go off
「go off」とは、出かける・爆発する・動かなくなるということを意味する英語表現である。
「go off」とは・「go off」の意味
「go off」とは、英語の動詞「go」と英語の副詞「off」を組み合わせたできた熟語である。「go off」は主に「出かける」「立ち去る」「逃げる」「駆け落ちする」「嫌になる」、爆弾やミサイルなどが「爆発する」「発射する」、機械が「動かなくなる」、アラーム・目覚まし時計が「鳴る」、電灯・電気が「消える」、食べ物が「腐る」、道が「分岐する」「外れる」といった意味を表現する。「go off」のイメージ
動詞「go」にはどこかへ「行く」というイメージがある。一方副詞「off」は「去る」「休む」「離れる」といった多義的なイメージを持つ。したがって、「go off」はどこかから「立ち去る」、機能が「停止する」といったイメージや、それとは対極の外部に向かって「放出する」「発射する」といったイメージを持つ。「go off」のスラングとしての意味
「go off」がスラングとして使用されると、「行け!」「やれ!」といった相手を鼓舞する意味を持つ。また「go off on」の形式で、「(on以下に)イラつく」「(on以下に)不満を持つ」といった意味を表現する。さらに性的に「興奮する」「快感を覚える」といった意味をも指す。「go off」の活用変化一覧
「go off」の活用形は、三人称単数現在形が「goes off」、現在分詞が「going off」、過去形が「went off」、過去分詞が「gone off」と変化する。「go off」の語源・由来
「go」の語源は、「行く」を意味するゲルマン語派を起源とした古英語の「gān」から来ている。またドイツ語の「gehen」やオランダ語の「gaan」とも関連がある。「off」の語源は、「離れる」を意味する古英語の「of」が変形したものである。さらに遡ると「of」はゲルマン祖語の「af」が由来である。また古ノルド語の「af」、古フリジア語の「af」、ドイツ語の「ab」、オランダ語の「af」とも関連がある。「go off」の覚え方
「go off」は多くの意味を持つ熟語である。覚え方として動詞「go」が持つ「行く」というイメージと、「off」が持つ「去る」「休む」「離れる」といったイメージを組み合わせて意味を考えると覚えやすい。「go off」を含む英熟語・英語表現
「go off to」とは
「(to以下へ)行く」「向かう」といった意味を指す。「go to」と同じ意味を持つが、「go off to」は「これから出かける」「今いる場所から離れて向かう」といったニュアンスを含む。
「alarm go off」とは
「目覚まし時計が鳴る」「アラームが鳴り響く」といった意味を指す。「アラームが鳴り止む」という意味にはならないので、注意が必要である。
「explode go off」とは
「explode」は「爆発する」を意味する英語の動詞である。したがって「explode go off」は同じ意味の動詞・熟語を並べたものである。
「go off doing」とは
「~するのが嫌になる」「~するのをやめる」といった意味を表す。
「go off well」とは
「うまくいく」「成功する」といった意味を指す。反対に「go off badly」で「悪くなる」「失敗する」といった意味を指す。
「go off」の使い方・例文
「go off」の使い方として、以下の例文が挙げられる。・I'm going off to Kagoshima now.(これから鹿児島へ行く)
・A missile went off from a neighboring country this morning.(今朝、隣国からミサイルが発射された)
・Suddenly all the computers in the company went off.(突然、社内のすべてのコンピューターが停止した)
・A building is on fire and alarms are going off.(建物が火事になり、警報が鳴っている)
「go off」読み方・発音について
「go」の発音記号は、「góu」と表記される。「go」の読み方は、カタカナで「ゴウ」と表記される。「ゴウ」の「ゴ」の部分にアクセントを付けて発音をする。「off」の発音記号は、アメリカ英語で「ɔf」「ɑf」、イギリス英語で「ɔf」と表記される。「off」の読み方をカタカナで表記すると、アメリカ英語で「オフ」「アフ」、イギリス英語で「オフ」となる。「オフ」の「オ」、「アフ」の「ア」の部分にアクセントを付けて発音をする。したがって「go off」は「ゴウ・オフ」「ゴウ・アフ」と発音をする。ゴー・オフ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 09:04 UTC 版)
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カコフォニー の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ヘヴィメタル、ネオクラシカルメタル | |||
時間 | ||||
レーベル | シュラプネル・レコーズ | |||
プロデュース |
スティーヴ・フォンタノ、マーティ・フリードマン、ジェイソン・ベッカー マイク・ヴァーニー(エグゼクティヴ) | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
カコフォニー アルバム 年表 | ||||
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『ゴー・オフ[注釈 1]』(原題:Go Off!)は、アメリカ合衆国のヘヴィメタル・バンド、カコフォニーが1988年に発表した2作目にして最後のスタジオ・アルバム。
背景
アルバムの裏ジャケットには、新加入したジミー・オーシェア(ベース)とケニー・スタヴロポーラス(ドラムス)を含む5人のグループ・ショットが掲載されているが、本作のレコーディングではディーン・カストロノヴォがドラムスを担当した[1]。なお、バンドは本作のリリース前より本格的なライヴ活動も開始しており、1989年3月には日本公演を行った[1]。
評価
アンディ・ハインズはオールミュージックにおいて5点満点中2.5点を付け「サウンドが少し整理されて、過剰なギター・プレイが抑えられ、(レーサーXと同様に)少し歌物寄りのアプローチを取った」と評している[2]。また、酒井康は『BURRN!』1989年4月号のレヴューで100点満点中61点を付け「トリッキーなギター・シンフォニー、ユニークなフレーズ、美旋律、高速プレイ…それらが、オカルティックな雰囲気を無理に作ろうとするおぞましい声に邪魔される」「全編インストゥルメンタルで押し通した方がまだ良かったかもしれない」と評している[3]。
収録曲
特記なき楽曲はマーティ・フリードマンとジェイソン・ベッカーの共作。4. 8.はインストゥルメンタル。
- エックス・レイ・アイズ "X-Ray Eyes" – 5:10
- E.S.P. "E.S.P." (Marty Friedman) – 6:06
- ストレンジャー "Stranger" (Jason Becker, Steve Fontano) – 3:24
- ゴー・オフ! "Go Off!" – 3:46
- ブラック・キャット "Black Cat" – 7:45
- スウォード・オブ・ザ・ウォリアー "Sword of the Warrior" (M. Friedman, S. Fontano) – 5:09
- フローティング・ワールド "Floating World" (M. Friedman) – 5:10
- イメージ・ソング "Images" (J. Becker) – 3:42
参加ミュージシャン
- ピーター・マリノ - ボーカル
- マーティ・フリードマン - リードギター、リズムギター
- ジェイソン・ベッカー - リードギター、リズムギター
- ジミー・オーシェア - ベース
- ディーン・カストロノヴォ - ドラムス
脚注
注釈
- ^ 日本初回盤CD (MP28-5335)、1991年再発CD (APCY-2015)、2010年再発CD (KICP 91505)の帯に準拠。1996年再発CD (RRCY-2022)の帯では『ゴー・オフ!』と表記されていた。
出典
- ^ a b 日本初回盤CD (MP28-5335)、1991年再発CD (APCY-2015)、1996年再発CD (RRCY-2022)共通ライナーノーツ(有島博志、1989年1月28日)
- ^ Hinds, Andy. “Go Off! - Cacophony”. AllMusic. 2022年1月1日閲覧。
- ^ 『BURRNIN' VINYL VOL.3』バーン・コーポレーション、1991年9月25日、105頁。ISBN 4-401-61348-1。
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