クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児
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ジャンル | 横スクロールアクション |
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対応機種 | スーパーファミコン (SFC)
対応機種一覧
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開発元 | さんえる |
発売元 | バンダイ |
デザイナー | 尾形和正 田中康介 牛村憲彦 |
音楽 | 富樫則彦 |
シリーズ | クレヨンしんちゃんシリーズ |
人数 | 1人 |
メディア | 12メガビットロムカセット |
発売日 | ![]() |
その他 | 型式:SHVC-KU |
『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児』(クレヨンしんちゃん あらしをよぶえんじ)は、1993年7月30日に日本のバンダイから発売されたスーパーファミコン用横スクロールアクションゲーム[1]。
主人公のしんのすけを操作し、行方不明になったシロを捜索、肝試し大会に参加、アクション仮面の装備を取り戻すためメケメケ団のアジトへと侵入、雪合戦大会への参加などステージごとに異なるコンセプトで展開される事を特徴としている。また本編以外にもミニゲームを複数収録している。なお、今作ではかすかべ防衛隊のメンバーは全員ザコ敵として登場し、しんのすけに攻撃をしかけてくる役回りである。
開発はさんえるが行い、ゲーム・デザインはスーパーファミコン用ソフト『ウルトラマン』(1991年)を手掛けた尾形和正、ユタカから発売されたファミリーコンピュータ用ソフト『うしおととら 深淵の大妖』(1993年)を手掛けた牛村憲彦が担当、音楽はナムコから発売されたPCエンジン用ソフト『ファイナルブラスター』(1990年)を手掛けた富樫則彦が担当している。
1994年にマーバ(バンダイとマテルの合弁会社)からメガドライブ版も発売された。
概要
「しんちゃんとあそぶ」モードと「ミニゲームであそぶ」モードがある。全4ステージ、各5エリア構成の全20面となっている。各エリアをクリアするにはそれぞれ決められたアイテム(黄色のカードなど)を入手する必要がある(さらにステージによってはカードをボスが持っていたり規定の場所に行かなければならないエリアもある)。エリアによってはミニゲームが挿入され、スーパーファミコン版では各ステージの最終エリアのミニゲームをクリアしないと次のエリアに進むことができない。ミスをすると残機が1つ減り、残機がない状態でミスをするとゲームオーバーになり、ステージの最終エリアからやり直しになる。
コントローラーのボタンの数の都合上、メガドライブ版では「でんぐり返し」と「ズリズリ動き(しゃがみ歩き)」のボタンが共通となる。また、メガドライブ版のみ、「ズリズリ動き」中に その場で止まり続けられる「死んだふり」を使えば、止まっている間は「無敵状態」となるので、敵に触れてもダメージを受けない(※ただし、「ズリズリ動き」で動いて移動すると 無敵が解除されるので注意)。
ニンテンドー3DSで発売された『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ カスカベ映画スターズ!』に初回封入特典として、この作品をダウンロードできる番号が入っている[2]。3DS版では、ゲーム開始前に「かんたんモード」を選んだ状態で始めると、残り人数が9人の状態で始めることが出来る(ただし、1度でもゲームオーバーになると、スーパーファミコン版と原作通りの「ふつうモード」と同様、残り人数が2人の状態に戻ってしまう)。
ミニゲームがどれも高難易度である上にミスすると残機を減らされるため、これがゲーム中の難関となる。ただ、通常時のアクションは然程難しくない[1]。
ゲーム内容
ミニゲームの種類
★のついたミニゲームは、スーパーファミコン版では各ステージの最後のエリアをクリアした後に挑戦するボスミニゲームとなっており、クリアしないと次のステージに進むことが出来ない。このボスミニゲームで失敗すると残り人数が1人減って、再びボスミニゲームからやり直しとなり、残り人数が0のときにミスするとゲームオーバー。ゲームオーバーになると前のステージの最後のエリアからやり直しになる。メガドライブ版では、通常のミニゲームに変更され、ミスをしても残機が減ることなく、そのまま次のステージへ進むことが出来る[3]。
収録されているミニゲームは両ハード共通で収録されているものと、各ハードでしか収録されていないものがある。
両ハード共通で収録
- ジャンケンおいかけっこゲーム
- 門限を破ったしんのすけを追いかけるみさえとじゃんけんをし、みさえに追いつかれる前に家へ向かうゲーム。いわゆる「グリコゲーム」である。みさえに捕まったら即終了。移動できるマスの数はグーが「グリグリこうげき」で8マス、チョキが「チョコビー」で5マス、パーが「パンパンマン」で6マス。後出しはペナルティとして1マス下がる。
- スーパーファミコン版では、みさえが「グリグリこうげき」とボイス付きで喋り、しんのすけが「チョコビー」と「パンパンマン」と喋る。メガドライブ版では、全ての台詞を両方が喋るので、勝利した方がボイス付きで喋るようになった。
