アローズ社・ボーンアロー隊
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「エースコンバット インフィニティ」の記事における「アローズ社・ボーンアロー隊」の解説
リーパー(TACネーム) キャンペーンの主人公でありプレイヤーキャラクター。コールサインは「ボーンアロー4」のちに「ボーンアロー1」。アローズ社の新人として入隊した戦闘機パイロットで、専用エンブレムは鎌を持った死神。各地を転戦しつつヴァイパーやオメガの教えを受け、リッジバックス隊と競い合う中で次第に頭角を現しエンブレム通りの「死神」の異名を持つエース・パイロットへと成長していく。アローブレイズ編入後は隊長の座とエースの象徴としてエンブレムに付ける「これ以上撃墜数を数えられない」ことを意味する∞マークをヴァイパーから受け継ぐ。作中では僚機のオメガから死神を模したエンブレムを「気味が悪い」と評され「後で直してやる」と言われたのち、上記の∞マークを死神エンブレムの頭部に赤色で付け足されリボンを結んだように見えるようになった。 TACネームの由来は『エースコンバット04』の主人公の綽名である死神。味方部隊を始め敵部隊にも死神の名で認識され、∞マークが付け足されたのちは「リボン付き」などと呼ばれることもある。蝶使いからは「リボンちゃん」と呼ばれる。地上部隊からも死神のエンブレムは気味悪がられていたが、ベルツ中尉の一件以降「死神の下にいれば安全」と言われるほどに歓迎され、航空支援に訪れると地上部隊の士気が上がるほどに信頼されるようになっていく。 グッドフェロー 日本語声優:桐本拓哉 アローズ社の代表であり、ボーンアロー隊(後にアローブレイズ)の指揮官も兼任する。キャンペーンミッション#7冒頭の台詞から、かつてB7Rに行った事があるらしい。 ヴァイパー(TACネーム) 主人公が配属された部隊のエース・パイロットであり、コールサインは「ボーンアロー1」。敵軍の間にも名前が知られている。愛機はチューニングを重ねたMiG-21bis、専用エンブレムは∞の形に描かれた蛇。ギャンブルが原因で借金を抱えている。リーパーに「エースの教え」を授け、成長を促す。極東戦線での戦闘後にパイロットを引退し、隊長の役目をエースと認めたリーパーに託した。 TACネームは『エースコンバット04』に登場した味方航空部隊「ヴァイパー隊」から取られている。 オメガ(TACネーム) 日本語声優:加瀬康之 主人公が配属された部隊のお調子者。コールサインは「ボーンアロー2」。愛機はTyphoon、専用エンブレムは稲妻に蟹が重なった周りに幾つか星が描かれた物。以前敵に撃墜され、最近復帰した。戦闘中の搭乗機が撃墜されたにもかかわらず五体満足で無事に戦線復帰を遂げるなど、かなりの幸運の持ち主。そのことからミッション#2「渡り鳥」ではヴァイパーから「被弾王オメガ」と呼ばれている。 モデルは『エースコンバット04』に登場する味方航空部隊「オメガ隊」の一人、オメガ11。『エースコンバット04』においてはモブキャラの一人であったが、撃墜されたにも関わらず次のミッションで出撃していたり、彼から発せられる声が特徴的だったためにネット上で彼のベイルアウトをネタにした動画が話題になっていたことからスタッフがそれらの設定を"逆輸入"して生まれたキャラクターとされている。 ブロンコ(TACネーム) ボーンアロー隊に所属する隊員の一人。コールサインは「ボーンアロー3」。TACネームは英語で「野生馬」の意。乗機はF-16F。ほとんど喋ることはなく、加えてグッドフェローやヴァイパー達からの言及もないため僚機でありながら謎の多い人物であるが、言動の端々からはリーパーへの信頼が見て取れる。 ゼブ(TACネーム) キャンペーンミッション#6にて新たに配属されるボーンアロー隊の4番機パイロット。TACネームは英語でコブウシを意味する。リーパーから「ボーンアロー4」のコールサインを引き継いでいる。乗機はMiG-29。ブロンコと同様喋ることは少ない。
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