チアリーダーの復活
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/25 21:37 UTC 版)
「タイガースガールズ」の記事における「チアリーダーの復活」の解説
その後タイガース以外の各球団がチアリーダー(チアリーディング、チアダンス)のチームを編成するようになり、2013年の段階において、球団のチアリーダーを持たないのは阪神と広島東洋カープの2チームだけとなり、球団関係者は「球場に華やかさを、応援の熱さで日本一といわれるタイガースファンを盛り上げよう」と、2014年に阪神球団36年ぶりのチアダンスチーム結成を決定した。2014年の第1期生のメンバーは17人。 タイガースガールズは2014年4月1日に京セラドーム大阪での関西主管試合開幕戦の中日ドラゴンズ戦でデビューし、今後阪神甲子園球場、京セラドームなど、関西圏で行われる主管試合でチアダンスパフォーマンス(ラッキー7など試合中随時)のほか、リリーフカー運転(甲子園限定。投手交代時、並びにホームゲームでタイガースが勝利したときの「ヒーロー賞」受賞選手によるグラウンド1周)やボールガールなどの試合運営アシスタント、さらに地域密着型貢献活動として、福祉施設や学校訪問、ボランティア活動などを展開する。 ホームゲームの開門時の内野でのお出迎え※甲子園は2016年まで、京セラドームは2017年も実施(本人達の撮影のみ可、開門後約15分間)。2017年の阪神甲子園球場での試合のタイガースガールズによるグリーティングは開門時間から甲子園駅前広場で開催。試合開始1時間40分前からミズノスクエアに設営されたステージでタイガースガールズ4名と一緒に写ることができる撮影会を開催。試合開始1時間15分前から六甲おろしなどのダンスを披露。ダンスを披露した後、ダンスの参加メンバー全員を写せる撮影会も実施。試合開始1時間55分前からトラッキーとタイガースガールズ2名が外野で撮影に応じる。ただし1箇所に留まらず少しずつ移動している。試合開始1時間30分前から選手パネル周辺でキー太とメンバーが撮影に応じる。※撮影会はイベント状況により省略されたり、マスコットのみの時がある。 2016年4月29日以降土日祝の阪神甲子園球場の主催試合では「親子でガオー」イベントがあり、1塁側入場口と3塁側入場口にタイガースガールズが各2名配置されるので、土日祝のミズノスクエアでのステージは9名で行う。同イベントの1塁側担当はグラウンドでのダンスメンバーより1名と1塁側リリーフカー運転手である。また同イベントの3塁側担当は3塁側リリーフカー運転手とボールガールである。 京セラドームではタイガースガールズとの撮影はない。(チアリーダーの出勤は甲子園が13名、京セラが11名、ファーム(甲子園)では3名となっている。) オープン戦では試合開始の約2時間前にグリーティングを行う。球場内のお出迎えは流動的。(ユニフォームは前年のものを着用)グランド内ではボールガール・リリーフカー以外の仕事は流動的である。2017年のオープン戦は3月11日と3月12日の2試合、ミズノスクエアで、3月25日京セラドーム中央プラザでダンスステージを披露。 以上が基本的なスケジュールであるが詳細は阪神タイガース公式ホームページのスタジアムナビ内の今日のイベントのページに記載されている。 2016年12月10日、メンバーのMariが2016年をもってTigers Girlsを卒業し、2017年春に世界最高峰のひとつとされるNFLテネシータイタンズの専属チアリーダーズのオーディションに挑戦することを決意したと阪神球団から発表された。 2019年12月15日、初開催の「クリスマス マスコット ファンミーティング」に、TigersGirls2019メンバーが出演し、TigersGirls2019ラストダンスを披露。卒業セレモニーが企画され、Momoko、Yu、Keiko、June、Yuzukiが卒業。 コロナ禍での2020年シーズン終了後、2021年メンバーオーディーションは公式には実施されなかった。 2021年2月24日、2021年メンバーが発表され、2020年メンバーからMoemi、Akikoが卒業。新メンバーの追加はなく18人から2名減の16人体制となる。 2021年12月27日、2022年メンバーが発表され、継続メンバー10人と新規メンバー10人で結成以来最多の20名体制となった。また、2018年4月に開校したタイガースアカデミーダンススクールから初の合格者が誕生している。
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