アスコリ・カルチョ1898 FC
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/03 18:59 UTC 版)
アスコリ・カルチョ1898 FC | ||||
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原語表記 | Ascoli Calcio 1898 F.C. S.p.A. | |||
愛称 | Bianconeri(白黒)、Picchio(キツツキ) | |||
クラブカラー | 白と黒 | |||
創設年 | 1898年 | |||
所属リーグ | セリエB | |||
所属ディビジョン | 2部 | |||
ホームタウン | アスコリ・ピチェーノ | |||
ホームスタジアム | シーノ・エ・リーリョ・デル・ドゥーカ | |||
収容人数 | 20,550 | |||
代表者 | ![]() |
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監督 | ![]() |
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公式サイト | 公式サイト | |||
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■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ |
アスコリ・カルチョ1898 FC(Ascoli Calcio 1898 F.C. S.p.A.)は、イタリア・マルケ州アスコリ・ピチェーノに本拠地を置くサッカークラブ。通称アスコリ。2022-23シーズンはセリエBに所属している。
歴史

1898年創設。当時の名称はカンディド・アウグスト・ベッキ(Candido Augusto Vecchi)であった。1905年にアスコリ・ビゴル(Ascoli Vigor)、1944-45シーズンにはASアスコリ(Associazione Sportiva Ascoli)と改称。1955年、チームは破産の危機を迎えたが、地元出身の実業家シーノ・デル・デゥーカの買収によって救われ、クラブはデル・デゥーカ・アスコリ(Del Duca Ascoli)を名乗ることとなった。クラブ名は後に変わったものの、ホームスタジアムは現在でもデル・デゥーカ兄弟の名前が冠されている。
1973-74シーズンにセリエAに初昇格。以後低迷した時期もあったが、2004-05シーズンはセリエBで6位の成績を修めてトリノとのプレーオフに臨んだが敗退。しかしジェノアのセリエC1降格(八百長に対する制裁措置)、トリノのセリエA昇格見送り、ペルージャのセリエC1降格によって久々の昇格を果たした。
レガ・プロ・プリマ・ディヴィジオーネ(3部)に所属していた2013-14シーズンはチームは財政難のため破綻。新たにアスコリ・ピッキオFC (Ascoli Picchio F.C. 1898) が設立され、引き続き3部リーグに在籍することが認められた。
2018年7月18日、クラブ名をアスコリ・カルチョ1898 FC (Ascoli Calcio 1898 FC S.p.A.)に変更した[1]。
タイトル
国内タイトル
- セリエB:2回
- 1977-78, 1985-86
- セリエC:2回
- 1971-72, 2014-15
- スーペルコッパ・ディ・レガ・ディ・セリエC:1回
- 2001-02
国際タイトル
なし
過去の成績
シーズン | ディビジョン | コッパ・イタリア | ||||||||
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リーグ | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 点 | 順位 | ||
2004-05 | セリエB | 42 | 17 | 11 | 14 | 51 | 52 | 62 | 5位 | GS敗退 |
2005-06 | セリエA | 38 | 9 | 16 | 13 | 43 | 53 | 43 | 10位 | 2回戦敗退 |
2006-07 | セリエA | 38 | 5 | 12 | 21 | 36 | 67 | 27 | 19位 | 2回戦敗退 |
2007-08 | セリエB | 42 | 16 | 14 | 12 | 64 | 49 | 62 | 8位 | ベスト16 |
2008-09 | セリエB | 42 | 14 | 10 | 18 | 37 | 48 | 51 | 16位 | 4回戦敗退 |
2009-10 | セリエB | 42 | 15 | 12 | 15 | 57 | 57 | 57 | 9位 | 3回戦敗退 |
2010-11 | セリエB | 42 | 14 | 14 | 14 | 44 | 48 | 50 | 17位 | 3回戦敗退 |
2011-12 | セリエB | 42 | 15 | 11 | 16 | 47 | 50 | 49 | 15位 | 3回戦敗退 |
2012-13 | セリエB | 42 | 11 | 9 | 22 | 48 | 67 | 41 | 20位 | 3回戦敗退 |
2013-14 | セリエC1 | 32 | 8 | 7 | 17 | 32 | 45 | 24 | 15位 | 1回戦敗退 |
2014-15 | セリエC1 | 38 | 19 | 14 | 5 | 61 | 37 | 71 | 2位 | — |
2015-16 | セリエB | 42 | 13 | 8 | 21 | 45 | 64 | 47 | 15位 | 1回戦敗退 |
2016-17 | セリエB | 42 | 10 | 19 | 13 | 44 | 49 | 49 | 16位 | 2回戦敗退 |
2017-18 | セリエB | 42 | 11 | 13 | 18 | 40 | 60 | 46 | 18位 | 3回戦敗退 |
2018-19 | セリエB | 36 | 10 | 13 | 13 | 40 | 56 | 43 | 13位 | 2回戦敗退 |
2019-20 | セリエB | 38 | 13 | 7 | 18 | 50 | 58 | 46 | 14位 | 4回戦敗退 |
2020-21 | セリエB | 38 | 11 | 11 | 16 | 37 | 48 | 44 | 16位 | 2回戦敗退 |
2021-22 | セリエB | 38 | 19 | 8 | 11 | 52 | 42 | 65 | 6位 | 2回戦敗退 |
2022-23 | セリエB | 38 | 位 |
現所属メンバー
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