- カード探しゲーム★
- スーパーファミコン版では春ステージのボスミニゲーム。ひろしが指定する頭文字の言葉のカードを捜すゲーム。制限時間表示である「しんのすけ」が「おわり」に進み終わるまでにすべてのカードを取ればクリア。「組長」や「死体ごっこ」や「男の約束」などのしんのすけ独自の言葉も含まれているため、原作やアニメにある回を見ていなかったり素直に考えすぎると手詰まりになることもあり、難易度は少し高い[1]。
- このミニゲームのみ、両ハードで登場するのが「春ステージクリア後」で、唯一共通となる。
- 水泳大会ゲーム
- 幼稚園の水泳大会で、風間君、ボーちゃん、マサオ君を相手に水泳でレースをするゲーム。
- 1位にゴールすれば完全クリアとなるが、ゴールさえすればクリアとなる。コース内にはスピードアップするひれやスクリュー、足止めされてしまう渦巻きが設置されている。連射機能のあるコントローラ(ハドソンのスーパージョイカードやHORIのホリコマンダー(スーパーホリコマンダー、メガコマンダー)やファイティングコマンダー、スーパーターボ、シュールド・ウェーブのメガブラスター等)を使ってもボタンを押し続けるというふうになって無効となり、自力で連打しなければならない。1位でゴールする難易度は高い。ネネちゃんが、スタート地点でピストルを鳴らせばレース開始となる。
- メガドライブ版では、「1位」になれば 残り人数が1人増える。
- 旗揚げゲーム★
- スーパーファミコン版では夏ステージのボスミニゲーム。幼稚園の「紅白旗揚げ大会」の決勝戦で、よしなが先生と対戦する事になる。モニター内にいるアクション仮面の指示通りに赤と白の旗を上げ下げするゲーム。3戦行い対戦相手のよしなが先生に2勝すればクリア。ミスがない場合は両方勝ちとみなされる。判定がとても厳しく、時間が進むにつれて、指示役のアクション仮面の会話スピードが早くなってくる。稀にアクション仮面が指示を間違えて、会話スピードを通常に戻った状態でゲームの進行を止めて、すぐに会話スピードが上がった状態で指示を再開するという罠があり、この罠に負けになりやすい。これらの厳しい状態で2勝しなければならないので、ミニゲームの中で難易度は最も高く、スーパーファミコン版では最大の難関となる[4]。
- 給食運びゲーム
- 前後にいる風間君とマサオ君にぶつからないように注意しながら給食を運ぶゲーム。無事に教室までたどり着けばクリア。風間君とマサオ君は不規則に前に進んだり後へ戻ったりするので、ぶつからないように進むには至難の業であり、難易度が高い。
スーパーファミコン版のみ収録
- 神経衰弱ゲーム★
- スーパーファミコン版のみ、秋ステージのボスミニゲーム。風間君が用意したカードをめくってペアを探すゲーム。ゲーム開始前に3枚のカードを選択し、そのカードの中身によってお手付き可能の回数が決められる(最大3回まで)。カードを全部めくればクリア。ペアの並び方は規則性があり、数パターンからランダムで選ばれる。攻略本があればパターンが記載されていて簡単にクリア出来るが、ない場合はパターンを覚えない限りは山場となる。制限時間は存在しないが、長時間操作しないでいると風間君に怒られる。ゴキブリカードなら1回のみ、アクション仮面カードなら2回、天使カードなら3回お手付きが許される。
- しんちゃんを探せゲーム
- まつざか先生が指定した格好のしんのすけを、モザイクの中から探すゲーム。制限時間内に指定された格好のしんのすけを見つければクリア。
- スライドパズルゲーム★
- スーパーファミコンのみ、冬ステージのボスミニゲームで、最後に挑戦するミニゲーム。いわゆる15パズル。バラバラにされたパズルを移動させて元の絵に並べ替えるゲーム。制限時間の5分以内に絵を完成させればクリア。正しい場所のパズルであればカラーとなり、正しくない場合はモノクロとなる。絵のパターンは3種類ある。こちらはスーパーファミコン版の中では唯一予備知識が必要。
- このミニゲームをクリアしないと エンディングを見る事が出来ない為、「旗揚げゲーム」に並んで難易度が高い。
- スロットゲーム
- みさえが用意した特製のスロットでしんのすけが挑戦し、絵柄を揃えるゲーム。このミニゲームのみボーナスステージのようになっており、ミニゲームの単独プレイは出来ない。ステージ2よりエリアをクリアするたびに挑戦できるが、途中で別のミニゲームがある場合はない。ボタンでしんのすけをジャンプしてスイッチを踏むとそのスロット部分が止まり絵柄が決まり、3回止めて同じ絵柄を揃えればボーナスがもらえる。もらえるボーナスは揃った絵柄によって異なる。スロットを止めるタイミングが難しく、ルーレットが速く目押しがしづらいので狙いにくい。
メガドライブ版のみ収録
- シャボン玉ゲーム
- しんのすけが生まれて初めてシャボン玉を知り、ネネちゃんを相手にどちらが大きくシャボン玉を膨らますか競うゲーム。制限時間内にネネちゃんより大きいシャボン玉を作ればクリア。何もボタンを押さずにすると弱く膨らみ、Cボタンを押している間は強く膨らみ続けるが、膨らむ反動でしんのすけの顔の色が変化していって赤になるとシャボン玉が割れてしまう。そのため、Cボタンを押すことをやめて回復させる必要がある。
- スイカ割りゲーム
