キリト・アスナの親族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 07:15 UTC 版)
「ソードアート・オンラインの登場人物」の記事における「キリト・アスナの親族」の解説
桐ヶ谷 翠(きりがや みどり) 声 - 遠藤綾 和人と直葉の母親。和人の実母の妹で、両親を事故で失った和人を引き取り養子とした。 パソコン情報誌の編集者で、〆切前は出版社に篭りがちになりほとんど家に帰ってこない。和人がパソコンやネットゲームに傾倒するにあたって、強い影響を与えている。かなりのゲーム好きで、本人によると小学生の頃からネットゲームをしていた模様。 桐ヶ谷 峰嵩(きりがや みねたか) 声 - 咲野俊介 和人と直葉の父親。海外に単身赴任中。 鳴坂 行人(なるさか ゆきと)、鳴坂 葵(なるさか あおい) 和人の実父と実母。 結城 彰三(ゆうき しょうぞう) 声 - 山路和弘 明日奈の父親。フェアリィ・ダンス編まで「レクト」のCEO。結城本家は京都を中心に地方銀行を経営しており、彰三は三男にあたる。 家族ぐるみのつきあいで実の息子のようにかわいがっていた須郷と明日奈の結婚を決意した直後、須郷の逮捕によってALO事件が発覚しCEOを辞任。辞任後、人を見る目がなかったと落ち込み、「須郷の開発・経営能力と上昇志向のみ評価して、人間性に目を向けなかったのは自分の不徳だった」と口にした。 家庭を顧みない仕事人間で、結城家の冷めた家族関係や須郷の本性を見抜けないなどの落ち度が目立つが、娘への愛情は人並みに持ちあわせている。須郷と結婚させることを決意したのも、意識が戻らない明日奈の将来を思ってのことであった。 和人とは明日奈がALOに囚われていた時の病室で何度か立ち会っており、ALO事件後もメールのやり取りなどを通じてある程度の信頼を寄せており、明日奈との交際も認めている。 結城 京子(ゆうき きょうこ) 声 - 林原めぐみ 明日奈の母親。某大学の経済学部の教授。生家は宮城県の山間部で米農家をしていたが、両親(明日奈の祖父母)はすでに他界し、家や棚田も売却されている。京都の結城本家に行くたびに家柄について嫌味を言われるため、その出自がコンプレックスになっている。 厳格な性格で、SAO事件により娘がエリートコースから脱落して帰還者学校に通うことに加え、平凡な家柄である和人との交際を快く思っておらず、名門校に転校して縁を切りエリートコースに戻ることを望んでいる。SAO事件のこともあってVR技術に対しても悪印象を抱いていたが、ユウキからの助言を得た明日奈に連れられてALO内に赴き、思っていることを語り合い、そこで娘の想いを知り和解。翌日の朝食の席で帰還者学校に通い続けることを許した。 結城 浩一郎(ゆうき こういちろう) 声 - 間島淳司 明日奈の兄。SAO事件発生前より「レクト」に勤務している。原作では名前のみ言及されており、本人は劇場版『-プログレッシブ- 星なき夜のアリア』より登場する。 明日奈がSAOに囚われるきっかけとなったナーヴギア及びSAOのパッケージは元々彼が自らプレイするために購入したものだったが、正式サービス稼動初日から長期の出張予定が入ってしまい、自室にナーヴギアを残していったことが明日奈の運命を変えることになった。 妹の恋人である和人のことは好意的に見ており、明日奈の知らないところで関係を深め「浩一郎君」と呼ばせている。
※この「キリト・アスナの親族」の解説は、「ソードアート・オンラインの登場人物」の解説の一部です。
「キリト・アスナの親族」を含む「ソードアート・オンラインの登場人物」の記事については、「ソードアート・オンラインの登場人物」の概要を参照ください。
- キリト・アスナの親族のページへのリンク