クロアチア代表の活躍とは? わかりやすく解説

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クロアチア代表の活躍

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 00:24 UTC 版)

サッカークロアチア代表」の記事における「クロアチア代表の活躍」の解説

独立して初のビッグトーナメント参加となったUEFA EURO '96では予選イタリアに1勝1分で凌ぐなど健闘し一位突破を果たすと、本大会で8強入りを果たす。 特筆すべきは、1998年フランス大会で活躍である。欧州予選ではグループ最終戦開始時点自力でのプレーオフ進出すら不可能な状況追い込まれたが、アウェイスロベニア勝利する同時進行アテネでのギリシャデンマークギリシャ勝利すれば予選一位突破しデンマークプレーオフに回るという試合だったが0-0引分デンマーク一位突破決めギリシャ三位敗退しプレーオフ進出転がり込んだ。そこでもウクライナを2試合合計3-1破りワールドカップ初出場決めた。 本大会でグループリーグアルゼンチン以外の日本ジャマイカと共に3チームワールドカップ初出場と言う特異なグループに入るが、アルゼンチンには敗れたものの、ジャマイカ日本破り2位グループリーグ通過決勝トーナメント進出した決勝トーナメントでは一回戦ルーマニア破りUEFA EURO '96同じくドイツとの対戦となった準々決勝でも3-0勝利した準決勝でこの大会優勝国となるフランス対戦1-2逆転負けしたものの、3位決定戦ではオランダ2-1破って3位入り果たした。この大会で6点挙げたダヴォール・シューケル得点王輝いた日韓W杯以降チーム高齢化などによってしばらく停滞していた時期もあったが、ルカ・モドリッチマリオ・マンジュキッチイヴァン・ラキティッチニコ・クラニチャールエドゥアルド・ダ・シルバ次世代若手選手台頭したEURO2008予選ではホームアウェーイングランドに2連勝し本戦ではドイツに勝ち決勝トーナメント進出準々決勝トルコ戦は延長終了間際先制した直後追いつかれ、大会無敗のままPK戦で涙をのんだ。その後FIFAランキング急上昇し、最高で5位まで上がっている。 2010年FIFAワールドカップ予選主力選手怪我イングランドウクライナ等の強豪国と同グループになったことから予選3位終わり、初の予選敗退喫した。3大会連続出場となったEURO2012ではグループリーグ敗退した2014FIFAワールドカップ予選ではグループ2位プレーオフ進出しアイスランドを1勝1分け破り2大会ぶりの本大会出場決めた2014 FIFAワールドカップ大会でカメルーンには勝利したものの、ブラジルメキシコ敗れグループリーグ敗退となった4大連続出場となったEURO2016ではグループリーグスペイン勝利しグループリーグ首位通過ベスト16へと進出したが、ポルトガル対戦して敗れた2018 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選では予選敗退危機就任したズラトコ・ダリッチ監督チーム再生させ、プレーオフギリシャ破り大会出場決めた。本大会でアルゼンチン3-0快勝するなど、3戦全勝グループD首位通過した決勝トーナメント1回戦デンマークベスト8ロシア準決勝イングランド戦のいずれも先制されながら同点追いつき、3連連延長戦(うち2戦がPK戦決着)を勝ち抜いて旧ユーゴスラビアから通して初めての決勝進出果たした決勝戦20年前の準決勝敗れたフランス対戦し、再び2-4敗れたもののワールドカップ準優勝という成績残した。なお、この試合フランス先制点となったマリオ・マンジュキッチオウンゴールは、ワールドカップ 決勝戦史上初のオウンゴール、かつワールドカップ 史上初の双方シュート0本で得点決まった事例であった大会終了後キャプテンとしてチーム牽引してきたモドリッチゴールデンボール最優秀選手)を獲得している。

※この「クロアチア代表の活躍」の解説は、「サッカークロアチア代表」の解説の一部です。
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