アースティカとナースティカ
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アースティカ(Āstika)とナースティカ(Nāstika)は、正統バラモン側から見た、正統と異端を区別するための呼称である。Āstikaとは「存在する」(Sanskrit: आस्तिक)の意味であり、Nāstika とは「存在しない」(否定形 na + āstika )の意味[1]。
- ^ a b Monier-Williams 2006.
- ^ a b c d e f 『岩波 哲学思想事典』pp.921-922
- ^ a b c Nicholson, Andrew J. 2013. Unifying Hinduism: Philosophy and Identity in Indian Intellectual History. Columbia University Press. ISBN 978-0231149877. ch. 9.
- ^ GS Ghurye, Indian Sociology Through Ghurye, a Dictionary, Ed: S. Devadas Pillai (2011), ISBN 978-8171548071, page 354
- ^ Doniger, Wendy. 2014. On Hinduism. Oxford University Press. ISBN 978-0199360079. p. 46.
- ^ Flood 1996, pp. 82.
- 1 アースティカとナースティカとは
- 2 アースティカとナースティカの概要
- 3 学派の一覧
- 4 出典
ナースティカ
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「アースティカとナースティカ」の記事における「ナースティカ」の解説
それに対しナースティカと見なされたのは、以下であった。 仏教徒 ジャイナ教徒 チャールヴァーカ(=唯物論者) アージーヴィカ教 アジョナ教 - サンジャヤ・ベーラッティプッタ 古典期においてはバラモンたちはチャールヴァーカや仏教徒たちをナースティカとして異端視する傾向が強かった。
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