いじ

デジタル大辞泉

い‐じ〔ヰ‐〕【位次】

読み方：いじ

位の高低によって定める座席などの順序。席次。席順。

い‐じ【医事】

読み方：いじ

診察・治療・医学に関する事柄。

い‐じ〔‐ヂ〕【意地】

読み方：いじ

１ 気だて。心根。根性。「—が悪い」

２ 自分の思うことを無理に押し通そうとする心。「—を通す」「—を折る」

３ 物をむやみにほしがる気持ち。特に、食べ物に執着する心。「—が汚い」「食い—」

４ 句作上の心の働き。

「—によりて句がらの面白きなり」〈連理秘抄〉

い‐じ【意字】

読み方：いじ

表意文字のこと。⇔音字(おんじ)。

い‐じ【異事】

読み方：いじ

普通ではない出来事。変事。

い‐じ【異字】

読み方：いじ

１ 異なった文字。他の文字。

２ 異体字。

い‐じ【異時】

読み方：いじ

ほかの時。他日。

い‐じ〔ヰヂ〕【維持】

読み方：いじ

［名］(スル)物事の状態をそのまま保ちつづけること。「健康を—する」「現状—」

い‐じ〔ヰ‐〕【遺事】

読み方：いじ

１ 昔から伝えられてきた事柄。

「風俗、—、双方ともにならび存して其(その)物語の髄ともなりなば」〈逍遥・小説神髄〉

２ 故人のやり残した事柄。

３ 計画・事業などで、漏れてしまった事柄。

い‐じ〔ヰ‐〕【遺児】

読み方：いじ

１ 親と死に別れた子。遺子。「交通—」

２ 捨て子。

大阪弁

いじ、うず、ぎり、ぎりぎり

大阪弁	訳語	解説
いじ、うず、ぎり、ぎりぎり	つむじ（旋毛）	頭髪の渦巻き。「いじ」は「うず」の転。「ぎりぎり」は渦の様子から。「ぎり」「ぎりぎり」は西日本で広く使われている言葉。紀伊、南四国、伊勢湾周辺などでは「つむじ」が転じた「つじ」を使う。「つむじ」は、関東とその周辺に広がる。奥羽では「巻き目」。

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位地

姓	読み方
位地	いじ

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

いじ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 12:44 UTC 版)

同音異義語

いじ

• 【意地】 自分の考えを押し通そうとすること。
• 【維持】 一定の水準を保ち続けること。
• 【遺児】 親と死別した子。
• 【異字】 異なった文字。
• 【意字】 表意文字の略。
• 【医事】 診察や治療に関すること。
• 【医治】 治療。
• 【位次】 席次。
• 【異事】 異常事態の略。
• 【異時】 ほかの時。
• 【遺事】 故人のし残した事。

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「いじ」の例文・使い方・用例・文例

• 疲れているようだけどだいじょうぶですか
• 彼は心配そうに「だいじょうぶかい」と言った
• 「5分で5つホットドッグを食べることができるよ」「へえ，それはすごいじゃないか．俺は10個だけど」
• そんなふうに見るなよ．きまりが悪いじゃないか
• ずいぶんそっけないじゃないか
• 妹をいじめるのはやめられるね
• 「それは彼自身のせいじゃないかな」「そうかもね」
• 野球は嫌いじゃない
• ひとつミスをしたからといってけなすことはないじゃないか
• カメラを落としてくれたね．もう使えないじゃないか
• いじめとからかいは区別する必要がある
• それは私のせいじゃない
• 彼女には読書のとき髪をいじる癖がある
• 汽車の遅れたのは私のせいじゃない
• いじめは今日，依然として教育における大きな問題だ
• 少年はいつも弟をいじめている
• その小さな男の子はいじめっ子を見ると急いで去っていった
• 彼女をいじめるなんてあなたはひどい
• 妹をいじめるなんていけないよ
• 彼が僕をいじめたことを絶対に許さない