チャールトン・コミックスとDCコミックスとは? わかりやすく解説

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チャールトン・コミックスとDCコミックス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/18 04:21 UTC 版)

スティーヴ・ディッコ」の記事における「チャールトン・コミックスとDCコミックス」の解説

ディッコチャールトンでの仕事再開したページ単価は安いが、制作者自由度大き会社だった。同社ではブルービートル英語版)(1967年 - 1968年) やクエスチョン1967年 - 1968年)などのキャラクターを手がけ、かつて1960年共同制作したキャプテン・アトムにも復帰した1965年 - 1967年)。ほかにも1966年から翌年にかけてウォレン・パブリッシング(英語版)のホラーCreepyEerie で、アーチー・グッドウィン英語版)などの原作受けて、主にインクウォッシュの技法16本の短編描いた1967年自身オブジェクティビズム思想完璧に体現したキャラクターであるミスターA(英語版)を作り出し、ウォーリー・ウッド(英語版)の独立系コミック witzend 第3号登場させた。犯罪に対して強硬な姿勢論議呼んだが[要出典]、1970年代までミスターAのストーリー作品1ページ作品描き続けた[要出典]。その後2000年2009年にもミスターAを描いている[要出典]。 1968年DCコミックス移り編集者マリー・ボルチノフ(英語版)の下、『ショーケース英語版)』第73号1968年4月)でドン・セガールとともに新キャラクタークリーパー(英語版)を制作したDC重役原作者でもあったポール・レヴィッツ(英語版)の所見では、「クリーパー」はディッコ作画により「そのときDC出していたどんなタイトルとも似ないものになった」という。『ショーケース』第75号(1968年6月)では、ライターのスティーヴ・スキーツとともにホーク&ダブ英語版)のコンビ制作したこのころ、ウォーリー・ウッドが成人読者対象刊行したインディペンデント・コミックの草分け Heroes, Inc. Presents Cannon1969年)で、ウッドインク原作により巻頭作品作画行ったDCでの活動短期終わりクリーパー個人誌 Beware the Creeper6号1968年6月 - 1969年4月)を任されるも、最終号半ばDC離れた。その理由明かされていない。しかしディッコDC活動している間に、チャールトン編集局員だったディック・ジョルダーノ(英語版)を同社推薦したジョルダーノは後にDCトップペンシラーとなり、さらにインカー編集者、そして1981年には編集長にまでなった。 DC離脱から1970年代半ばまではチャールトン小出版社やインディペンデント出版社でしか仕事をしなかった。この時期チャールトンアートディレクターだったフランク・マクローリン(英語版)はディッコについて、「ダービー小さホテルにしばらく住んでいた。そのころのディッコ楽天的ユーモアのセンスある男で、色分解英語版担当女性にいつもお菓子なんかの贈り物持ってきた」と述べている。 1974年チャールトンで E-Man 誌のバックアップ併録作品)としてリバティベルストーリー描き、キルジョイを生み出した同社SFホラー誌に多数作品を描く一方でマーベル発行人だったマーティン・グッドマンが新規に立ち上げたアトラス/シーボード・コミックス(英語版)ではライターアーチー・グッドウィンとともにヒーローディストラクター制作し、そのタイトル4号1975年2月 - 8月)でペンシラー務めたそのうち前半2号はウォーリー・ウッドがインクを手がけた。Tiger-Man の第2号第3号でも作画行い、Morlock 2001 第3号ではインクのバーニー・ライトソンと組んだ

※この「チャールトン・コミックスとDCコミックス」の解説は、「スティーヴ・ディッコ」の解説の一部です。
「チャールトン・コミックスとDCコミックス」を含む「スティーヴ・ディッコ」の記事については、「スティーヴ・ディッコ」の概要を参照ください。

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