チアーズ / 南高校
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「チアーズ! (小説)」の記事における「チアーズ / 南高校」の解説
浅羽 舞桜(あさば まお) 南高校2年。グレージュの髪をツインテールにした女の子で身長145センチメートル。1度見た動きは真似ることができる特技を持っている。 チアでは、小柄な身長を活かしてポジションはトップ。 チア部に入るまではバスケ部員だったが、身長が低いために目立った実績を挙げられず退部になっている。そのため始めは退学になりたくない一心で始めたチアであったが、千愛と「トス・トーチ」を行い、チアの楽しさに惹かれている。 川澄 千愛(かわすみ ちあ) 南高校2年A組。キャラメルブラウンの髪の女の子。バストサイズはA70。元チア選手であり、小学2年生のころにジュニア大会で優勝している。 チアでのポジションはベース。 有名なチア選手であった姉が、海外でのアメフトの試合の応援で行われたスタンツで、そのトップから転落して意識不明となっており、大好きな姉を奪ったチアを避けていた。 福原 直子(ふくはら なおこ) 声 - 井上麻里奈(ゲーム) 三つ編みおさげで眼鏡をかけた女の子。南高校3年生でチア部部長。舞桜と千愛が入部するまで、廃部の危機であったチア部で1人活動していた。 チアでのポジションはスポット。 チアリーディングについての知識はあるが、今まで活動できる部員が自分しかいなかったためにチームで行うことには慣れてはいない。 部活として存続できるようになったチア部で、更なるメンバーを集めるために参加した部員勧誘会で舞桜が予定とは違う技をしたことによって、失敗して転落した舞桜を助けようとして負傷している。 首の捻挫が治り復帰できるまでマネージャーとして活動する旨を伝えている。 卒業後は100倍のオーディションを勝ち抜いて、プロ野球横浜DeNAベイスターズ・dianaのメンバーとなった。 鳩屋 多恵(はとや たえ) 南高校2年A組。黒髪ロングの少女。身長160センチメートルで、胸が大きいのがコンプレックス。気が弱い性格。料理部も掛け持ちしており、唯一の部員。紗恵(さえ)という妹がいる。実家は南高に近くにある割烹店。 男子が嫌いで、運動オンチ。 友達を作るのが下手であり、チア部に入部するまではジェニファーが唯一の友達だった。 チアでのポジションはベース。 ジェニファー・伊達・美紀子(ジェニファー・だて・みきこ) 南高校2年。金髪碧眼の少女で髪型はショートカット。身長163センチメートルで、多恵よりも巨乳。園芸部も掛け持ち。留学生。父親がアメリカ人で母親が日本人。温厚な性格。 子供のころにチアに憧れていたが、競争率の高さから諦めていた。けれどそんな自分を誘ってくれたチア部の面々に感謝しており、勧誘を快く受け、友達である多恵もチア部に勧誘している。 チアでのポジションはベース。 高梨 きらら(たかなし きらら) 南高校2年B組。茶髪のサイドポニーの少女。身長は160センチメートル弱。嫌いな食べ物はトマト。 目立ちたがり屋であり、昔から親に内緒でアイドルのオーディションをいくつも受けていたが、歌唱力の無さでいつも落選していた。ダンスが得意であり、センスだけに頼るのではなく、日々努力をしている。 代々政治家の家系で両親共に政治家であり、偶然にもチアリーダーとしての活動を母親に見つかってしまい、活動を認めて貰えず家出をしている。だが、後を追ってきた沙織の説得により意識を変えており、自分勝手だったことをチアーズのみんなに謝っている。その後、自らポジションの変更を申し出ている。 母親の反対は昔、応援団員だった父親が説得してくれることになった。 チアでのポジションはポスト。 宮里 阿実(みやさと あみ) イレーネ学院1年生。銀髪ロングの少女。祖母がロシア人。表情や感情の起伏が少ない。チアリーダーをやる前はフィギュアスケートを習っており、趣味はネット将棋。中学のころのあだ名は「幽霊」。後にチアーズにグループチームとして参加し、7人目のメンバーとなる。 クィーンズの2軍選手として活動してきたが、元々はチアーズに憧れており、高校進学前に訪れた際にチアーズの部員不足によって活動がままならないことを知り、イレーネ学院に入学している。 チアリーダーになった切っ掛けは、夜中に父親が見ていたアメフトの試合中継で、華やかに活躍するチアリーダーに興味を引かれたため。その中で活躍する日本人選手である百愛と沙織に憧れている。 チア・スピリッツが何なのかを理解できず苦悩していたが、チアーズの面々の「阿実と仲良くなろう」という行動によって少しだけわかったと言っている。 砂遊びが好きであり、幼稚園児のときに砂の面白さに魅了されて以来、高校生になった現在でも変わらない愛を注いでいる。中学生のころに公園の砂場で園児の親御さんに止められて追い出されるまで1人で夢中になって遊んでいたほど。
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