速球派投手
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/20 06:12 UTC 版)
強力な速球や速い変化球を持つものの、コントロールの精度や持ち球の多様性を犠牲にして速球に依存する傾向にある。完璧に打者を封じる試合もあれば反対に滅多打ちにされる試合もあるように、力押しの投球スタイルは安定感に欠けることが多い。年齢を重ねていくごとに、加齢による体力低下や身体の故障などによって球速は落ちてくる傾向にあるので、それをきっかけに技巧派に転向していく投手も多い。たとえば巨人で最多勝を獲得したことのある内海哲也も、かつては球威で三振を重ねていくタイプだったが、全盛期より速球の球速が落ちてきたことによって技巧へと依存していった。
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