ダイオーフェニックス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 02:57 UTC 版)
「キャットルーキー」の記事における「ダイオーフェニックス」の解説
モデルは当時の福岡ダイエーホークス。前身の東海イーグルス(モデルは南海ホークス)を巨大企業ダイオーグループ(モデルはダイエー)が買収して誕生。 九條 数真(くじょう かずま) 投手。第2部から登場。四方と同じく陰陽師芦屋道満の血を受け継ぐ(なお、祖父の静山はダイオーグループ総帥の顧問占い師である)。多彩な変化球と正確無比なコントロールに加え、常に打者の裏をかく洞察力で相手を翻弄する。決め球はスプリットフィンガードファストボール、ナックル。四方の宿命のライバルであり、数々の名勝負を繰り広げる。背番号9。 バート・クレイトン 捕手、内野手。第2部から登場。九條がアメリカ留学時代にバッテリーを組んだ相手であり、メジャーリーグ球団からの誘いを蹴ってフェニックスに入団する。四方の集中力にも匹敵する反射神経で、九條の「ノーサイン投法」を可能にするキャッチングセンスを持つ。打者としても柔軟なバッティングをし、速球派投手に滅法強い。背番号007。 サイモン・ランカスター 投手。第2部から登場。身長215cmの巨漢。来日当初は打者だったが死球で骨折後、九條のアドバイスで投手に転向。九條の考案したグラビティ・プラスという魔球を投げる。背番号111。グラビティ・プラス:「重力加算投法」。身長215cmで腕の長いサイモンが出来るだけ高いところから投げ下ろすように投球することにより、空気抵抗による減速と重力による加速が相殺して初速と終速がほとんど同じになる。 ライフル・ショット:第3部で新たに使用。出来るだけ前方でボールをリリースするように投げることで、本格的なストレートと同等の効果を得る。 藤見 兆治(ふじみ ちょうじ) 遊撃手。第3部から登場。メジャーリーガー並の力を持つパワーヒッター。弟の京太に頭が上がらない。背番号「兆」。 藤見 京太(ふじみ きょうた) 外野手。第3部から登場。藤見兆治の弟。兄とは逆に俊足・好守。背番号0。 西久保(にしくぼ) チームの右の主砲。モデルは小久保裕紀。小久保の背番号は9なのだが、九條がつけているため、背番号は登場当初は7だったが、2部のシーズン終盤以降に江口(モデルは井口資仁)が出てきて背番号7となったため、いつの間にか19になっている。 中松(なかまつ) 左の長距離砲で、3部から登場。モデルは松中信彦。三ケ月のウィザードドライブをホームランにした最初の打者。詰まった打球が入ったことにより、ウィザードドライブの弱点である球質の軽さが各球団に露呈された形となった。 谷淵(たにぶち) 第2部の監督。トム・キャッツの水原とは同期。背番号は81。 皇 貞晴(おう さだはる) 第3部の監督。通算868本の本塁打記録を持ち、通称は「世界の皇」。モデルは王貞治。背番号は89。
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