- みんなで海に遊びに来て、目隠しをしたしんのすけをみさえが進む方向を指示してスイカを割るようにするゲーム。スイカを割ればクリアとなり、スイカにつけば自動的に割る。しんのすけは目隠しされて不規則に勝手に進むようになっていて、方向キーを押しながらA、B、Cのボタンを連打すると方向を指示することが出来、教える方向は方向キーを押した場所で決めるようにする。しかし、しんのすけは指示を聞いても言うことを聞かないので、何度も同じ方向を指示しなければならない。砂場にいるカニやヤドカリにぶつかったり、画面端のいずれかにいくとミスになる。難易度は高い。
- 二人三脚ゲーム
- 幼稚園の運動会で、ネネちゃんと風間君の親子を相手にみさえとしんのすけのペアで二人三脚をして競争をするゲーム。
- 1位でゴールすれば完全クリアとなるが、ゴールさえすればクリアとなる。A、B、Cのいずれかのボタンを押すと右足、方向キーのいずれかの方向を押すと左足となる。かけ声で表示される数字で①だと右足で②だと左足で進むことになり、かけ声の正しい数字をタイミングよくボタンを押して進んでいく。タイミングが合わなかったりボタンを間違えると転んでしまうので注意。
- 「1位」になれば、残り人数が1人増える。
- マサオ君とボーちゃんは、しんのすけ親子を応援してくれており、園長先生と副園長先生はゴールで待機しながら応援してくれる。
- おめかしゲーム
- 幼稚園バスがもうすぐ来るのにまだ着替えていないしんのすけを幼稚園のお洋服を選んで着るゲーム。最初にみさえがタンスの中に別々に入っている幼稚園の服の場所を覚えて、覚えた後に天使のしんのすけが表示されてルーレットが始まり、正しく入っているタンスの段をタイミングよくCボタンで止めると服決まる。無事に全て正しいタンスの段の場所を止めて幼稚園の服を着させればクリアとなり、ご褒美としてランダムでアイテムカードがもらえる。着させた服によって画面が変化する。しかし、ルーレットのスピードが速いので目押しのコツをつかまない限り、難易度は高い。
ステージ構成
本作のステージは春夏秋冬に当てられた5つのエリアからなる4ステージで構成されている。太字の物がステージクリアに必要なアイテム。
- 春ステージ
- またまた散歩の途中でシロを置いてけぼりにしてしまったしんのすけ。おまけにその際に持っていった様々な物もどこかに落としてきたらしい。しんのすけはみさえに言われて「4つの落とした物と行方不明のシロ」を探すことになる。
- 夏ステージ
- 今日は町内会が主催する「肝試し大会」。もちろんしんのすけも参加することに。みさえの話だと、お化けが隠し持っている「お札」を手に入れてそれをゴールの「お堂(仏堂)」へ持って行けば良いが、お札が無いと お堂には入れないとのこと。果たしてしんのすけは無事にクリアできるのか?
- 秋ステージ
- 気持ちよさそうにアクション仮面の夢を見ていたしんのすけ。ところが夢の中でアクション仮面が「ブラックメケメケ団」に捕まってしまい、アクション仮面の大切な装備『アクションパーツ』を奪われてしまった。しんのすけは「ブラックメケメケ団が奪った 5つのアクションパーツ」を取り戻すためメケメケ団のアジトへ忍び込む。
- 冬ステージ
- 今日は幼稚園の「雪合戦大会」。ルールは、雪に埋もれたり、町のどこかにある「5人の幼稚園の先生のカード」を探して、幼稚園にいる「よしなが先生」の元へカードを持って帰ること。しんのすけは無事にカードを見つけて幼稚園へ帰れるのか?
登場人物
- 野原しんのすけ
- 本作の主人公。メガドライブ版のミニゲーム「スイカ割りゲーム」のみ操作キャラではなくなる。
- 野原みさえ
-
- 声 - ならはしみき
- ステージ1ではイベントキャラとして登場し、しんのすけに落し物とシロを探すように頼む。ミニゲーム「ジャンケン追いかけっこゲーム」の対戦相手で登場し、「スロットゲーム」は司会役で登場する。
- メガドライブ版の[スイカ割りゲーム」と「二人三脚ゲーム」では操作キャラとしての登場になる。
- 野原ひろし
- ミニゲーム「カード探しゲーム」に登場。会社の休みのついでにしんのすけと一緒にカード探しで遊ぶことにする。
- メガドライブ版では「スイカ割りゲーム」でも登場して、しんのすけを応援する。
- シロ
- 「ステージ2」よりアイテムカードのお助けキャラとして登場。敵を体当たりで倒してくれる。そのステージをクリアしたり時間が経つといなくなる。
- 風間くん (風間トオル)
- ステージ1・4の敵キャラで登場。英語塾にも通うキザな優等生。
- 「ステージ4の最終エリア」では手順通り進めるとゴールアイテムを持ったボスキャラで登場する。動きが早く、ジャンプしながら体当たり攻撃をしかけてくる他、ステージ1では「水風船」を投げ、ステージ4では「雪玉」と「大きな氷の塊」を投げて攻撃する事もある。「ステージ1の最終エリア」では、塀の上から飛び降りてから体当たりをしてくる事もある。スーパーファミコン版のみ、「ステージ4のエリア1」で、2人の風間くんが同時に登場する事もある[5]。
- 「水泳大会ゲーム」と、スーパーファミコン版の「神経衰弱ゲーム」とメガドライブ版の「二人三脚ゲーム」では、ミニゲームの相手として登場し、「給食運びゲーム」ではお邪魔キャラとして登場する。
- このゲームでは、しんのすけとは仲が悪い事が多く、「神経衰弱ゲーム」で しんのすけを「しんのすけクン」と呼びながら嫌味な態度を見せる場面がある。
- ネネちゃん (桜田ネネ)
- ステージ1(エリア3以降)・4の敵キャラで登場。ひまわり組のアイドルの少女。