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※括弧内の国旗はその他の保有国籍を、星印はEU圏外選手を示す。
ローン移籍
- in
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
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- out
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
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歴代監督
カルロ・マッツォーネ 1971-1975, 1981-1985
ヴヤディン・ボシュコヴ 1985-1986
イラーリオ・カスタニェール 1986-1988
ネド・ソネッティ 1990 1991, 2006.11-2007
ジュゼッペ・ピッロン 2001-2003, 2009.11-2010
マルコ・ジャンパオロ 2004-2006
アッティリオ・テッセル 2006
フランコ・コロンバ 2008.12-2009.6
デーヴィス・マンジャ 2015-2016
アルフレード・アッリェッティ 2016-2017
フルヴィオ・フィオリン 2017
セルセ・コズミ 2017-2018
ヴィンチェンツォ・ヴィヴァリーニ 2018-2019
パオロ・ザネッティ 2019-
歴代所属選手
GK
フェルディナンド・コッポラ 2003-2006
ジャンルカ・パリュウカ 2006-2007
マッシモ・タイービ 2007-2009
DF
カルロ・マッツォーネ 1960-1969
アンドレア・マンドルリーニ 1981-1984
アンドレア・バルザーリ 2001-2003
ミルコ・クディーニ 2004-2007
ジャンルカ・コモット 2005-2006
MF
ジュゼッペ・イアキーニ 1981-1987
ワルテル・ノヴェッリーノ 1982-1984
ジルセウ 1984-1985
ウーゴ・マラドーナ 1987-1988
ペドロ・トログリオ 1991-1994
フランチェスコ・モデスト 2004-2005
ステファノ・グベルティ 2006-2009
ルイジ・ジョルジ 2007-2011、2015-2017
ルイジ・ディ・ビアジョ 2007
シモーネ・パドイン 2019-
FW
ピエトロ・アナスタージ 1978-1981
ワルテル・カーザグランデ 1987-1991
ブルーノ・ジョルダーノ 1988-1989
オリバー・ビアホフ 1991-1995
エディ・バッジョ 1999-2000
ファビオ・クアリャレッラ 2005-2006
サシャ・ビェラノヴィッチ 2005-2007
マルコ・デルベッキオ 2006-2007
アルトゥーロ・ルポリ 2009-2011
パパ・ワイゴ 2011-2012
シモーネ・ザザ 2012-2013
リッカルド・オルソリーニ 2015-2017
脚注
- ^ Sport, Sky. “Ascoli, inizia il ritiro di Cascia” (イタリア語). sport.sky.it. 2019年5月6日閲覧。
- ^ SpA, Ascoli Calcio 1898 FC. “Ascoli Calcio 1898 FC SpA”. www.ascolicalcio1898.it. 2019年4月25日閲覧。
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- アスコリ・カルチョ1898 FC (ascolicalcio1898fc) - Facebook
- アスコリ・カルチョ1898 FC (@ascolicalciofc) - X(旧Twitter)
- アスコリ・カルチョ1898 FC (@ascolicalcio1898fc) - Instagram
- アスコリ・カルチョ1898 FC - YouTubeチャンネル
- Ascoli Picchio - Informasi Seputar Sepak Bola Liga Itali Seri B - ウェブアーカイブ
「アスコリ・カルチョ1898 FC」の例文・使い方・用例・文例
- AFCはそのルールの変更を決定した。
- CFCの塩素は、大気オゾンの減少を引き起こす
- サッカーの日本女子代表チームは,東京・国立競技場で4月24日に行われたAFC女子サッカー予選大会2004の準決勝で,北朝鮮を破った。
- 欧州のクラブ王者であるポルトガルのFCポルトと,南米のクラブ王者であるコロンビアのオンセ・カルダスが,優勝杯を得るために戦った。
- 日テレ・ベレーザは,日本女子サッカーリーグ(L・リーグ)の勝者,さいたまレイナスFCを破り,4年ぶりに全国選手権で優勝した。
- 愛知県のチームである,名古屋FCレディースAが優勝した。
- 看板は米国のファーストフード会社,ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)の新しいロゴを表示している。
- そのロゴでは,KFCの創業者カーネル・サンダースさんが従来の白いスーツではなく赤いエプロンを着ている。
- KFCのグレッグ・デドリック社長は「もし宇宙に異星人がいるなら,KFCは彼らのえり抜きのレストランになりたい。」と冗談交じりに話した。
- 新しいロゴはKFCのイメージ刷新のための世界的な取り組みの中核だ。
- KFCは今後数年間に日本を含む80か国以上でレストランデザイン,広告,包装,ユニホームを新しくする予定だ。
- 先日,セルティックFCの中村俊(しゅん)輔(すけ)選手が,スコットランド・プロサッカー選手協会(SPFA)によって,選手が選ぶ年間最優秀選手に選ばれた。
- 昨年12月26日のダンディー・ユナイテッドFC戦での彼のループシュートがテレビ視聴者によって今シーズンのベストゴールに選ばれたのだ。
- 11月14日,AFCチャンピオンズリーグの2試合制の決勝第2戦がさいたま市にある埼玉スタジアムで5万9000人以上の人々を前に行われた。
- 浦(うら)和(わ)レッズがイランのセパハンを2-0で破り,AFCチャンピオンズリーグで優勝した初めての日本チームとなった。
- 浦和レッズは,AFCチャンピオンズリーグの優勝チームとして,12月7日から16日まで日本で行われるFIFAクラブワールドカップに出場する予定だ。
- ホンダの燃料電池車「FCXクラリティ」が7月2日,日本の公道で初めて走行した。
- FCXクラリティはまた,7月7日から9日に開催されたG8北海道洞(とう)爺(や)湖(こ)サミットでも展示された。
- 今のところ,FCXクラリティが消費者に直接販売される予定はない。
- ホンダは,今後3年間に日本と米国でFCXクラリティを200台程度リースすることを期待している。
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