デビル[Devil]
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 05:18 UTC 版)
「鉄拳の登場人物」の記事における「デビル[Devil]」の解説
格闘スタイル:三島流喧嘩空手+α 国籍:無し 登場:鉄拳2、鉄拳TT、鉄拳TT2、パチンコCR鉄拳、パチスロ鉄拳2nd、パチスロ鉄拳デビルVer. 声:中田譲治(〜TT)→篠原まさのり(鉄拳4、NAMCO x CAPCOM) “デビルカズヤ [Devil Kazuya]”とも呼ばれる。『鉄拳2』では最終ボスとして登場する。三島一八を見守る神秘的な「意想」が具現化した姿、という説がある。人によってはそれは悪魔(デビル)に見えたり、天使(エンジェル)に見えたりする。一八とは別の人格でもあったらしいが、『鉄拳4』で統合という形の中、一八の中で溶けていく。この際赤目だった一八の目が両方元の目の色に戻っている。人間がデビルに変身するためには「デビル遺伝子」が必要とされており、三島一八と風間仁にはそれがあるが、三島平八とラース・アレクサンダーソンにはない。 ゲームキャラクターとしては三島一八がベースになっている。一八が持つ固有技の一部が削除されているが、代わりに額からビームを発する技「インフェルノ」などの固有の技が備わっている。公式での登場は『鉄拳2』からだが、鉄拳では一八をキックボタンで選択した際に1/256の確率で全身青色の一八になるという隠し仕様があった。これには翼もなければビームも出さないが容姿から「デビルカズヤ」と呼ばれた。一八と比べると若干腕が長く一部の技のリーチが長い。PlayStation版『鉄拳』においても、ロード中のミニゲームをある条件でクリアした後であればスタートボタンで一八を選択すると、「デビルカズヤ」が使用できるという隠し要素が用意されている。『鉄拳TT』では、一八と組むと交代時に一八がその場でデビルになる「変身チェンジ」というシーンが見られる(その逆もまた同様)。『鉄拳2』のアーケード版ではKO時の悲鳴が一八から流用されていただけだったが、PS版では一八の声にデビルとしての声を重ね合わせたような声が使用されている。またステージBGMもアーケード版では一八ステージと同じだったが、PS版のARRENGEでは一八ステージを元にした新BGMが使用されている。『鉄拳4』以降は、プロローグ、エンディングやムービーにのみ登場する。 年齢は∞。血液型はなし。身長、体重は自在。 『鉄拳TT2』では一八と一体化しており、コマンドによりデビル化できるようになった(服装はそのまま)。 映画『鉄拳 BLOOD VENGEANCE』では黒から深緑を基調としていて全身に鋭いウロコが追加されるなどより悪魔らしい、ゲームとは異なるデザイン(竹谷隆之造形)で登場する。 『鉄拳7』ではレイジ状態でのみ変身することが可能。ストーリーモードの終盤では一八がデビルの力の全てを解放して変身する。額の他に胸の中心、羽に3つの目が追加され、紫を基調とした禍々しい姿に変身。ほとんどの攻撃動作がパワークラッシュ状態で攻撃を受け流し、「風神拳」などの浮かせ技を食らった直後に飛空状態となってデビルブラスターを放つなど圧倒的な強化がされている。また通常の一八では不可能なコンボや独自のレイジアーツを使う。 パチスロ版では初代から登場しているが、2ndおよびデビルVer.では主役級の役回りとなり、専用のステージや演出などに多数登場する。パチンコ版にも仁との因縁の相手として登場している。
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