- 「ステージ1の最終エリア」と「ステージ4のエリア3」では手順通り進めるとゴールアイテムを持った、しんのすけを追いかけるシャボン玉で攻撃してくるボスキャラとして登場する。しんのすけを追いかけながら歩いたり、壁に落書きをしている最中に近寄ると走ってくる。「ステージ4」では「雪玉」を投げる。「ステージ1のエリア4」のみ、八百屋の前でサッカーボールを投げてくるが、このボールを拾ったりキャッチすると、ジャンプしながら体当たりをしてくる。
- 「水泳大会ゲーム」では司会役で登場し、メガドライブ版の「シャボン玉ゲーム」と「二人三脚ゲーム」では対戦相手として登場する。余談だが、スーパーファミコン版の「水泳大会ゲーム」では、しんのすけを「しんのすけくん」と呼ぶ場面もある。
- マサオくん (佐藤マサオ)
- ステージ1・4の敵キャラで登場。ちょっぴりドジで気弱な性格の少年。
- 「ステージ1のエリア3」では手順通り進めるとゴールアイテムを持ったボスキャラで登場する[6]。しんのすけが近寄ると逃げてしまったり、サッカーボールを投げると逃げたり、「ステージ4」では「雪玉」も投げる。スーパーファミコン版のみ「カスカベ書店」前で「水風船」を投げてくるが、他の敵キャラに比べると 積極的に攻撃してこない。
- 「水泳大会ゲーム」では対戦相手として登場し、「給食運びゲーム」ではお邪魔キャラとして登場する。
- メガドライブ版の「スイカ割りゲーム」や「二人三脚ゲーム」では、しんのすけを応援する形で登場。
- ボーちゃん
- ステージ1(エリア2以降)・4の敵キャラで登場。いつもボーとしている事が多い少年。
- 他の敵キャラに比べると、特徴のある移動をする。「ステージ1のエリア2」では、「お尻を掻きながら立つ」だけだが、しんのすけが正面にいれば追いかけてきたり、急に立ち止まって、しんのすけが追い越そうとすると急に追いかけてきたり、しんのすけに素早く走ってきたり、「水風船」を投げたり、「ステージ4」では「大きな氷の塊」を投げる事もある。中では「雪に埋もれたカードを探す」のに夢中になっているボーちゃんもおり、近寄ると動きを止め、近寄ると どこかへ逃げる事もある。
- 「ステージ4のエリア3」でのみ、「シャボン玉」で攻撃してくる珍しいタイプが登場するが、ネネちゃんとは違い、1つだけ吹き出すと、それが消えるまで何もしないのが特徴。
- 「水泳大会ゲーム」では対戦相手として登場する。メガドライブ版の「スイカ割りゲーム」や「二人三脚ゲーム」では、しんのすけを応援する形で登場。他のキャラに比べて、台詞は「一言のみ」しか喋らない。
- 他の敵キャラとは違い、「カードを持っているボスキャラ」としては登場しない。
- アクション仮面
- ステージ3で、しんのすけが見た夢のイベントキャラで登場し、「ブラックメケメケ団」に捕まってしまう。奪われた「5つのアクションパーツ」を集めるように しんのすけに頼む。このゲームでは、しんのすけから「アクション仮面のおじさん」とも呼ばれる。
- ミニゲーム「旗揚げゲーム」では、ふたば幼稚園の「紅白旗揚げ大会」の司会役で登場する。
- よしなが先生 (よしながみどり)
- ふたば幼稚園のひまわり組の担任。「旗揚げゲーム」の決勝戦の対戦相手として登場し、メガドライブ版の「二人三脚ゲーム」の司会役で登場する。ステージ4ではイベントキャラで登場し、幼稚園の「雪合戦大会」で「5人の先生のカード」を持ってくるように頼む。
- 本来なら、このゲーム発売当時は 原作、アニメ共に「荒間荘(あらまそう)」というアパートで暮らしていたが、今作の「ステージ1のエリア5」では一軒家で暮らしていた。また、原作、アニメ[7]と同様に「職員室の机の引き出し」の中に彼氏(石坂さん)の写真を入れている[8]。
- このゲームでは、しんのすけを「しんのすけくん」と呼ぶ場面が多く、「しんちゃん」と呼ぶ場面は少ない。
- まつざか先生 (まつざか梅)
- ふたば幼稚園のばら組の担任。スーパーファミコン版のみ、「しんちゃんを探せゲーム」の司会役で登場し、色んな格好のしんのすけを探すことになる。ゲーム中でもしんのすけから彼氏がいない事[9]と性格が悪い事をいじられている。
- メガドライブ版では「ステージ4のエリア2」のカードとしてのみ登場した。
- 園長先生 (高倉文太)
- ふたば幼稚園の園長。しんのすけに「組長」と呼ばれて号泣したり、幼稚園の「雪合戦大会」の為に用意した「隠したカード」の場所を言ってしまったり、しんのすけに普通に「園長センセ」と呼ばれて「私は組長」と言ってしまう事もある。しんのすけに乗せられて「本物の組長に成り切ってしまう」ノリの良さも見せた。
- 幼稚園の「雪合戦大会」の為に用意された「ステージ4のエリア3」のカードとしても登場。スーパーファミコン版のミニゲーム「スライドパズル」の司会役で登場したり、「カード探しゲーム」のカードでも「クミチョウ」表記で登場したり、みさえが用意した「スロットゲーム」のスロットの絵の1つとして登場。
- メガドライブ版の「二人三脚ゲーム」で、妻の「副園長先生」と共にゴール地点に登場して しんのすけ親子を応援した。
- 副園長先生 (高倉志麻)
- ふたば幼稚園の副園長。園長の妻。このゲームでは「奥さん先生」と呼ばれている。
- 幼稚園の「雪合戦大会」の為に用意された「ステージ4のエリア4」のカードとして登場。
- メガドライブ版のみ、ミニゲーム「二人三脚ゲーム」で、夫の「園長先生」と共にゴール地点に登場して しんのすけ親子を応援した。
- ひとし
- ふたば幼稚園の「ばら組」の園児で、お馴染みの刈り上げ(ツーブロック風)のいじめっ子。
