デスハート団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/01 00:18 UTC 版)
ジャイール海を拠点に活動する海賊集団で、大勢のピラゾンを率いている。思想どころか利害の一致すら疑わしいまさに「烏合の衆」である故か守勢には弱く、ライオーガらグロリア王国軍の奇襲をうけると、シャーク三兄弟のうち二名が戦死、幹部二名が脱落した上根拠地を完全に破壊され一撃で壊滅してしまった。 キラーシャーク 声 - 小山剛志 デスハート団総督で、シャーク3兄弟の長男。ホオジロサメ種。 強者との戦いを求め、それに値しないものには決して容赦しない恐ろしいビースト。 極めて高い戦闘力を持ち、ゴールダー戦で疲弊していたライオーガを一度は倒した。 その後メガテンペストにより全世界に大損害を与えるが自身も大ダメージを受け、その直後にライオーガたちの奇襲を受けダメージを押しライオーガを迎撃するが、双方傷が癒えておらず全く互角の戦いを繰り広げる。 ゴットロットの力を完全に使いこなしたライオーガの攻撃を受け戦死した。 その後は復活を示唆する描写がなされているが、実際に復活したのかどうかは不明。 シザーシャーク 声 - 遠藤大輔 シャーク3兄弟の次男。策謀を巡らす知略派で、自分で手を下すことは決してしない。ノコギリザメ種。 ビルソードとマンタレイをギリギリまで追い詰めたが、マンタレイの自己犠牲とビルソードの鼻先での一撃によって重傷を負った。 風の神官団によってゾンビとして蘇生され、ソアラ聖国で多数のゾンビピラゾンと共にライオーガに襲いかかるも、あえなく敗北。 パワーシャーク 声 - 岩崎征実 シャーク3兄弟の三男。好戦的な性格だが、頭を使うのは苦手な様子。シュモクザメ種。 アニメ版では目と目が離れて横についているため、顔の真正面が死角になっており、そこを突かれて戦死した。 死後、風の神官団によってゾンビとして蘇生された。アルダイルに雇われ、暴虐の限りを尽くすがキャプテンイーグルに倒される。 シーレンス 声 - 奈良徹 デスハート団の参謀的存在であるシーラカンス種。 ストレージ海出身といわれているが、本人が過去を語りたがらないため、はっきりしていない。 ビルソード 声 - 桐井大介 デスハート団・謀殺戦闘員。カジキ種。 斜に構えた態度を取る反面情に厚く、アニメ版ではアゴールを捨て駒にしようとするシーレンスに反発し、彼らを救ったこともある。 また相棒であるマンタレイとは強い絆で結ばれており、軽口を叩きながらも気にかけている。 後にマンタレイに同調してデスハート団を裏切り、シザーシャークに戦いを挑むことになる。 マンタレイ 声 - 柳原哲也 デスハート団・高速戦闘員。ビルソードの相棒で、自ら話すことを拒絶した為、無口。エイ種。 海賊稼業で稼いだお宝はどこかの施設に送っているらしい。港町トワイライトに来ては母親の薬代を稼がせる為にクマノミ少年の店に寄っているらしく、新しい磨きブラシをプレゼントするなど優しい面も。 クマノミ少年がメガテンペストにより消息を絶ったことに怒り、デスハート団を裏切ってビルソードと共にシザーシャークに戦いを挑む。 シザーシャークを倒すため、彼を抑えてビルソードの攻撃を共に受けたが、自信は急所を外していたお陰で生存した。 モルガーニ 声 - 大林洋平 破壊戦闘員。硬い装甲とスピードが武器だが、前後への移動は鈍いだが、横の移動は速い。カニ種。 アニメ版ではオクトパージとコンビでいることが多い。漫画での名称は「タラバーニ」。 オクトパージ 声 - 遠近孝一 追撃戦闘員。関西弁で喋るデスハート団の団員で、触手攻撃が得意。タコ種。 アニメ版ではモルガーニとコンビでいることが多い。 サーモマンサー 声 - 伊藤栄次 深海の魔術師。アニメ版ではメガテンペストの儀を1月後に執り行おうとしたが、キラーシャークの命令で3日後に短縮された。シャケ種。 ピラゾン 声 - 中島ヨシキ、松尾大亮、近藤浩徳 一般戦闘員。数人存在する。ピラニア種。ゾンビピラゾン 死の淵から蘇ったゴールダーの練習台のために、風の神官団によってゾンビとして蘇生したピラゾン。強さは生前よりも増しており、例え身体を切られても再生できる。 アゴール 声 - 中島ヨシキ、小田柿悠太、竹内栄治、高田千裕(妻) 海上戦闘員。数人存在する。トビウオ種。
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