グランドファミリア

大車林

グランドファミリア

英語 Grand familia

1971年9月発売。文字通りちょっと大きいファミリアとしてデビューした。しかし、実態はサバンナのレシプロ版姉妹車で、ボディシェルを共有し、フロントとリヤエンドのデザインを改め、角型ヘッドランプを採用したモデルだった。エンジンはファミリア・プレスト用の直4・1.3L一種類。10月、スポーツキットを発売。同じ月、AT車も設定した。72年2月にはカペラ用1.5Lエンジン搭載のSシリーズを追加。73年11月にはSシリーズのエンジンを1.6L(低公害AP仕様、最高出力100ps/6000rpm)に換装、車名をグランドファミリア1600に変更した。

75年9月、マイナーチェンジ、ラジエーターグリルを大型化した。排ガス対策ずみの1.6Lエンジンを載せた1600AP発売。続いて翌年1月に1300APが昭和51年排ガス規制クリアに伴いマイナーチェンジ。排ガス・デバイスには東洋工業(現・マツダ)初の希薄燃焼＋酸化触媒方式を導入した。その後、77年4月、1300モデルに5速ギヤボックス車を追加、1600ccエンジンに希薄燃焼方式を採用したが、78年11月いっぱいで姿を消した。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

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マツダ・グランドファミリア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/01/03 13:58 UTC 版)

グランドファミリアとは、1971年9月から1978年10月にかけて東洋工業（現・マツダ）が製造・販売していた自動車。姉妹車であるサバンナと同時に、1971年9月より発売を開始した。