- ステージ1・4の敵キャラとして何度も登場する。素早く走りながらジグザグに移動したり、サッカーボールを投げたり、「ステージ4」では雪玉を投げてくる。スーパーファミコン版のみ、「ステージ4のエリア2」にて「同じ雪玉を投げては拾って、また投げる」を繰り返すタイプも登場。1度に「2人」や「3人同時」に登場する事もある。
- 「ステージ4のエリア1」では、「よしなが先生カード」を持つボスキャラとして登場し、「宇津井歯科の中年男性の先生」から「ひとしくん」と名前を呼ばれている。
- 「ステージ4のエリア4」では、マンションの「3階1号室」におり、しんのすけに乗せられて「アクション仮面の笑い声」の真似をさせられた。
- てるのぶ
- ふたば幼稚園の「ばら組」の園児で、お馴染みの太ったいじめっ子。
- ひとしと仲が良く、ステージ1・4の敵キャラとして何度も登場する。歩きながら こちらに向かってきたり、ジャンプしながら体当たりしてきたり、ステージ1では「水風船」を投げ、ステージ4では「大きな氷の塊」を投げてくる。「ステージ1のエリア4」では、「しんのすけの水筒」を持つボスキャラとして登場し、水風船を何度も投げながら往復で移動する。ひとしと同様、1度に「2人」や「3人同時」に登場する事もある。
- 「ステージ4のエリア4」では、マンションの「2階4号室」におり、自分の事を「オレさま」と言いながら、自分の名前を忘れたしんのすけに名前を教えた。しんのすけに「決闘」を挑もうとした。
- 隣のおばさん (北本)
- 野原家の隣に住むおばさん[10]。「ステージ1のエリア1」と「ステージ4の最終エリア」のイベントキャラとして登場。
- 「歩くワイドショー」と呼ばれているだけあり、情報通。今作では、鼻の描写がある。
- 風間みね子
- 風間くんのママ。スーパーファミコン版では出番が無い。
- メガドライブ版では、ミニゲーム「二人三脚ゲーム」での対戦相手として登場するが、台詞は無い。
- 桜田もえ子
- ネネちゃんのママ。「ステージ1のエリア1」と「ステージ4のエリア1」で登場。相変わらず便秘気味な事を、しんのすけに指摘されて「お医者さんに連れてってあげようか?」と心配されたり、ようやく便秘が治った事が何故か しんのすけにバレていて、彼の鋭さにタジタジになったり、迷惑をかけられて怒る事もある。
- メガドライブ版では、ミニゲーム「二人三脚ゲーム」での対戦相手としても登場し、しんのすけ親子、風間親子と対決する。
- 酒井しのぶ
- いつもしんのすけに休日やアルバイトを邪魔されてばかりいる不運な女子大生[11]。しんのすけからは「しのぶ」と呼ばれる[12]。「ステージ1のエリア1」と「ステージ4のエリア3」のイベントキャラとして登場。ゲーム中でもしんのすけに「雨宿り」しに来られたり、アルバイトをクビにされている事をいじられている[13]。原作1巻、アニメでは「フタバ コーポ」というアパートで暮らしているが、本作では一軒家で暮らしている。
- 売間久里代
- まゆつば社の訪問販売員。「地獄のセールスレディ」の異名を持つ、27歳の独身でみずがめ座 [14]。「酒井しのぶ」と同じく、ゲーム初登場。しんのすけからは「オカマのおばちゃん」と呼ばれる。
- 「ステージ1のエリア2」のスタート地点にある家に住んでおり、しんのすけに コンプレックスである「すね毛が濃い」事と、「貧乳」の事を指摘されていた。一方で、しんのすけに「お仕事頑張ってね」とも応援されている。
- 鮮魚 古井の主人
- 原作1巻、アニメの1話目[15]に登場した、鮮魚店の男性主人。ゲームボーイの『クレヨンしんちゃん ❝オラとシロはお友達だよ❞』にも登場した。本名不明。
- 「ステージ1のエリア3」スタート地点には彼の自宅があり、しんのすけの「お店屋さんごっこ」に付き合わされて、「八百屋」と「魚屋」を間違えてしまい号泣した。
- 「ステージ1のエリア4」の商店街に行くと、彼の店の「鮮魚 古井」があるが、原作やアニメのように しんのすけに「豚肉と大根があるか?」と聞かれたり、「チョコビーやアニメのビデオがあるか?」と聞かれ、最終的に「品揃えの悪い店だなぁ」と言われて号泣した。また、このゲームでは「BBガールズ」に興味がある一面もある。
- 肉屋 仁久矢のお姉さん
- 「鮮魚 古井の主人」と同じく、原作1巻、アニメの1話目、ゲームボーイ『クレヨンしんちゃん ❝オラとシロはお友達だよ❞』にも登場する、精肉店の女性。本名不明。
- 「ステージ1のエリア2」に彼女の自宅があり、訪問すると「公園に落ちたシャベル」の場所を教えてくれる。
- 「ステージ1のエリア4」の商店街に行くと、「鮮魚 古井」の隣に 彼女の店の「肉屋 仁久矢」があり、しんのすけに再び「シロ知らない?」と聞かれて迷惑そうな顔を見せたり、店で売っている「豚肉」と「牛肉」と「鶏肉」を全て「肉になったシロ」だと勘違いされて、しんのすけに「良かったシロじゃなくて」と言われて呆れる様子を見せた。
- 八百屋の主人
- 原作4巻で初登場し、アニメでも何度も登場しており[16]、ゲームボーイ『クレヨンしんちゃん ❝オラとシロはお友達だよ❞』にも登場する、お馴染みの八百屋(原作、アニメでは「八百長」)の主人で、サルのような顔がトレードマークの中年男性。本名不明。
- 「ステージ1のエリア4」の、「肉屋 仁久矢」の隣に店があり、大安売りの「ハクサイ」と「ネギ」と「ピーマン」を張り切って売っている。本作の登場人物の中では、しんのすけに全く迷惑をかけられていない珍しい人物でもある。
- 八百屋のおばちゃん
