ジェイ・エルの関係者
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「トライブクルクル」の記事における「ジェイ・エルの関係者」の解説
ジェイ・エル(JEY EL) 声 - 勝杏里 / ダンスパフォーマンス - Shinji Sano、長谷川達也(DAZZLE)、TATSUO、丞威 ハネルが憧れる世界のトップダンサー「キング・オブ・ダンス」。「平和の親善大使」であり、世界中の争いを止めようと活動している。ジェイのマークは「ジェイウィング」と呼ばれている。ジェイのダンスには強い力があり人間離れした存在であるため、不死身だという説や仙人・天狗・宇宙人だという説がある。平和の親善大使として世界各国の首脳とも顔を合わせることが多く、敵も多い。かつての自分のように過酷な環境で生きる子供たちのことを案じており、自身が所有しているブライトアイランドという島に多くの孤児を住まわせている。普段は香を焚いて瞑想している。また日本好きで有名である。 スラム出身で生きるためにギャングの一員になったが、早くからダンスで仲間を楽しませていた。友達とチームを組んでストリートで踊っていたが、スカウトされてスターになっていった。その時チームの友達を切り捨てることを要求され苦しんだが、友達はジェイのことを自分たちの誇りとして送り出してくれた。プロになってからも主役よりもはるかに目立つダンスをしてしまいジェイを嫌うスターも多かったが、応援してくれた友達を支えに自分のダンスを磨いていった。 実は5年前にジェイ本人は不幸な事故に遭いずっと昏睡状態にある。ジェイの不死身さをアピールするため、ジェイのダンスのすべてをプログラムした「ダンスロイド」と呼ばれるロボットが作られ、影武者として稼働している。その後トライブクルクルのダンスにより目覚め、彼らと共にダンスを踊った。 マスターT 声 - 手塚ヒロミチ / ダンスパフォーマンス - 源元(GENGEN)、YUMIE 千の通り名があり自らを「ダンスの天使」「ダンスの妖精」「ダンスの一番星」などと称する男。本名は不明だが、MCバッツからは「タンちゃん」と呼ばれている。コスプレで唐突にダンスをしながら現れアドバイスをしたり、トライブクルクルを陰ながら見守っている。 その正体はダンサーの実力を見出すダンスマスター。トライブクルクルのメンバーに都市伝説として語られる「ダンスロード」のオーディション招待状を与える。ジェイのダンスライブのライブ会場内の巡回やダンスロードの3次審査に参加するダンスチームを宿まで案内する任務を務めている。 子供の頃に祖母の家で見た沢庵がきっかけで漬物が苦手になり一切食べられない。 ヒュー・ウィット 声 - 堂下勝気 ジェイに仕える執事。相手にプレッシャーをかける笑顔は「ウィットスマイル」と呼ばれている。 MCバッツ 声 - 古川裕隆 / ダンスパフォーマンス - KANA ダンスロードのMC。少し前までジェイと一緒にステージに立っていた。マスターT曰く、「イヤな予感だけは当たる」。 メイベル 声 - 小林未沙 「ジェイ・エル・プロジェクト」の総責任者。ブライトアイランド育ち。ジェイのゴーストダンサーを探すために、莫大な資金を使ってダンスロードを開催する。しかし考え方の異なるギャラガーにダンスロードを乗っ取られ軟禁されてしまう。トライブクルクルのダンスを見て本当に守るべきはジェイが信じたダンスそのものだと気付く。 ギャラガー(Gallagher) 声 - 北村謙次 ジェイのプロジェクト全般の警備部門を統括する責任者であり、ブライトアイランドの警備も管理している。ジェイを尊敬し、崇拝している。メイベルの使いでダンスロード3次審査の視察に訪れた際にルイとモエに目を付け、クラウド・ハイを盛り上げさせようとしている。 その目的はジェイの理想の実現であり、クラウド・ハイだけが世界中の人々を幸せにできる究極のツールだと考えている。ゴーストダンサーを使ってジェイのダンスとイメージを守ろうとしているメイベルのやり方に愛想を尽かし、ダンスロードの出場者とクラウド・ハイのダンスバトルによって決着を付けようとする。ギャラガー自身は適切な体調管理を行えばクラウド・ハイを踊っても問題ないと説明しているが、実際にクラウド・ハイの危険性をどれ程認識しているのかは不明。ジェイが目覚めた後は改心し、自らの悪行を許したジェイの優しさに絆されて涙していた。 ネルソン 声 - 下妻由幸 トライブクルクルとブロッサムバレッツがブライトアイランドに滞在する間、世話係を担当した男性。9歳の時にジェイに助けられ、ブライトアイランドで育った。
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