セカンドバージン

実用日本語表現辞典

セカンドバージン

 セカンドバージンとは、性交の経験はあるが長いこと性体験から遠ざかっている女性という意味で用いられる表現。とりわけ、期間が空いたことで性行為に対する心理的な抵抗や不安が生じている（処女に近い心境になっている）という意味合いを込めて用いられることが多い。

セカンドバージンという表現には期間に関する（つまり、いつ以来「ご無沙汰」が続いているのかといった）基準は特にない。多くの場合は数年単位、たとえば4～5年は経験していない状況が念頭に置かれるが、期間が1年未満であっても当人の主観次第でセカンドバージンと呼ばれ得る。

英語には、少なくとも日本語の「セカンドバージン」と同じ意味合いでは、second virgin のような言い方は特に用いられていない。英語には second virginity という表現があるが、これは「純潔運動」におけるキーワードであり、 virginity は「純潔」や「貞操」のニュアンスを含む。

（2020年9月29日更新）

デジタル大辞泉

セカンド‐バージン

《(和)second＋virgin》初めてのセックスが不快な経験として記憶に残り、以後男性の肉体を嫌悪したり恐れたりするようになりセックスができなくなっている女性。

ウィキペディア

セカンドバージン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/08/25 20:34 UTC 版)

『セカンドバージン』は、NHK総合の「ドラマ10」で2010年（平成22年）10月12日から12月14日まで、NHK BSハイビジョンで同年10月15日から12月17日まで放送されたテレビドラマ。主演は鈴木京香。

セカンダリー・バージニティ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/01/03 01:02 UTC 版)

セカンダリー・バージニティはおもにアメリカ合衆国の純潔運動、純潔キャンペーンにおいて、過去に純潔を失ったものが「結婚するまで性交渉をしない」と再び誓いを立て、処女を守っていた時の気持ちに立ち返り、再び純潔を守り抜く気持ちになろうとする事を言う。 誓いを立てた者本人はセカンド・バージンと呼ぶ。