- 「ステージ1のエリア3」にある彼女の自宅を訪問すると、喉が渇いたしんのすけに水を飲ませてくれた後に「マサオくんが幼稚園の前で待っている」事を教えてくれる。
- 上記の「八百屋(八百長)の主人」とは無関係の、別の八百屋の中年女性。
- クスリ屋のお兄さん
- 原作では『3巻(78ページ)』に登場する、薬局(原作では「フタバ薬局」)で働く 眼鏡を掛けた若い男性店員。「ステージ1のエリア4」に登場。
- しんのすけに「風邪薬は売ってる?」と聞かれた後に、「水筒は売ってる?」と聞かれて呆れるが、その後すぐに「しんのすけの水筒を持っているてるのぶ」の事を教えてくれる。
- カスカベ書店の中村さん
- 原作では『1巻(24ページ)』から何度も登場している、「カスカベ書店」の茶髪ロングヘアーのお馴染みの女店員。「クスリ屋」の隣にある書店で働く。
- 「ステージ1のエリア4」で登場して、しんのすけに「絵本の『ぶりぶりざえもんの冒険』があるか?」と聞かれたり、立ち読みや座り読みされて迷惑をかけられていた。なお、このゲームでは「店長」の出番は無い。
- 美人の歯医者さん先生
- 原作では『2巻(34ページ)』初登場。「本多歯科」の歯科医師で、茶髪のウェーブヘアの女性。美人の為、しんのすけに「美人の歯医者さん」と呼ばれて気に入られている。本名不明。
- 「ステージ1のエリア3」で登場した際は、しんのすけに「キスは優しくしてね」と言われたり、しんのすけにナンパされて「いい加減に せい!」と怒る様子も見せたが、「ステージ4の最終エリア」で再登場した際は、しんのすけに何度も「美人」と呼ばれて 満更でも無い様子を見せていた。
- 歯医者の中年男性の先生
- 原作では『1巻(50ページ)』初登場。「宇津井(うつい)歯科」の歯科医師の中年男性。眼鏡を掛けている。本名不明。
- 「ステージ4のエリア1」で登場して、しんのすけが「お尻がパックリ割れちゃた」事を言って診察してもらおうとした事で迷惑をかけられたが、しんのすけに「公園の入口でひとしがカードを拾った」事を教えてくれる。
- 本作に登場する「会話画面のイベントキャラクター」の中では、唯一「スーパーファミコン版」と「メガドライブ版」で、グラフィックが異なる人物でもある。
- 春我部駅の駅員
- 春我部駅の改札口のカウンターで働く、若々しい男性駅員。本名不明。
- 「ステージ1の最終エリア」で登場し、「工事現場の所にいるシロを連れたネネちゃん」の事を教えてくれる。しかし、しんのすけに「カウンター」を「狭い家」と勘違いされて、「大変だね、お家が狭くて」と言われて しんのすけに同情されてしまった為に号泣する。
- 幽霊のお姉さん
- 「ステージ2」の全てのエリアに登場。町内会主催の「肝試し大会」のお化け役を務める女性。しかし、本物の幽霊のように空を飛び、姿を消してから別の場所へテレポート移動できるタイプもいる。
- しんのすけを追いかけながら移動したり、「提灯」を投げたり、「ステージ2の最終エリア」では、スイカを落として攻撃したり、何回攻撃しても すぐに復活してしまう為に倒せないタイプも登場し、ここで「5枚目のお札」を守るボスキャラとして登場する。
- 会話画面では「エリア2」と「エリア5」の開始時に登場し、しんのすけが自分を全然怖がってない事を悲しんだり、何度もナンパされたりした。本人曰く「ピーマン」が大好きとのことで、しんのすけは「愛の力で食べられるようになろう」と心に決めた。一人称は「わたし」。
- のっぺらぼう
- その名の通り、のっぺらぼうだが、口は普通にある。町内会のお化け役の1人。
- 「ステージ2のエリア1」に登場。しんのすけに向かって走ってくる者や、「提灯」を2つ同時に投げてくる者や、ただ前方へ進むだけの者もいる。「エリア1」のお堂の前では、「提灯」を投げてくる「1枚目のお札」を守るボスキャラとしても登場。
- 「ぞうさんカード」を使えば、しんのすけの「ぞうさん踊り」に呆れる様子も見せる。
- 一つ目小僧
- その名の通り、一つ目小僧。目がある所以外は、「のっぺらぼう」と同じ外見。
- 「ステージ2」の「エリア2」と「エリア4」と「エリア5」に登場。基本的に のっぺらぼうと同じ動きだが、しんのすけの正面まで歩いてから進み続けて体当たりしてくる者、しんのすけに「提灯」を投げる者がいる。
- 「エリア2」では、テレポート移動しながら「2枚目のお札」を守るボスキャラとしても登場。
- 会話画面では「エリア2」にある「廃墟の寺」に入ると、しんのすけに「出口へのヒント」を教えてくれる者もおり、しんのすけからは「ひとづまこぞう」と呼ばれて号泣する。その後、「エリア3」開始時でも しんのすけと会話をするが、しんのすけが自分を全然怖がっていない事に号泣した。一人称は「おいら」。
- 「ぞうさんカード」を使えば、しんのすけの「ぞうさん踊り」に呆れながら何度もまばたきをし続ける。
- 三つ目小僧
- その名の通り、三つ目小僧。目があるのを省けば、「のっぺらぼう」と「一つ目小僧」と同じ外見。町内会のお化け役の1人。
- 「ステージ2」の「エリア3」と「エリア5」に登場。「少し歩き続けた後に再び後退りする」特殊な行動パターンがある所が、一つ目小僧達と異なる。中には 一つ目小僧と同じく「正面まで歩いてから進み続けて体当たり」してくる者もいる。
- 「エリア3」では、2つの「火の玉」で身を守りながら しんのすけに向かってくる「3枚目のお札」を守るボスキャラとしても登場。
- 「そうさんカード」を使えば、しんのすけの「ぞうさん踊り」に呆れながら何度もまばたきをし続ける。
