基地の救出に向かったガイアセイバーズのライとも拳を交えている。ゴーストバンクでの決戦でメタルダーと戦い敗れるも、「ドモンたちと戦えて良かった」と台詞を残し倒れる。 プロフェッサー・ギル 「死の商人」と呼ばれる組織「ダーク」を率いる悪のロボット工学者。杖に内蔵した笛を吹き、ロボット達を凶暴化する冷酷な心の持ち主。ダーク基地へ突入してきたガイアセイバーズと戦い死亡するが脳死には至らず、ミラクラー達に救われ「ギルハカイダー」として復活した。 グレイサイキング ダークロボット第1号。時速600㎞の走力を持つサイ型アンドロイド。バラージ砂漠で科学特捜隊を強襲するがキカイダーの助太刀により撤退を余儀なくされる。 続いて日本でダイナマイト強奪を目論み工事現場を襲撃するが、ガイアセイバーズに粉砕された。 カイメングリーン 原作における赤地雷ガマとの兼ね役。闇討ちでキカイダーの完全破壊に成功するものの、逆上したハカイダーに血祭りにあげられてしまう。 サブロー / ハカイダー→ギルハカイダー 演 - 真山譲次(サブロー) / 声 - 飯塚昭三(ハカイダー) キカイダー打倒のためにダークが光明寺博士をマインドコントロールして造った改造人間で、キカイダーのライバル。原作とTV版の設定が混合されており、キカイダーを目の敵として悪意に満ちているが、卑怯な手段を非常に嫌っており同じダークの一員であるヒトデムラサキが人質を取った際には人質を勝手に解放するなど、味方の思惑などを無視してまで自身の行動を突き通す面も見られる。キカイダーの破壊のみが彼の目的であったために、カイメングリーンがキカイダーを粉々にしたことから後にカイメングリーンを倒してダークを裏切り、一匹狼と化す。その後、改心したトップガンダーと一騎討ちをして敗北。死んだと思われていたが、光明寺博士の脳はトップガンダーによって博士の元へ返されたが、肉体はギルに占領され、ギルハカイダーとなってしまう。 ギルに支配された後にシルバー、レッド、ブルーを引き連れたハカイダー四人衆となって、自身は破壊ロボット軍団凱聖としてネロス帝国に仕えるようになったが、人造人間チームによって四人全て倒される。 殺し屋ワルダー 声 - 渡部猛 侍型の人造人間。本来は『キカイダー01』でビッグシャドウが雇ったロボット。本作ではネロス帝国・暗殺ロボット軍団凱聖として登場。 バルスキーと同じく、正々堂々とした勝負を望み、卑怯な手段を嫌う。善悪を判断することが出来ず、犬は善悪を判別するものと見て苦手であり、スプリンガーを怖がった。ビジンダーに恋心を抱き、ラブレターを送ったことも。ゴーストバンクで01と一対一の勝負を挑み、敗北。死ぬ間際、自身が悪として生まれたことを悔やみつつ倒れる。
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