カカン

デジタル大辞泉

か‐かん〔‐クワン〕【下^×澣／下^×浣】

読み方：かかん

毎月の20日以後。下旬。げかん。→三澣(さんかん)

か‐かん【下^×瞰】

読み方：かかん

［名］(スル)見下ろすこと。俯瞰(ふかん)。

「林樾(りんえつ)沼沢を—するが如く」〈鴎外訳・即興詩人〉

か‐かん〔‐クワン〕【加冠】

読み方：かかん

［名］(スル)

１ 昔、男子が元服のときに初めて冠をつけること。また、その儀式。初冠(ういこうぶり)。

２ 元服する人に冠をかぶらせる役。また、その人。ひきいれ。

か‐かん〔‐クワン〕【可換】

読み方：かかん

数学で、演算や操作の順序を入れ換えても結果が同じになること。実数の加法・乗法など。

か‐かん〔‐クワン〕【夏官】

読み方：かかん

中国周代の官職名の一。六官(りっかん)の一つで、軍政をつかさどる。

か‐かん〔クワ‐〕【果敢】

読み方：かかん

［形動］［文］［ナリ］決断力に富み、物事を思いきってするさま。「—な行為」「勇猛—」

[派生] かかんさ［名］

か‐かん【河漢】

読み方：かかん

１ 銀河。天の川。銀漢。

２ 黄河と漢水。

か‐かん〔クワクワン〕【禍患】

読み方：かかん

わざわい。災難。不幸。

か‐かん〔クワクワン〕【花冠】

読み方：かかん

一つの花の花びら全体。

[補説] 書名別項。→花冠

かかん〔クワクワン〕【花冠】

読み方：かかん

呉茂一によるギリシャ叙情詩の訳詩集。昭和22年（1947）みすず書房より刊行。昭和48年（1973）、紀伊国屋書店から刊行された版により、同年、第10回日本翻訳文化賞を受賞。

か‐かん〔クワ‐〕【花間】

読み方：かかん

花のあいだ。「—の蝶」

か‐かん〔クワ‐〕【華^×翰】

読み方：かかん

他人の手紙を敬っていう語。お手紙。華墨。

歴史民俗用語辞典

加冠

読み方：カカン（ｋａｋａｎ）

元服の儀式、また成年に達した男子に冠を着ける役の人。

夏官

読み方：カカン（ｋａｋａｎ）

古代の官職。兵部省の別称。

家監

読み方：カカン（ｋａｋａｎ）

古代の官職。年寄の別称。

三国志小事典

河関He guan

	カカン（カクワン）	県
【県令】 【県人】

河間国He jian

	カカン	領城11 戸数93,754 人口634,421
【郡王】劉開 / 曹幹 【国相】李続 / 王隆 / 沈景 / 趙戒 / 曹鼎 / 呉祐 【国吏】馬融 【太守】虞聳 / 陳延 【郡人】董太后 / 董承 / 卑湛 / 田銀 / 蘇伯 【領城】楽成 / 弓高 / 易 / 武垣 / 中水 / 鄚 / 高陽 / 文安 / 束州 / 成平 / 東平舒

外国人名読み方字典

カカン

名前 Qaghan

季語・季題辞典

河漢

読み方：カカン（ｋａｋａｎ）

天の川の別称

季節 秋

分類 天文

Weblio日本語例文用例辞書

「カカン」の例文・使い方・用例・文例

• 芝生に似た基底葉を有している北アメリカの小さなハーブ属：アメリカカンボク