- 火の玉
- 「ステージ2」全てのエリアに登場する、空を浮遊する火の玉。
- 動きが様々なパターンがあり、「円を描くように回転し続ける者」、「上下に浮遊しながら移動する者」、「こちらを追いかけ続ける者」、「現れると素早く横に向かい続ける者」、「数秒おきにテレポート移動する者」がいる。
- 攻略本では「無敵」と紹介されているが、「一つ目小僧」達が投げてくる「提灯」を拾ってから当てると、少しだけ上方向に向かう習性がある。しかし、倒す事は出来ない。
- 唐傘お化け
- 「ステージ2」の全てのエリアに登場する、茶色のからかさ小僧。
- 行動パターンが様々あり、「3回ジャンプしてから傘を開いて提灯を飛ばす」、「3回ジャンプしてから大きく大ジャンプする」、「パラシュートのように降りて来た後にスキップしながら移動する」、「パラシュートのように移動しながら、こちらを追いかけ続ける」といった攻撃をする。
- 「エリア4」では、「提灯」を飛ばしながら手前と奥にジャンプする、「4枚目のお札」を守るボスキャラとしても登場する。
- ブラックメケメケ団 戦闘員たち
- 「ステージ3」全てのエリアに登場する、アクション仮面の宿敵の組織「ブラックメケメケ団」の大勢の戦闘員。アルファベットの「B」と書かれた覆面を着用している。
- アクション仮面から奪った「5つのアクション パーツ」を取り返されないように、しんのすけと戦う。
- 様々な行動パターンがあり、「ひたすら走り続ける者」、「ジャンプしながら体当たりしてくる者」、「爆弾を持ち続けて、近寄ると落としてくる者」、「歩きながらトライアングルを鳴らす者」、「高い場所から飛び降りた後にジャンプしながら体当たりしてくる者」がいる。スーパーファミコン版のみ「爆弾を放り投げて来る者」と「謎の箱を投げてくる者」がおり、箱は拾ったりキャッチすると、ジャンプで体当たりしてくる。「しんのすけが近寄ると走り出す者」もいる。
- 会話画面では、一人称が「わたし」の者は、しんのすけを「しんちゃん」と呼んで有効的に会話する者がいれば、一人称が「おれ」の者は、しんのすけが「アクション仮面の仲間」と知って本気で追いかけて来る者もいる。
- チンパン総統(そうとう)モンキッキ
- アクション仮面の宿敵の1人で、ブラックメケメケ団の「総統」(※厳密的には「総督」だが、このゲームでは「総統」となっている)。ブラック四天王の「二」でもある、赤い服を着たチンパンジーの男の敵。
- 「ステージ3の最終エリア」で、アクション仮面の大切なパーツ「アクション レシーバー」を守るボスキャラとして登場。アクション仮面からも「手強いぞ!」と言われているだけあり、隙を見せない素早いテレポート移動をしたり、手に持っている杖で床を叩くと「爆弾を3つ」落として攻撃してくる。倒すのに苦労するが、倒さないと先に進めない強敵。
- 「ぞうさんカード」を使えば、しんのすけの「ぞうさん踊り」に呆れる様子も見せる。
- ぶりぶりざえもん
- しんのすけの考えた落書きの、救いのヒーローのブタ。
- このゲームでは「タイトル画面」と、カスカベ書店の会話画面や、ミニゲーム「カード探しゲーム」のカードとして、「ブリブリざえもん」表記で登場した。
- カンタムロボ
- 作中のテレビアニメや、しんのすけが遊ぶ おもちゃとしても登場する、お馴染みのロボットのヒーロー。
- ミニゲーム「カード探しゲーム」のカードの1つとして登場する。しかし、このゲームでは「原作」「アニメ」「劇場版」でお馴染みの「緑色のカンタムロボ」では無く、元ネタである「機動戦士ガンダム」に瓜二つなカラーと外見をしているのも特徴。
移植版
No. | タイトル | 発売日 | 対応機種 | 開発元 | 発売元 | メディア | 型式 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児 | ![]() |
メガドライブ | シムス | マーバ | 16メガビットロムカセット | T-16033 |
スタッフ
- スーパーファミコン版
評価
評価 | ||||||||||
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|
- スーパーファミコン版
- ゲーム誌『ファミコン通信』のクロスレビューでは6・4・6・3の合計19点(満40点)[17]、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投稿によるゲーム通信簿での評価は以下の通りとなっており、21.6点(満30点)となっている[19]。また、1998年に刊行されたゲーム誌『超絶 大技林 '98年春版』(徳間書店)では、「原作の持つ独特の雰囲気が、会話やミニゲームなどでよく再現されている」と肯定的に評価した[19]。
-
項目 キャラクタ 音楽 お買得度 操作性 熱中度 オリジナリティ 総合 得点 4.4 3.6 3.3 3.6 3.3 3.5 21.6
- メガドライブ版
- ゲーム誌『ファミコン通信』のクロスレビューでは6・5・6・3の合計20点(満40点)[18]、『メガドライブFAN』の読者投稿によるゲーム通信簿での評価は以下の通りとなっており、20.4点(満30点)となっている[20]。
-
項目 キャラクタ 音楽 お買得度 操作性 熱中度 オリジナリティ 総合 得点 4.2 3.2 3.2 3.2 3.1 3.4 20.4
脚注
