甲子園駅前広場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 02:59 UTC 版)
「甲子園駅#駅周辺」も参照 最寄駅である甲子園駅とは西側の駅前広場をアプローチとして繋がっている。かつては旧申川の土手や松の並木など埋め立て前の名残りが色濃く残り、土手の上には食堂や居酒屋、売店などの屋台が所狭しと立ち並んでいた。 しかし、甲子園駅のリニューアルが完了した2017年8月、西宮市は「阪神甲子園駅周辺地区都市再生整備計画」を公表し、「賑わいとうるおいのある駅前空間の整備」「駅周辺部の安全で円滑な歩行空間の確保」を目標として駅前広場の大幅な整備に着手。これに対して阪神側も一体となって整備を進め、2020年シーズン前に整備が完了した。旧申川土手や松の並木、屋台などは完全に撤去され、跡地には「チームショップ アルプス」がリニューアルオープン、「アルプス」の跡地には新たに「ファンショップ ダグアウト」がオープンした(2020年6月)。また、国道43号線との合流地点には「HANSHIN KOSHIEN STADIUM」と表記されたゲート型のオブジェが設置された。さらに、駅前の円形広場には「スターバックス」や「アズナス→タイガースローソン」がオープン(2018年9月)、動線の見直しによって隣接する「コロワ甲子園」へのアクセスも容易になるなど、生活空間としての機能が重視されたものとなった。
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