コキュウとは? わかりやすく解説

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こ‐きゅう〔‐キフ〕【呼吸】

読み方:こきゅう

[名](スル)

息を吸った吐いたりすること。「—を整える」「荒々しく—する」

共に動作をするときの互い調子。息。「二人の—が合う」「阿吽(あうん)の—」

物事をうまく行う微妙な調子。こつ、また、ころあい。「—を覚える」「—をのみこむ」「—をはかる」

短い時間。間(ま)。「ひと—おいて再び話しはじめる」

生物生命維持必要なエネルギーを得るために、酸素取り入れて養分分解しその際生じた二酸化炭素排出する現象体外ガス交換を行う外呼吸と、それにより運ばれ酸素による細胞内での内呼吸細胞呼吸)とがあり、一般に外呼吸をさす。また、酸素を必要としない無気呼吸もある。


こ‐きゅう【故宮】

読み方:こきゅう

昔の宮殿。古い宮殿

紫禁城のこと。→故宮博物院


こ‐きゅう〔‐キウ〕【故旧】

読み方:こきゅう

古くからの知り合い昔なじみ旧知


こ‐きゅう〔‐キウ〕【枯朽】

読み方:こきゅう

枯れてさること。〈日葡


こ‐きゅう〔‐キウ〕【××裘】

読み方:こきゅう

キツネわきの下白毛皮で作った皮衣古来珍重された。《 冬》


こ‐きゅう【×胡弓/鼓弓】

読み方:こきゅう

日本弦楽器三味線小さくたような形の擦弦楽器で、3弦と4弦との2種がある。独奏曲もあるが、箏(そう)や三味線合奏することが多い。

東洋弦楽器で、弓で奏する1似た構造のもの。胡琴(こきん)・提琴奚琴(けいきん)など。


狐裘

読み方:コキュウ(kokyuu)

の腋の白毛皮でつくった皮衣


胡弓

胡弓は、広義には東洋リュート属擦弦楽器総称として用いられるが、狭義にはそれらのうちで日本のものを指す。形態三味線より少し小ぶりだがほぼ同じ。ただし奏法異なり楽器を膝の上にほぼ垂直に立てて、弓は水平に保って弦を擦る。音量はさほど大きいものではなく乾いた素朴な音色をしている。3弦のものと4弦のものがあるが、前者のほうが古い歴史をもっている。調弦法は2種類あり、たいていの場合譜例示したものが用いられる演奏形態流派によって異なり義太夫節では三味線合奏し、特に哀切気分を出すのに用いられ地歌箏曲では三曲合奏として箏や三弦とともに合奏し、また独奏楽器として用いられることもある。民俗芸能の中で、盆踊り祭礼囃子楽器として用いられたりもする。本土の胡弓とは多少形態異な沖縄の胡弓は、三弦、箏、笛、太鼓合奏し、舞踊伴奏として用いられる

狐裘

読み方:コキュウ(kokyuu)

腋の下白毛の皮でつくった

季節

分類 人事


胡弓

読み方:コキュウ(kokyuu)

作者 正岡子規

初出 明治29年

ジャンル



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