カリブ海のイギリス領
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 01:26 UTC 版)
「イギリスによるアメリカ大陸の植民地化」の記事における「カリブ海のイギリス領」の解説
詳細は「カリブ史」を参照 セントクリストファー島 - 別名セントキッツ島、1623年にトーマス・ワーナー卿が入植、翌年、フランスもセントキッツの一部に入植。カリブ人を虐殺した後、イギリスとフランスが何度も入れ替わり支配していたが、1783年パリ条約でイギリスの所有するところとなった。1983年にセントクリストファー・ネイビスとして独立 バルバドス - 1625年にイギリス帝国が領有を主張、後の1627年にイギリス系オランダ人ウィリアム・カーティーンの領主植民地として入植。1966年に独立 ネイビス島 - 1628年入植。1983年にセントクリストファー・ネイビスとして独立 プロビデンシア島 - ニカラグア海岸沖の諸島の一部、1630年にイングランドのピューリタンが入植。1641年にスペイン人に征服され消滅。現在はコロンビアが管理するプロビデンシア島となっている。マサチューセッツ湾植民地の姉妹植民地である。 アンティグア島 - 1632年入植。1981年にアンティグア・バーブーダとして独立 バーブーダ島 - 1632年入植。1981年にアンティグア・バーブーダとして独立 モントセラト - 1632年入植。1664年から1668年、および1782年から1784年にフランスに占領される。現在もイギリス領である バハマ - 1647年入植。1973年に独立 アンギラ - 1650年入植。その政府は1882年から1967年までセントクリストファーと統合、その後分離した。1969年にイギリスの統治下に戻り、現在もイギリス領である。 ジャマイカ - 1655年にスペインから奪取。1962年に独立 英領バージン諸島 - 1666年入植。現在もイギリス領である ケイマン諸島 - 1670年にスペインから獲得。現在もイギリス領である タークス・カイコス諸島 - 1750年代に初めて入植。現在もイギリス領である ドミニカ国 - 1761年にフランスから奪取。フランスは1778年から1783年まで再占領。1978年に独立 トリニダード・トバゴ - 1762年奪取。トリニダード島は1797年にスペインから奪取。2つの政府が1888年に統合。1962年に独立 セントビンセント・グレナディーン - セントビンセント島は1762年に植民地化。フランスが1779年に占領したが、1783年にイギリスに戻された。1871年から1958年はイギリス領ウィンドワード諸島の一部だった。1979年に独立 グレナダ - 1762年にフランスから奪取。1779年から1783年までフランスが再占領。1974年に独立 セントルシア - 1778年にフランスから奪取したが、1783年に返却された。1796年と1803年に再占領し、1814年にイギリスに併合された。1979年に独立
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