その他の親衛隊員
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 06:46 UTC 版)
「天空戦記シュラト」の記事における「その他の親衛隊員」の解説
北面使タクシャカ 声 - 飯田高司 第4話に登場。デーヴァ神軍「十六大護・四方使」。カマキリの神甲冑を纏って戦う。ランバーンと共にレンゲに率いられシュラト達を襲うが、ソーマに目覚めたシュラトが放った修羅魔破拳の威力で消滅した。 南霊使ランバーン 声 - 西村智博 第4話に登場。デーヴァ神軍「十六大護・四方使」。蛾の神甲冑を纏って戦う。タクシャカと共にレンゲに率いられシュラト達を襲うが、ソーマに目覚めたシュラトが放った修羅魔破拳の威力で消滅した。 傀儡師カリ 声 - 青森伸 第5話に登場。デーヴァ神軍「十六大護・四獣使」。蜘蛛の神甲冑を纏う(当時のアニメ情報誌等の表記ではムササビ。)。必殺技は相手を絡め取った蜘蛛の糸にソーマを流し込んで焼き殺す、カリ熱死波。インドラがシュラト達の追撃に当たりガイに直属の部下として委ねた神将だが、その実態は残忍な殺戮魔で、天空殿の地下にある秘密の石室では抵抗できない天空人を惨殺していた。 同じ姿形の5人による素早い連携攻撃で相手を追い詰める戦法を得意とするが、その名が示す通り本体以外の4人は傀儡。傀儡は首を落とされたり身体を真っ二つにされても即座に元の状態に戻るが、本体がダメージを受けると傀儡にもそのダメージが影響する。 小説版では性格がやや異なるのか、それともダンや同僚たちの眼があってのことか、一般人を惨殺して悦に浸ることは無かった。 [技]傀儡幽網糸(かりゆうもうし)、傀儡熱糸波(かりねっしは) 鳩摩羅天ダーラ 声 - 古田信幸 鳩摩羅天ムーラ 声 - 山崎たくみ 第6話に登場。ともに鳩摩羅天という二人一組の珍しい神将。ダーラは野獣の様な風体の大男で、ムーラはみずぼらしい矮躯の老人。百足の神甲冑を纏う。神甲冑装着時ダーラが本体でムーラが尾部に付いた状態になる。シュラト達4人を一度に相手にしてもなお圧倒するほどのパワーを誇ったが、シュラトの修羅魔破拳とヒュウガの繰り出す拳(技の名称は不明)の合体技に破れる。 羅刹天ニリハリ 声 - 梅津秀行 第8話に登場。デーヴァ神軍「十二天聖」。天空殿の守備隊長で、姑息な策を巡らせることに長けている。レイガ曰く「人に取り入るしか能の無い奴」。己の保身のためなら手段を選ばない卑劣漢。レイガとは個人的にいがみ合っていた様だが、インドラがニリハリにシュラト達の討伐命令を出したことを知ったレンゲやクウヤ、ダンの反応を見る限り、彼らからも良くは思われていなかったことが窺える。ヴィシュヌ石化がインドラの手によると知りながら、インドラに与していた。 様々な策を弄してシュラト達を追い詰めるが、得意技の羅刹迷魔廊で見せた幻影にガイとの友情を利用されたシュラトの怒りを買い、修羅魔破拳によって跡形も無く消滅した。 小説版では天空樹に入ってきたシュラト一行の迎撃を命じられる。怪我人を装ってヒュウガとリョウマの歓心を買う一方、偶然見つけたレンゲの姉 サティに「レンゲの仇はシュラトたち」と告げ口する。 配下の兵士たちに一般人もろともシュラト達を抹殺するよう命令を出すが、そのためにレイガの怒りを買い、竜巻で身体をバラバラにされる。 [技]羅刹迷魔楼(らせつめいまろう)、幻術(げんじゅつ) 摩利支天マリーチ 声 - 松本保典 第6話に登場。デーヴァ神軍「十二天聖」。やや斜に構えた性格で、陽炎の戦士と評される幻術の使い手。ヒュウガの幼馴染であり、レンゲに好意を寄せていた。 赤種斑に侵されながらも、ヒュウガ達を助け他界する。 [技]幻術(げんじゅつ) 右天王パジュ アスラ偏に登場するヴィシュヌの側近。八霊師の一人。小説版ではインドラの側近。彼の駒に徹するため、修行により全ての感情を捨てている。比翼の鳥の神甲冑を纏う。 左天王パーニ アスラ偏に登場するヴィシュヌの側近。八霊師の一人。ノベライズ版ではインドラの側近。パジュとは双子の兄弟。彼同様修行により全ての感情を捨てている。比翼の鳥の神甲冑を纏う。
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