エウリュビアー
(エウリュビア から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/08 04:53 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動エウリュビアー(古希: Εὐρυβία, Eurybiā)は、ギリシア神話の女神、あるいは人間の女性である。長母音を省略してエウリュビアとも表記される。
の2名が知られている。以下に説明する。
ポントスの娘
ガイアとポントスの娘で、ネーレウス、タウマース、ポルキュース、ケートーと兄弟[1][2]。ティーターンのクレイオスと結婚して、アストライオス、ペルセース、パラースの3人の有名な子孫を残した[3][4]。エウリュビアーは、ポセイドーンの支配下の副次的な海の女神である。
エウリュビアーは、ヘーシオドスの叙事詩『神統記』、そしてアポロドーロスの作品『ビブリオテーケー』で、簡潔に触れられている。
テスピオスの娘
テスピオスの50人の娘の1人。ヘーラクレースとの間にポリュラーオスを生んだ[5]。
脚注
参考文献
関連項目
エウリュビアは、北米の草花アスター(en:Aster)の1種の名前でもある。
|
固有名詞の分類
- エウリュビアーのページへのリンク