ひきいれ

デジタル大辞泉

ひき‐いれ【引（き）入れ】

読み方：ひきいれ

１ 引き入れること。誘ったり導いたりして中に入れること。

２ 元服の儀式のとき、冠をかぶらせること。また、その役をする人。烏帽子親(えぼしおや)。

「—には閑院内大臣ぞおはしましける」〈栄花・初花〉

ひき‐いれ【^×挽き入れ／引（き）入れ】

読み方：ひきいれ

轆轤(ろくろ)で木を挽いて、いくつもの入れ子に作った細工物。合子(ごうし)・皿などの類。ひきれ。

日本語活用形辞書

引き入れ、引入れ

読み方：ひきいれ

ラ行下一段活用の動詞「引き入れる」「引入れる」の連用形である「引き入れ」「引入れ」、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

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引き入れ

読み方：ひきいれ

【文語】ラ行四段活用の動詞「引き入る」の命令形。

終止形

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文語活用形辞書

引き入れ、引入れ

読み方：ひきいれ

ラ行下二段活用の動詞「引き入る」「引入る」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。
「引き入る」「引入る」の口語形としては、ラ行下一段活用の動詞「引き入れる」「引入れる」が対応する。

口語形

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