オルカ寮
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 17:34 UTC 版)
「マッシュル -MASHLE-」の記事における「オルカ寮」の解説
シャチのマークで「勤勉と知性」を象徴する。 マーガレット・マカロン スポーツ刈りが特徴の大柄な体格の青年。オルカ寮監督生。神覚者候補。 顔の左右に音符状のアザが2本。女性的な趣旨を持ち、オカマ口調で話したり、口紅を付けている。タルタルソース好きで、「タルタルソースを食べるためにエビフライを食べる」と豪語するほどのこだわりを持つ。純粋な魔法力や戦闘力はレインに匹敵すると言われ、神覚者候補の最有力者だったが、本人は純粋な勝負にしか興味がない。そのため、今まで級硬貨集めなどもしていなかった。 音の魔法の使い手であり、攻撃自体に実体がないため、マッシュにとっては相性が悪い攻撃方法を持つ。さらに魔力を解放することによって、音に乗ることができ、文字通り音速で動ける。また、その魔力解放の際には本来の姿である髪のある小柄な美少年になる。 マッシュを排除したい旧知のオーター・マドルの頼みを受け、表舞台に登場するようになる。マッシュを自分が望んでいた好敵手と知ると、彼を倒すことに強い興味を持ち、例年拒んでいた神覚者候補選抜試験に参加する。 カルパッチョ・ローヤン マッシュ以上に無骨かつ冷血な赤髪の少年。オルカ寮生。1年生。神覚者候補。初登場は第47話。 右頬に渦を巻いたアザが1本。内部進学生で1位の優等生。能力は高い一方で、容赦のないまでの能力差別主義者であり、自分が「ザコ」とみなした相手には容赦がない。「最古の十三杖(マスターケイン)」に選ばれた天才で、自身に与えられたダメージを相手に移す魔法を用いる。これによって自傷して相手に回避不可能なダメージを与えることも可能。一方で自身の受けたダメージは「最古の十三杖(マスターケイン)」の祝福の力により背後に立つ女神像に全てオートで吸収されるため痛みは一切感じることはない。 神覚者選抜試験では水晶を奪い取るため、フィンの素性を知っていた上で罵倒し瀕死の重傷に追い込んだ際、マッシュとの闘争を開始。当初はマッシュを圧倒するも、フィンを虐げた怒りに燃えるマッシュの連打攻撃(ラッシュ)を受け、女神像の吸収できるダメージの許容量がオーバーし、マッシュの鉄の杖による渾身の一撃を喰らい倒された。その後、フィンとマッシュの強い友情の力を目の当たりにしたことにより二人に心の底から敗北を認める。 ローデス・エイムス 「オルカでは珍しい好戦的なタイプ」と評された青年。オルカ寮生。第20話に登場。 オルカで唯一のマグマの魔法使い。金の級硬貨を持っていたためにアビスに挑まれ、何も出来ず敗北し級硬貨を奪われる。 チェロの学生 & トロンボーンの学生 マカロンの後輩にあたる双子の青年たち。オルカ寮生。第44話に登場。 マカロン同様、顔の左右に音符状のアザが2本あり、音の魔法を駆使する。両者ともマカロンを尊敬している。 両者の名前(名称)は「『マッシュル-MASHLE-』人気投票」で付けられたものであり、本名は不明。
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