せいけん

実用日本語表現辞典

政見

読み方：せいけん

政治に携わる上での見解。選挙において、立候補者がテレビ・ラジオなどを通じて政見を発表するものを「政見放送」という。

（2011年3月31日更新）

デジタル大辞泉

せい‐けん【制憲】

読み方：せいけん

憲法を制定すること。

せい‐けん【成犬】

読み方：せいけん

成長した犬。

せい‐けん【政権】

読み方：せいけん

政策を実行し、統治機構を動かす権力。「—を握る」「—政党」

せい‐けん【政見】

読み方：せいけん

政治を行う上での意見・見解。

せい‐けん【正拳】

読み方：せいけん

人さし指から小指の指先を指の付け根に合わせるようにして握り、親指は人さし指と中指に掛けた形のこぶし。手の甲を上にして、手首を曲げずに相手に当てる。「—突き」

せい‐けん【生検】

読み方：せいけん

生体から細胞・組織を外科的に切り取ったり針を刺して取ったりして調べ、病気の診断を行う方法。バイオプシー。生体組織診断。生体材料検査。

せい‐けん【生絹】

読み方：せいけん

精練してない絹。また、それで織った織物。きぎぬ。すずし。

せい‐けん【生繭】

読み方：せいけん

蚕がつくったままで、煮たり乾燥したりしていない繭。なままゆ。

せい‐けん【精検】

読み方：せいけん

「精密検査」の略。「要—」

せい‐けん【聖賢】

読み方：せいけん

１ 聖人と賢人。また、知識・人格にすぐれた人物。「—の道に学ぶ」

２ 《清酒を聖人、濁酒を賢人というところから》清酒と濁酒。

せい‐けん【請見】

読み方：せいけん

⇒しょうけん（請見）

せい‐けん【^×靖献】

読み方：せいけん

《「書経」微子の「自(みづか)ら靖(やす)んじ、人自(おのづか)ら先王に献ず」から》臣下が先王の霊に真心を尽くすこと。

PDQ®がん用語辞書

生検

【仮名】せいけん
【原文】biopsy

病理医による検査のために細胞または組織を採取すること。病理医はその組織を顕微鏡で調べたり、その細胞または組織に対して他の検査を実施したりする。生検の手技には様々な種類がある。最も一般的なものとしては以下のものがある：（1）切開生検、組織のサンプルだけを採取する方法；（2）摘出生検、しこりや疑わしい領域の全体を摘出する方法；（3）針生検、組織や体液のサンプルを針を用いて採取する方法。太い針を使用する場合は、コア生検と呼ばれる。細い針を使用する場合は、穿刺吸引生検と呼ばれる。

乳がん用語集

生検（せいけん）

マンモグラフィーや超音波検査などの画像診断で異常が疑われた乳房のしこりや組織の一部、あるいはすべてをとってがん細胞がどうか診断することをいいます。しこりが触れやすい場合や嚢胞が疑われる場合は、穿刺吸引細胞診、また乳頭からの分泌物がある場合には、分泌物を採取して細胞診を行いますが、この場合にはしこりの細胞を採取することになり、外来で短時間に行われます。穿刺吸引細胞診や分泌物中の細胞診で診断が確定できなかった場合、さらに手術によってしこりの一部またはすべてを切除し調べますが、これを生検といいます。
細胞診では、細胞がバラバラのまま取れてきますが、生検の場合にはまとまった組織の状態で採取でき、腫瘍の立体構造も推定できます。生検には、太めの針をしこりに刺して組織の一部を採取する針生検と、メスで切開してしこりの組織を切り取る外科生検があり、外来または入院手術で行なわれます。組織診（組織学的診断法）ともいいますが、生検という場合には、手術前に確定診断をつける意味合いが、組織診という場合には、手術で摘出した組織の病理検査という意味合いがあるようです。

→穿刺吸引細胞診、 針生検、 組織診（組織学的診断法）、 病理

JMnedict

清見

姓	読み方
清見	せいけん