- ^ a b c マイウェイ出版『死ぬ前にクリアしたい200の無理ゲー ファミコン&スーファミ』 (ISBN 9784865119855、2018年10月10日発行)、82ページ
- ^ スペッククレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ カスカベ映画スターズ!公式サイト
- ^ その為、例え「全てのミニゲームに失敗した」としても、必ずエンディングを見る事が可能となっている。
- ^ 株式会社QBQ編 『懐かしスーパーファミコン パーフェクトガイド』 マガジンボックス(M.B.ムック)、2016年。ISBN 9784866400082 p28
- ^ 「ネネちゃん」「マサオくん」「ボーちゃん」の3人は、同じキャラが1度に2人以上登場する事は無い。しかし、ばら組の「ひとし」「てるのぶ」は、1度に「3人同時」に登場する事もある。
- ^ しんのすけに向かって「サッカーボール」を投げ続けてくる。メガドライブ版では、マサオくんが投げてくる「サッカーボール」をキャッチすると、なぜかマサオくんは動きを止めて何もしてこなくなる。
- ^ 『原作3巻』、『原作21巻』、アニメ第27話Bパート『よしなが先生のお手伝いだゾ』(1992年11月16日放送)など。
- ^ しかし、知らない間に しんのすけが勝手に写真を持っていた為、当然だが怒っていた。
- ^ なお、のちの原作またはアニメで行田徳郎という彼氏ができているが(原作・アニメ共々徳郎と出会うまでは「彼氏イナイ歴24年」としばしば紹介されていた)、アニメでは南米に就任中のままで再登場していないが(設定ではまつざか先生の仲は継続中の模様)、原作では47巻におけるアフリカの爆弾テロで死亡している。
- ^ 本来は、しんのすけの家の裏側に住んでいるが、このゲームでは「野原家の右隣」に住んでいる。
- ^ 原作では『1巻(67~69ページ)』のみ登場し、名前は無い人物。アニメでは、第10話Aパート『女子大生はお友達だゾ』(1992年6月22日放送)から、1994年の『年末スペシャル』(1994年12月26日放送)まで登場したが、第1213話Cパート『あっちこっちであつくるしいゾ』(2023年12月23日放送)で「29年ぶり」に再登場している(ただし、声の出演は無し)。
- ^ アニメ第24話Aパート『女子大生バイトはつらいゾ』(1992年10月26日放送)から、しんのすけに「しのぶ」と呼ばれるようになった。
- ^ 「スーパーファミコン版の攻略本」では彼氏がいない事が判明し、しんのすけからその事までもいじられる羽目になってしまう。しかし、このゲーム発売の2ヶ月前に放送された、アニメ第50話Aパート『おかたづけは苦手だゾ』(1993年5月17日放送)では、容姿は不明だが「よしと君」という彼氏がいた事が判明した。おそらく、その後に破局した模様。
- ^ 原作では『8巻』で初めて「みずかめ座」と明かされた。アニメでは、第836話Bパート『地獄のセールスレディ・リターンズだゾ』(2014年7月11日放送)から、毎年必ず 1年に1回登場するのが定番となった。
- ^ 『原作1巻(7ページ)』、アニメ第1話Aパート『おつかいに行くゾ』(1992年4月13日放送)。
- ^ アニメでは、第45話Bパート『八百屋さんへおつかいだゾ』(1993年4月12日放送)で初登場し、原作同様に「奥さん」も初登場した。その後、第1160話Cパート『グチりたい母ちゃんだゾ』(「スーザン」初登場回)(2022年12月10日放送)から、スーザンの店の常連客としても数回登場してるが、スーザンからは「溜まったツケを払うまで出入り禁止」とも言われている。
- ^ a b “クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児 まとめ [スーパーファミコン]” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2016年5月22日閲覧。
- ^ a b “クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児 まとめ [メガドライブ]” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2016年5月22日閲覧。
- ^ a b c 「超絶 大技林 '98年春版」『Play Station Magazine』増刊4月15日号、徳間書店/インターメディア・カンパニー、1998年4月15日、205頁、ASIN B00J16900U。
- ^ a b 「超絶 大技林 '98年春版」『Play Station Magazine』増刊4月15日号、徳間書店/インターメディア・カンパニー、1998年4月15日、836頁、ASIN B00J16900U。
関連項目
外部リンク
固有名詞の分類
アクションゲーム |
モトス 聖飢魔II 悪魔の逆襲 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児 カメレオンツイスト2 スーパーチャイニーズ2 |
スーパーファミコン用ソフト |
スレイヤーズ パワーリーグ クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児 ファミスタシリーズ 三國志II |
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