いしわりとは? わかりやすく解説

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いし‐わり【石割(り)】

読み方:いしわり

石を割ること。また、その道具

石積みの際に、石材大きさ据え付け位置などを割り付けること。

ヒクイドリの別名。

石割り雪駄(せった)」の略。


石割り,カナテコ (いしわり,かなてこ)

石割り 地方名は、カナテコという。石を細砕して処理しやすくするため、石を割る器具である。大きい石の場合には、石の上燃やして割れ目をつくり、その部分を上からたたいた明治時代後期から大正時代前期まで使用された。全長114cm、先端鋤(部分)の長さ23cm、重さ2.7kgである。

石割

読み方:いしわり

  1. 強盗スルコトヲ云フ。但石割トハ往時京坂地方強盗横行セシヨリ大ニ戒心シ各家皆戸締ヲ厳重ニシ容易ニ押入ル能ハサルニ至リタルヲ以テ悪漢等相謀乱暴ニモニテ門戸ヲ打チ破リ押入リタルコトアリ。依テ名ツクト云ヘリ七月トハ盆躍ヲ為ス月ナルヲ以テ強盗隠語躍ノ又隠語トス。然ルニ今ハ既ニ七月ト云ハズ月七ト逆言ス。〔第一類 言語及ヒ動作之部・福岡県
  2. 強盗犯往時京阪地方盗賊横行シテ人々安堵ノ思ヒナク、各戸戸締ヲ厳重ニシ容易ニ侵シ難キニ至り、賊ハ尚石ヲモテ門戸破壊押入リタルコトアリ、依ツテ云ヒ伝フ。〔第三類 犯罪行為
  3. 強盗犯のことをいふ。昔京阪地方盗賊横行して人に安堵思ひなく各戸戸締厳重に容易に侵し難き至り賊は尚石をもつて門戸破壊し押入りたることあり依つて言ひ伝ふ。〔犯罪語〕
  4. 強盗犯のことをいふ。
  5. 強盗犯往時京阪地方盗賊横行せしかば諸人戸締り厳にしたるに石を以て門戸破り侵入せりよつてかく云ひ伝ふ。
  6. 強盗犯のことをいふ。昔、強盗が石を以て門戸破壊して押入つたのでこの名がある
  7. 強盗。〔一般犯罪
  8. 強盗犯。「たたき」に同じ。

分類 犯罪犯罪語、犯罪語/京阪地方福岡県

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石割

読み方
石割いしわり



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