シャクンタラとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 外国人名の読み方 > シャクンタラの意味・解説 

シャクンタラ

名前 Shakuntala

シャクンタラー

(シャクンタラ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 20:00 UTC 版)

シャクンタラーशकुन्‍तला, Śakuntalā)は、 インド叙事詩マハーバーラタ[1]に登場する女性で、『マハーバーラタ』に登場する主要人物たちの祖先。 天女(アプサラス)のメーナカーと、クシャトリヤ出身の大聖ヴィシュヴァーミトラとの間に生まれたが、メーナカーは幼いシャクンタラーを川岸に捨て、天界に帰ってしまった。捨てられた幼児を鳥たちが囲って守っていたところにカンヴァ仙が来て、彼女を連れ帰り養女とした。彼女は鳥(シャクンタ)に守られて(ラーヤテー)いたので、シャクンタラーと名付けられた。『マハーバーラタ』には、彼女とドゥフシャンタ王英語版との数奇な恋物語が描かれる。


  1. ^ 『マハーバーラタ』と同時期に成立した文学作品として『ラーマーヤナ』がある。
  2. ^ 実父がクシャトリヤであるため。
  3. ^ 「一切を服従させる者」の意。


「シャクンタラー」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「シャクンタラ」の関連用語

シャクンタラのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



シャクンタラのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのシャクンタラー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS