へきなん芸術文化村時代(1993-)
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「碧南市民図書館」の記事における「へきなん芸術文化村時代(1993-)」の解説
碧南市民図書館の蔵書点数年度 点数 1970 29,784 1975 52,197 1980 69,445 1985 103,862 1990 138,192 1995 306,159 碧南市民図書館の貸出点数年度 点数 1970 50,563 1975 75,894 1980 94,569 1985 142,096 1990 176,151 1995 585,925 1988年(昭和63年)11月には碧南市立図書館兼コミュニティセンター建設計画検討委員会が設置され、1989年(平成元年)8月にはコミュニティセンター建設構想が策定された。構想コンペによって設計委託業者を決定。碧南市民図書館と碧南市芸術文化ホールの総称である「へきなん芸術文化村」は、碧南市制45周年記念事業として1993年(平成5年)7月17日に竣工(開村)した。用地取得費を含む総工費は約75億円。 開館時の蔵書数は、一般書が136,395冊、児童書が27,317冊、地域資料が7,864冊、視聴覚資料が5,032点、新聞が約30紙、雑誌が約200誌だった。7月17日の開館から10月末までの入館者数は114,935人、貸出冊数は一般書が56,722冊、児童書が57,649冊、地域資料が135冊、視聴覚資料が22,648点、雑誌が3,998冊だった。 1995年度(平成7年度)末の蔵書数は、本館が214,215点、南部分館が50,254点、中部分館が25,960点、公民館図書室が15,730点だった。1995年度の貸出点数は、本館が390,569点、南部分館が87,896点、中部分館が54,550点、公民館図書室が7,545点などだった。1995年(平成7年)10月25日には日本図書館協会による第11回日本図書館協会建築賞を受賞した。 1998年(平成10年)4月1日には平日の開館時間を「19時まで」とし、2000年(平成12年)1月1日には土日と被る場合のみ月末日の休館日を前日にずらした。2001年(平成13年)2月1日には館内に利用者インターネット用パソコンを設置し、同年4月には公式ウェブサイトを開設。2002年(平成14年)3月にはインターネット上での蔵書検索サービスを開始した。2003年(平成15年)11月11日にはインターネット及び蔵書検索機(OPAC)からの予約サービスを開始した。2006年(平成18年)4月には「子どもの読書活動優秀実践図書館」として文部科学大臣表彰を受けた。 2013年(平成25年)11月21日には総入館者数500万人を達成した。2014年(平成26年)7月には西尾市と半田市の在住・在勤・在学者への広域貸出を開始した。2015年(平成27年)7月には国立国会図書館デジタル化資料送信サービスを導入した。
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